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【浦和・テレ玉杯オーバルスプリント2024】地方競馬重賞展望 少頭数でシーサーペントにビッグチャンスが到来

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【浦和・テレ玉杯オーバルスプリント2024】地方競馬重賞展望 少頭数でシーサーペントにビッグチャンスが到来


テレ玉杯オーバルスプリント・レース概要】
1991年に「テレビ埼玉杯」として創設。当時は浦和競馬場のダート1900m戦だった。2005年に距離が1400mに短縮されている。現名称の適用は2008年から。その後、2011年にJRA所属馬も出走可能な交流重賞となり、2013年にJpn3に格付けされた。

テレ玉杯オーバルスプリント・検討のポイント】
今年は7頭立てと少頭数での戦いとなる。JRAから参戦する4頭はこの路線のトップレベルとは言い難いだけに、地元・浦和のシーサーペントでも互角に戦える可能性がある。強気に狙ってみても面白いだろう。

テレ玉杯オーバルスプリント・出走馬概要】
シーサーペント
デビューの地である道営・門別と、現在の南関東・浦和をあわせた通算成績は19戦11勝2着2回3着4回で、馬券圏外は僅か2回しかない。重賞でも2023年の北斗盃で3着、星雲賞で3着という実績がある。昨年11月に浦和に移籍後は、3走前に5着に敗れた以外はすべて勝ち星を挙げている。
相手が強くなるという不安はあるが、少頭数であることや、地元・浦和でのレースということも考えれば、立ち回り次第では大金星を手にする可能性は十分に考えられる。2018年と2019年にこのレースをノブワイルドで連覇した小久保智調教師の管理馬でもあり、南関東ファンの期待を集める存在になりそうだ。手綱を取る森泰斗騎手のレース運びにも注目したい。

サンライズホーク
前走のサマーチャンピオン(7着)は、59キロというハンデもあるが、台風接近に伴う日程変更で、主戦のM.デムーロ騎手が騎乗できなかった点も大きかったのではないだろうか。同騎手に戻り、56キロで出走できる今回は見直しが必要だろう。昨年のサマーチャンピオン兵庫ゴールドトロフィー、そして今年のかきつばた記念と3連勝した実績も見逃せない。

テーオーステルス
地方競馬で行われるダートグレード競走は初挑戦となる。今年1月にすばるSを勝利した際の鞍上、川田将雅騎手に手が戻るのは大きなプラス材料で、サンライズホークよりも2キロ軽い54キロで出走できるのも魅力的ではないだろうか。地方競馬場に強い川田将雅騎手が最内枠からどんなレースを見せるのか、楽しみな一戦だ。

そのほかに目を向けると、上記3頭以外は少々課題が多い馬ばかりと言えそうだ。JRA所属の3歳馬イーグルノワールは昨年の全日本2歳優駿2着馬だが、今年は雲取賞4着、兵庫チャンピオンシップ4着で、前走の東京・アハルテケSでも12着と大敗。3歳馬として成長力に少々疑問が残る。昨年2着のスマイルウィは、前走のスパーキングサマーカップでの大敗(10着)が気になるところ。2頭ともどこまで立て直されているのかが、ポイントとなりそうだ。

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