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【岩手競馬重賞みどころ】第22回トウケイニセイ記念(M2)

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【岩手競馬重賞みどころ】第22回トウケイニセイ記念(M2)

トウケイニセイ記念(M2)
水沢競馬場・ダート1600m
12月3日(日)16:30発走

43戦39勝2着3回3着1回。“伝説の名馬”を冠名としたトウケイニセイ記念の創設は2000年。2020年(2019年は休止)までは年明けのレギュラーシーズン最終週に行われていましたが、一昨年(2021年)から実施時期が1ヵ月ほど早まり、岩手競馬版グランプリ・桐花賞(12月31日)へもつながる重要な一戦となりました。

【注目馬情報】
グランコージー 牡6歳 櫻田康二きゅう舎・盛岡
2歳時、6戦5勝の成績で2歳最優秀馬の座を獲得し、南関東へ移籍してクラウンカップ6着から帰郷。3歳時、岩手クラシック・ダイヤモンドカップを圧勝しました。その後も南関東と岩手を行き来し、今年11月に里帰り。初戦の盛岡マイル戦を好タイムで逃げ切りました。過去1600m7勝マークと、最も得意とする条件。昨年のトウケイニセイ記念は5着でしたが、今度は雪辱。ダイヤモンドカップ以来の重賞制覇に燃えています。

ノーブルサターン 牡9歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
中央ダート4勝から2019年、JpnⅢ・マーキュリーカップへ参戦して2着。昨年12月、南関東から転入してトウケイニセイ記念桐花賞と重賞2連勝を飾ってシーズンを終了しました。今季は重賞・赤松杯から始動して4着でしたが、2戦目の重賞・シアンモア記念を快勝しました。以降2戦は着外に終わって3ヵ月休養。復帰戦5着でしたが、重賞・北上川大賞典で鮮やかな逃げ切りを決めて復活宣言。トウケイニセイ記念2連覇に王手をかけました。

スズカゴウケツ 牡6歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
中央ダート3勝、岩手1勝、名古屋1勝を経て再転入後は1勝のみですが、重賞・シアンモア記念2着、重賞・一條記念みちのく大賞典2着とビッグレースで好走しています。前走は距離が長く4着も仕方なし。マイル短縮で反撃必至。

ミニアチュール 牝3歳 佐藤祐司きゅう舎・水沢
岩手クラシックで主役を演じ、ダイヤモンドカップ、東北優駿(岩手ダービー)、ひまわり賞(オークス)、OROオータムティアラと牡牝馬四冠を獲得。53キロの負担重量も味方に、古馬たちを一蹴するか注目。

ヴァケーション 牡6歳 畠山信一きゅう舎・水沢
昨年、年度代表馬の座を射止め、JpnⅠホースが復活。今シーズンも重賞・一條記念みちのく大賞典を圧勝し、健在を誇示しました。今回は3ヵ月半ぶりの実戦がネックですが、格を前面にアッサリのシーンまで。

ホッコーライデン 牡9歳 佐藤雅彦きゅう舎・水沢
中央ダート4勝後、門別へ移籍。道営記念は落馬のアクシデントに見舞われましたが、前々走2着を含めて1勝2着2回。この実績があれば十分通用。転入初戦でいきなり重賞制覇の可能性もあります。

グローリーグローリ 牡8歳 菅原勲きゅう舎・水沢
中央ダート4勝、障害1勝を経て岩手入り。赤松杯、あすなろ賞と重賞2勝をマークしました。夏負けの影響で3ヵ月休養。復帰後は2着、4着と足踏みが続いていますが、今回が走り頃の叩き3戦目を迎えました。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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