地方競馬ニュース

【園田・西日本クラシック2024】地方競馬重賞展望 初代チャンピオンの座に輝くのは!? 兵庫のオーシンロクゼロと高知のシンメデージーが激突

 0   0   868
シェアする  x facebook LINEで送る
【園田・西日本クラシック2024】地方競馬重賞展望 初代チャンピオンの座に輝くのは!? 兵庫のオーシンロクゼロと高知のシンメデージーが激突


西日本クラシック・レース概要】
園田競馬場のダート1870m戦で争われる、西日本地区に所属する3歳馬の重賞競走。今年から兵庫CSが1400m戦となったことに伴い、新設された。他地区所属馬の出走枠は5頭。6月に大井競馬場で行われる東京ダービーの指定競走となっており、優先出走権の付与はないものの、東京ダービーへの出走を目論む西日本勢にとって、重要な意味を持つレースとなりそうだ。

西日本クラシック・検討のポイント】
地元・兵庫で4戦4勝のオーシンロクゼロ、高知で5戦5勝のシンメデージーという、無敗馬同士の好カードが第1回から実現することになった。両者の比較と、割って入る可能性がある第3の馬探しが馬券検討上のポイントとなる。

西日本クラシック・出走馬概要】
オーシンロクゼロ
アジアエクスプレス産駒の牡馬。前走の菊水賞を勝って駒を進めてきた。当時はレース前、1400mから1700mへの距離延長が課題のひとつだったが、難なくクリア。1870mへのさらなる距離延長も問題はないだろう。今回も廣瀬航騎手が手綱を取る。

シンメデージー
高知所属で、前走の土佐春花賞を勝って5戦5勝。コパノリッキー産駒の牡馬。オーシンロクゼロと比較すると課題はやや多いかもしれない。これまでの5戦は1300~1400m戦ばかりで、1870メートルへの距離延長がどう影響するか注意が必要だ。また3走前から吉原寛人騎手が手綱を取っていたが、同騎手は同日開催となるかしわ記念(船橋)参戦のため騎乗できず、今回は乗り替わりで挑む一戦となる。代わりに手綱を取るのは、地元・兵庫の吉村智洋騎手。園田のナンバーワンジョッキーへの乗り替わりがどんな結果をもたらすのか、非常に興味深い。

マルカイグアス
上記2頭に割って入るとすれば、マクフィ産駒のこの馬ではないだろうか。昨年末の園田ジュニアカップの勝ち馬で、前走は名古屋に遠征してスプリングカップで2着に入っている。初コースというハンデを抱えながらの2着だった点は評価すべきで、地元・園田に戻る点は大きなプラス材料と考えてよい。1700m戦で勝ち星を挙げており、1870mに距離延長となる今回も、大きなマイナス材料になるとは考えにくい。今回も鴨宮祥行騎手が手綱を取る。

上記3頭以外では高知のホーリーバローズに注目したい。前走のネクストスター西日本(3着)に続いての園田参戦で、距離延長は課題もコース2度目だけに、レースの主導権を握ることができそうな今回は、残り目に警戒したい。菊水賞3着のウェラーマンも馬券圏内に入る可能性は十分にありそうだ。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
3位11/21 名古屋 東海菊花賞
4位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
5位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
6位11/23 浦和 浦和記念
7位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
8位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
9位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
10位11/20 名古屋 くじゃく座特別B1b特別

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ナニハサテオキ
5位ダイシンピスケス
6位ハッピーマン
7位コパノヴィンセント
8位メイショウフンジン
9位コスモストーム
10位ヤマニンシュラ

最新注目騎手

1位吉村智洋兵庫
2位望月洵輝愛知
3位森泰斗船橋
4位C.デムーロJRA
5位吉原寛人金沢
6位宮下瞳愛知
7位笹川翼大井
8位岡部誠愛知
9位加藤聡一愛知
10位塚本征吾愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位北出成人JRA
5位藤ケ崎一人愛知
6位坂口義幸愛知
7位平山真希浦和
8位繁田健一浦和
9位錦見勇夫愛知
10位海馬澤司浦和