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【船橋・かしわ記念2024】血統アナリシス 直近3年で2勝と勢いに乗るA.P. Indy系、代名詞ゴールドアリュールの血脈にも要注目

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【船橋・かしわ記念2024】血統アナリシス 直近3年で2勝と勢いに乗るA.P. Indy系、代名詞ゴールドアリュールの血脈にも要注目

2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が5頭、A.P. Indy系が2頭、Storm Cat系が2頭、Danzig系が3頭、そのほか3頭。昨年はA.P. Indy系にあたるメイショウハリオ(父パイロ)が勝利していたが、2021年1着カジノフォンテン(父カジノドライヴ)含め、同系統は直近3年で2勝と勢いがある。

サンデーサイレンス系の好走は5頭のうち3頭がゴールドアリュールの産駒となり、データ集計期間外も含めれば、2016&2017年コパノリッキー、2018&2019年ゴールドドリームと、それぞれが2連覇したことで種牡馬として4連覇を達成。なお、コパノリッキーは2014年にも勝利しており、ほかにも同産駒としてエスポワールシチーが2009年、2010年、2012年で3勝するなど、ゴールドアリュールはかしわ記念の代名詞と言っても過言ではないところがある。

シャマルは、父スマートファルコン×母ネイティヴコード(母の父アグネスデジタル)。父スマートファルコンは現役時にダートグレード競走を19勝した名馬だが、その勝利は1400~2400mと幅広い距離適性の持ち主でもあった。本馬自身も9勝すべてが1200~1400mでこそあるものの、1800mの22年チャンピオンズカップで5着、昨年のかしわ記念で4着と対応力のあるところをみせている。異彩を放つゴールドアリュールの直系としてもぞんざいには扱えず、昨年は1番人気に支持されていたことを思えば見限れない。

キングズソードは、父シニスターミニスター×母キングズベリー(母の父キングヘイロー)。近年の勢いを軽視できないA.P. Indyの直系で、同産駒からは17年2着&18年3着とリピート好走したインカンテーションが出ている。全兄キングズガードは、ダート1600mの17年マイルチャンピオンシップ南部杯で3着となった実績があり、9歳となった2020年にもダートグレード競走で上位入線を果たす息の長い活躍を続けた。すでに本馬は23年JBCクラシックを制しているが、さらなる飛躍を遂げても不思議ない魅力がある。

■注目馬
⑤シャマル、⑬キングズソード

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