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【門別・フロイラインスプリント2024】地方競馬重賞展望 ネクストスター北日本2着のヴィヴィアンエイトが一歩リードか

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【門別・フロイラインスプリント2024】地方競馬重賞展望 ネクストスター北日本2着のヴィヴィアンエイトが一歩リードか


フロイラインスプリント・レース概要】
今年新設された3歳牝馬の重賞競走。門別競馬場のダート1200m戦を舞台に争われる。1着賞金は500万円。道営・ホッカイドウ競馬における重賞格付けはH3。

フロイラインスプリント・検討のポイント】
牡馬も出走していたネクストスター北日本で2着だったヴィヴィアンエイトが一応の中心となりそうだが、混戦模様で伏兵の台頭による波乱の可能性も頭に入れておきたい。

フロイラインスプリント・出走馬概要】
ヴィヴィアンエイト
その前走、ネクストスター北日本は7番人気という低評価だった。2歳だった昨年に重賞2勝を挙げているが、1700m戦のブロッサムカップ、笠松の1600m戦ラブミーチャン記念での勝利だったことからも、6ハロン戦では距離不足ではないかとの見立ても多かったように思う。
そうした懸念をあざ笑うかのように、馬群の中団からレースを進めると最後の直線で大外一気の形で2着に浮上。その末脚は注目に値するものだったが、スタートダッシュに欠ける分、外枠を引いたことで6ハロン戦のペースについていくことができた可能性が高い。今回も7枠12番なら同様のレースを見込めるし、牝馬限定戦となるのもプラス。あとは、できるだけ前に速い流れを作ってもらって……というところだろう。今回も服部茂史騎手が騎乗する。

ヨシノヒローイン
昨年8月に今回と同じ6ハロン戦のフルールカップを勝っている。その後、長い休養を挟み、前走のネクストスター北日本は6着。叩き2戦目となる今回は、上積みがあり、より怖い存在となりそうだ。母は2017年の船橋・平和賞を勝ったリンノストーンで、血統面での裏付けもある。今回は、初となる落合玄太騎手とのコンビで挑む。

コモリリーガル
ヴィヴィアンエイトネクストスター北日本で叩き出したタイムは1分14秒2だが、前日に全く同じタイムで特別戦を勝利している。昨年9月に園田プリンセスカップ(園田)、10月にプリンセスカップ(盛岡)と他地区に遠征して重賞2勝を挙げている。輸送で鍛えられたメンタルの強さを武器に、牝馬限定戦で浮上したいところだろう。今回も石川倭騎手が手綱を取る。

上記3頭以外では、昨年のエーデルワイス賞で4着に入ったライトヴェールに注目したい。5ハロン戦の前走では、好タイムでの逃げ切り勝ちを決めており、今回も残り目に注意が必要となりそうだ。ネクストスター北日本で5着だったレディパイロも、牝馬同士なら馬券圏内は十分にあり得るだろう。



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