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【水沢・赤松杯2024】岩手競馬重賞みどころ

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【水沢・赤松杯2024】岩手競馬重賞みどころ

赤松杯(M3)
水沢競馬場・ダート1600m
4月14日(日)18:05発走

2024年度、古馬戦線のスタートは恒例の重賞・赤松杯。1着馬から3着馬には5月12日、盛岡ダート1600mを舞台に行われる根幹重賞「第49回シアンモア記念」(M1)への優先出走権が与えられます。今回は昨暮、岩手版グランプリ・桐花賞の上位3頭が満を持して出走。現岩手古馬のトップがほぼ顔をそろえ、今季の重賞路線を占う強豪メンバーとなりました。

【注目馬情報】
ノーブルサターン 牡10歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
昨年度は春にシアンモア記念を制し、秋以降は北上川大賞典トウケイニセイ記念桐花賞と重賞3連勝。全員一致で年度代表馬に選出されました。今年も赤松杯から始動しますが、元々が叩き良化型。久々の実戦をどう克服するか。10歳の年齢が影響しないかなどの不安点がありますが、総合力上位は明らかです。

ヴァケーション 牡7歳 畠山信一きゅう舎・水沢
一昨年の年度代表馬が昨年もビッグタイトル・一條記念みちのく大賞典を制し、健在を誇示しました。川崎・スパーキングサマーカップ遠征後は順調さを欠きましたが、それでもトウケイニセイ記念2着、桐花賞3着で底力を垣間見せました。赤松杯は2年連続で2着。順調なシーズン入りを果たし、今年こそ赤松杯優勝なるか。

グローリーグローリ 牡9歳 菅原勲きゅう舎・水沢
中央ダート4勝2着7回。続いて障害で1勝後、昨年春に岩手入り。2連勝を飾り、赤松杯を見事優勝。その後は重賞・あすなろ賞も制しました。前走6着でしたが、太め残りも影響した印象。ひと叩きされて変わり身必至。

グランコージー 牡7歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
昨年11月、3度目の岩手里帰り。初戦をあっさり逃げ切り、自慢のスピードが冴え渡りました。終盤2戦は粘りを欠きましたが、今季初戦を完勝。通算12勝のうち1600m戦で8勝。ベスト条件で重賞制覇を狙います。

フレイムウィングス セン7歳 酒井仁きゅう舎・水沢
中央ダート2勝、南関東1勝・B1級から転入。岩手未勝利ですが、北上川大賞典2着、桐花賞2着。毎回のように重賞を舞台に好走を続けてきました。今季初出走ですが、意欲的に乗り込まれて出走態勢は整いました。

スズカゴウケツ 牡7歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
昨年4月、名古屋から再転入。シアンモア記念2着、一條記念みちのく大賞典2着で高配当を演出しました。トウケイニセイ記念8着後、南関東2戦3着から帰郷。激戦区で揉まれた経験を生かして一発をもくろみます。

ライアン 牡5歳 佐藤浩一きゅう舎・水沢
2歳時に平和賞(船橋)を制し、南関東クラシック一冠目・羽田盃2着。以降は苦戦を強いられ、岩手へ新天地を求めてきました。ディープインパクト産駒の良血馬。岩手でもう一花を咲かせたいところです。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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