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【桜花賞】プリンセスアリーが桜の女王に 1番人気のミスカッレーラは5着

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森泰斗騎乗で3番人気のプリンセスアリーが、南関牝馬3冠の初戦を制した。道中は4、5番手のインを追走。直線の半ばで逃げたミチノアンジュをかわすと、外から脚を伸ばしてきたパペッティアに1馬身差をつけた。タイム1分36秒9(稍重)。今開催で引退する岡田一男調教師は、最後の重賞制覇となった。なお、上位3頭は東京プリンセス賞(4月25日、大井、SⅠ、ダ1800メートル)、勝ったプリンセスアリーはさらに関東オークス(6月12日、川崎、JpnⅡ、ダ2100メートル)の優先出走権を獲得した。

プリンセスアリー 父キズナ、母ホワイトフローラ、母の父スズカフェニックス。芦毛の牝3歳。浦和・岡田一男厩舎所属。北海道浦河町・宮内牧場の生産馬で、馬主はライフエンタープライズ㈱。戦績6戦4勝。獲得賞金3340万円。重賞は初勝利。桜花賞は岡田一男調教師が初勝利、森泰斗騎手は2021年ケラススヴィアに次ぐ2勝目。

◆森泰斗騎手(プリンセスアリー1着)「小柄でも芯があって、見た目以上に動くし、馬体も成長しそう。岡田調教師の最後の重賞で、ドラマのような結果を出せてうれしい」

◆岡田一調教師(同)「森騎手が射程に入れながら競馬をしてくれた。3コーナーで余裕があった感じに見えたけど、まさか勝つとは思わなかったね。なんだかフワフワしている」

◆本橋孝騎手(パペッティア2着)「乗り難しいし、左回りの経験がないなかでも頑張ってくれた。距離は1500メートルまでくらいかな」

◆本田重騎手(ミチノアンジュ3着)「思ったよりつつかれなかった。ハナに行くつもりだったし、自分の競馬はできた」

◆矢野貴騎手(シトラルテミニ4着)「いつもと違う雰囲気でスタートの出だけが悪かった。うまく走っているし、大井1800メートルは合うから、次が楽しみになった」

◆御神本訓騎手(ミスカッレーラ5着)「(馬体重が)11キロ減っていたし、元気もなく進んでいかなかった。改めてだね」

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