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【名古屋・トリトン争覇2024】地方競馬重賞展望 ブリーザフレスカが、東海勢同士の一戦で巻き返す

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【名古屋・トリトン争覇2024】地方競馬重賞展望 ブリーザフレスカが、東海勢同士の一戦で巻き返す


トリトン争覇・レース概要】
今年で30回目の節目となるレースで、創設されたのは1990年。当時は「マイル争覇」という名称だった。現在は、名古屋競馬場のダート1700m戦で争われる3歳以上の重賞競走で、東海地区(名古屋・笠松)に所属する馬のみが出走可能だが、このレースが東海地区以外で行われていた時期もあった(2010-13年福山競馬場施行)。
JBCなど持ち回りでの実施を前提に創設されたレースを除くと、異なる地区間で移設して行われる重賞競走は珍しい。2013年の実施後、福山競馬の廃止に伴い、当レースはしばらく休止となっていたが、2018年に名古屋競馬場に再移設する形で復活した。
創設時から、施行場を問わず1600m戦で争われてきたが、2022年の名古屋競馬場移転に伴い、同競馬場の1700m戦に距離が変更となり、レース名も現在の「トリトン争覇」となった。東海地区における重賞格付けはSP2。

トリトン争覇・検討のポイント】
直近の重賞競走で馬券圏内に入っている馬が少ないだけに、昨年のゴールド争覇を勝ったブリーザフレスカに注目が集まりそう。ただ重賞以外のレースを使いながら調子を上げてきている面々も見受けられ、やや混戦模様といったところ。時期的に、夏の上がり馬的な存在を探すのも面白そうだ。

トリトン争覇・出走馬概要】
ブリーザフレスカ
今年に入っても、1月の名古屋記念で2着、4月の東海桜花賞で2着と堅実なレースぶりが続いていたが、先月の名古屋グランプリは8着。JRA所属馬が相手だったことを考えると、この結果はやむを得ない。巻き返しを図る今回は当然、主役級の評価を与えるべきだろう。今回も塚本征吾騎手が騎乗する。

インペリシャブル
今回2頭いる、前走で同じ1700m戦での特別戦を勝利した馬の1頭。この馬は逃げ切り勝ちを決めているが、今回のメンバーなら再びハナに立つことが可能だろう。南関東・川崎に所属していた2020年には大井・黒潮盃を、2022年には姫路・兵庫ウインターカップと名古屋・東海桜花賞をそれぞれ制するなど、重賞タイトルも獲得している馬だけに軽視は禁物。前走同様、丸野勝虎騎手とのコンビで挑む。

ロードランヴェルセ
この馬も前走で1700m戦を勝っている。当時は7頭立てと少頭数のレースだっただけに、インペリシャブルほどの評価はできないが、同じコースを使われた強みを活かしたいところだろう。引き続き、丸山真一騎手が騎乗する。

上記3頭以外では、名古屋1500mの特別競走を勝ってここを迎えるレッドブロンクス、笠松で勝利しているメイショウシルトトランスナショナルにも注目したい。

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