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【水沢・栗駒賞2024】岩手競馬重賞みどころ

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【水沢・栗駒賞2024】岩手競馬重賞みどころ

栗駒賞(M3)
水沢競馬場・ダート1400m
4月28日(日)17:45発走

栗駒賞の創設は1989年。当初はアラブ系特別で実施されましたが、2000年からサラブレッド短距離重賞へ移行。2007年から2011年までオープン特別で行われ、2012年から重賞へ再度格上げされました。一昨年から実施時期が7月から4月へ移行し、昨年はゴールデンヒーラーが完勝。2歳時から続けてきた重賞制覇を4年連続まで伸ばしました。

【注目馬情報】
ゴールデンヒーラー 牝6歳 佐藤祐司きゅう舎・水沢
昨シーズンは栗駒賞から始動して完勝。その後は重賞・青藍賞2連覇を果たし、準重賞・フェアリーカップも制しました。今年はマイル以下の路線を歩む予定で重賞・白嶺賞(水沢1400m)を快勝。地力の違いを見せつけ、好発進を決めました。これで水沢1400mは4戦4勝とパーフェクト。栗駒賞2連覇に王手をかけました。

ゲンパチプライド 牡5歳 畠山信一きゅう舎・水沢
中央ダート1200m1勝、ダート1400m1勝。2勝クラスでも入着を果たして岩手入り。初戦の白嶺賞は小回り水沢対応がネックでしたが、2着確保で難なくクリアーしました。コース2度目で逆転を狙います。

タイセイアベニール 牡9歳 佐藤雅彦きゅう舎・水沢
中央芝1200mのスペシャリストで鳴らし5勝マーク。一昨年、函館スプリントステークスでも3着に健闘しました。ダートも3歳時、端午ステークス2着、転入前にも3度使って問題ないことは明らかです。

ドルズプライスレス 牡5歳 伊藤和忍きゅう舎・水沢
中央未勝利から転入後、自慢のスピードを前面に7勝。岩手の水が合いました。昨最終戦を快勝し、今季初戦の白嶺賞3着。太目もこたえた印象でした。ひと叩きされて変わり身必至。1400mも合います。

フジラプンツェル 牝4歳 瀬戸幸一きゅう舎・水沢
昨年、JRAへ里帰りしましたが、当初は体調回復に専念。4ヵ月の休養を経て復帰して徐々に体調アップして昨最終戦を快勝。白嶺賞は出走取り消し、赤松杯12着でしたが、ベストの1400mで巻き返しに転じるか。

キモンリッキー 牡5歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
昨年、南関東C1から再転入後、8勝を荒稼ぎ。中央入りを果たしましたが、4戦着外に終わって里帰り。初戦のA1戦を鮮やかなまくりで快勝しました。相手強化ですが、水沢1400mは6戦5勝と自信の条件です。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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