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【兵庫ジュベナイルカップ・レース概要】
兵庫所属の2歳馬による重賞競走。園田競馬場のダート1400m戦で争われる。2022年創設時は準重賞競走だったが、昨年重賞競走に格上げされた。昨年は8月の実施だったが、今年から9月に変更となる。
【兵庫ジュベナイルカップ・検討のポイント】
キャリアが浅く、実力の比較が難しい2歳馬戦で、何頭かに重賞ウイナーとなるチャンスがありそうだが、新馬戦の内容が良かったマオリを一応の中心としたい。
【兵庫ジュベナイルカップ・出走馬概要】
マオリ
アジアエクスプレス産駒の牡馬。西脇・長南和宏厩舎の管理馬。2着以下に7馬身差をつけて圧勝した、前走のデビュー戦が好内容。キャリアがより多い馬との比較は簡単にはできないが、この時の走破タイムからも上位視妥当な存在だろう。デビュー戦と同様、長谷部駿弥騎手が手綱を取る。
ラピドフィオーレ
ホッコータルマエ産駒の牡馬。園田・田中範雄厩舎の管理馬。母ナナヨンハーバーは2018年に兵庫クイーンカップを優勝している。デビューから2連勝して人気を集めた前走が4着で、勝ち馬から1秒4差をつけられて完敗した。メンバー中唯一の2勝馬だけに、前走の敗因が気になるところだ。今回は高知から赤岡修次騎手が駆けつけて騎乗する。
ジーニアスレノン
カリフォルニアクローム産駒の牡馬。園田・保利良平厩舎の管理馬。この馬も初陣V明け直後の参戦だが、マオリと比較すると、それほどデビュー戦は目立つ内容とは言えない。それでも一度レースを使われたことでの上積みはあるはずで、その点に期待してこうした馬を狙うのも、2歳馬戦における馬券戦術として有効ではないだろうか。引き続き、廣瀬航騎手が手綱を取る。
キミノハート
一方、デビュー2戦目で成長をうかがわせ初勝利奪取、というパターンでここを迎えるのがこの馬。ルヴァンスレーヴ産駒の牝馬で、園田・吉見真幸厩舎の管理馬。前走で吉村智洋騎手が騎乗した馬は他にもいるが、今回はこの馬に騎乗する点、そして最内枠を引いた点を強調しておきたい。
突然の急成長が始まることもあるのが2歳馬だけに、上記4頭以外のどの馬にも警戒が必要だ。キャリア4戦という馬が3頭いて、いずれもレース経験に期待したいが、中でもビーチパトロール産駒のビーチボーイは4戦すべてで馬券圏内に入っており、堅実な走りをするタイプという点でも注目したい。おそらく現時点での完成度は、メンバー中でも最も高いと考えられる。前走でラピドフィオーレに先着している、イザグリーンライトやレイナボニータにも注意を払いたい。
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2位 | ディクテオン |
3位 | ライトウォーリア |
4位 | ダイシンピスケス |
5位 | ナニハサテオキ |
6位 | メイショウフンジン |
7位 | サヨノグローリー |
8位 | アイブランコ |
9位 | コパノヴィンセント |
10位 | ハッピーマン |
1位 | C.デムーロ JRA |
---|---|
2位 | 森泰斗 船橋 |
3位 | 深澤杏花 笠松 |
4位 | 吉原寛人 金沢 |
5位 | 吉村智洋 兵庫 |
6位 | 笹川翼 大井 |
7位 | 岡部誠 愛知 |
8位 | 望月洵輝 愛知 |
9位 | 落合玄太 浦和 |
10位 | 柿本量平 笠松 |
1位 | 小久保智 浦和 |
---|---|
2位 | 塚田隆男 愛知 |
3位 | 宇野木博徳 浦和 |
4位 | 平山真希 浦和 |
5位 | 野口寛仁 浦和 |
6位 | 井樋一也 金沢 |
7位 | 保利良平 兵庫 |
8位 | 海馬澤司 浦和 |
9位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
10位 | 安部幸夫 愛知 |