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【門別・フローラルカップ2024】地方競馬重賞展望 2戦2勝イイデマイヒメが距離克服し重賞連勝へ

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【門別・フローラルカップ2024】地方競馬重賞展望 2戦2勝イイデマイヒメが距離克服し重賞連勝へ


フローラルカップ・レース概要】
門別競馬場のダート1600m戦で争われる、道営・ホッカイドウ競馬所属の2歳牝馬による重賞競走。創設は2001年。当時は旭川競馬場のダート1600m戦だった。2003年からは1500m戦となり、さらに旭川競馬場の廃止に伴い、2009年からは門別競馬場のダート1700m戦に変更となった。そして門別競馬場に内回りコースが完成した2015年からは現在の1600m戦として行われている。道営・ホッカイドウ競馬における重賞格付けはH3。

フローラルカップ・検討のポイント】
デビューから2連勝の形でサッポロクラシックカップを勝利した、イイデマイヒメに注目が集まるが、今回は初めてのマイル戦。距離延長をどう判断するかによって、馬券戦術が大きく変化しそうな一戦だ。

フローラルカップ・出走馬概要】
イイデマイヒメ
1200mのサッポロクラシックカップから、今回は400mの距離延長となる。カリフォルニアクローム産駒の本馬が、マイルの距離を克服できるのかが大きなポイントだが、サッポロクラシックカップが最後の直線で決め手を活かして勝利した形だっただけに、道中の折り合い次第といったところではないだろうか。内回りコースが初距離をカバーしてくれる可能性もある。むしろ、器用さがあるかどうかが問われる場面かもしれない。今回も阿部龍騎手が手綱を取る。

ゴーゴーイーグルス
イイデマイヒメと同じカリフォルニアクローム産駒。母ヨウヨウは2004年に旭川で行われた当レースを勝利しており、親子での同一重賞制覇なるか、注目を集めることになりそうだ。これまでの戦績は4戦2勝で、2つの勝ち星はいずれも1600m戦。距離への不安がないのは、この馬のほうだろう。デビュー戦からコンビを組んでいる石川倭騎手が今回も騎乗する。

イクスクローバー
モーニン産駒。昨年のフルールカップを勝利したヨシノヒローインの全妹にあたる。母リンノストーンは2017年の平和賞(船橋)を勝利しており、この母系なら初マイルで通用しても不思議はない。前走は1500m戦で2着。100mの距離延長は全く問題なく、好勝負は可能だろう。今回もデビュー戦から手綱を取っている桑村真明騎手が騎乗する。

前走でイクスクローバーと同じレースに出走し、3着に逃げ粘ったエスカティアも、内回りコースだけに流れ次第では残り目に期待することは可能だろう。フルールカップを勝利してこのレースに挑むゼロアワーは今回、岩手から山本政聡騎手が駆けつけて騎乗する点に注目したい。

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