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【白山大賞典】ウィルソンテソーロがねじ伏せ快勝!重賞3連勝でダート8戦7勝

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9月26日(火)の金沢10Rで行われた第43回白山大賞典(3歳以上オープン、JpnⅢ、ダート・右2100メートル、別定、12頭立て、1着賞金=2500万円)は、川田将雅騎手の1番人気ウィルソンテソーロ(牡4歳、美浦・小手川準厩舎)が好スタートから前に馬を行かせて5番手を追走すると、2周目の向こう正面中ほどからスパートし、直線では外から逃げ粘るメイショウフンジン(3番人気)を力でねじ伏せ半馬身差をつけた。かきつばた記念マーキュリーCに続く交流重賞3連勝を果たし、これでダート転向後は8戦7勝となった。タイムは2分11秒0(良)。

2着からさらに1馬身半差遅れた3着にペイシャエス(5番人気)が入った。

白山大賞典を勝ったウィルソンテソーロは、父キタサンブラック、母チェストケローズ、母の父Uncle Moという血統。北海道日高町・リョーケンファーム(株)の生産馬で、馬主は了徳寺健二ホールディングス(株)。通算成績は11戦7勝(うち地方3戦3勝)。重賞は今年のかきつばた記念(JpnⅢ)、マーキュリーC(JpnⅢ)に次いで3勝目。小手川準調教師は白山大賞典初勝利、川田将雅騎手は2020年マスターフェンサー、21年メイショウカズサに次いで3勝目。



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