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【桜花賞・レース概要】
浦和競馬場のダート1500m戦で争われる3歳牝馬の重賞競走。1955年に創設された当時は、牡馬も出走可能だったが、1961年からは牝馬限定となった。
創設された当時から同競馬場のダート1600m戦で長く行われていたが、枠順における有利不利が非常に大きいコースだったことから、昨年2023年からはダート1500メートル戦に変更された。出走可能頭数も11頭から12頭に拡大している。
【桜花賞・検討のポイント】
トライアルレースであるユングフラウ賞を制したミチノアンジュが中心視されることになりそうだが、初対決となる馬も多く、その比較が馬券検討上の大きなポイントとなりそうだ。
【桜花賞・出走馬概要】
ミチノアンジュ
前述したユングフラウ賞は逃げ切り勝ちだった。同型馬はおらず、2枠2番という絶好の枠を引き当てた点からも中心視される存在になりそうだ。但し、勝ち星は1400m戦までしかなく、100mとはいえ距離延長が課題となりそうだ。今回もユングフラウ賞と同じく本田正重騎手が手綱を取る。
ミスカッレーラ
昨年末の大井・東京2歳優駿牝馬で2着に入って以来の実戦となる。その前の川崎・ローレル賞の勝ち馬でもある。実績からはミチノアンジュにとって一番の強敵となりそうだが、東京2歳優駿牝馬から間隔が空いた点は課題と言えそうだ。また1500m戦となり、多少は改善されたが、それでも浦和は内枠が有利な競馬場だけに、8枠11番からの出走となる点も気になるところだ。
シトラルテミニ
道営・ホッカイドウ競馬でデビュー。当時から遠征競馬が多く、金沢シンデレラカップ優勝、園田プリンセスカップ2着、ラブミーチャン記念2着などの実績を持つ。年末の東京2歳優駿牝馬は4着だったが、その後に南関東・大井へ移籍。移籍後は前走の桃花賞を快勝してこのレースに駒を進めてきた。遠征競馬で培った精神力は大きな武器だが、左回りコースは今回が初めてで、その対応が課題となりそうだ。
モノノフブラック
前走のユングフラウ賞でミチノアンジュから0秒9差の3着。しかし、道営でJRA認定勝ちがあり、エーデルワイス賞で3着という実績の持ち主である点には注目したいところだ。前走が初めての左回りコースでのレースで、慣れが見込める今回は地力で巻き返す可能性も十分にありそうだ。
上記の4頭以外では、道営デビューで前走の大井・クロッカス特別を勝ったパペッティアに注目したい。4勝中3勝は大井に移籍後に挙げたもので、初めてとなる左回りコースさえ克服できれば、この相手でも互角の戦いができそうだ。波乱があるとすれば、森泰斗騎手に乗り替わるプリンセスアリーが馬券圏内に食い込んできた場合ではないだろうか。
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2位 | ディクテオン |
3位 | ライトウォーリア |
4位 | ダイシンピスケス |
5位 | ナニハサテオキ |
6位 | メイショウフンジン |
7位 | サヨノグローリー |
8位 | アイブランコ |
9位 | コパノヴィンセント |
10位 | ハッピーマン |
1位 | C.デムーロ JRA |
---|---|
2位 | 森泰斗 船橋 |
3位 | 深澤杏花 笠松 |
4位 | 吉原寛人 金沢 |
5位 | 吉村智洋 兵庫 |
6位 | 笹川翼 大井 |
7位 | 岡部誠 愛知 |
8位 | 望月洵輝 愛知 |
9位 | 落合玄太 浦和 |
10位 | 柿本量平 笠松 |
1位 | 小久保智 浦和 |
---|---|
2位 | 塚田隆男 愛知 |
3位 | 宇野木博徳 浦和 |
4位 | 平山真希 浦和 |
5位 | 野口寛仁 浦和 |
6位 | 井樋一也 金沢 |
7位 | 保利良平 兵庫 |
8位 | 海馬澤司 浦和 |
9位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
10位 | 安部幸夫 愛知 |