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【金沢・金沢シンデレラカップ2024】地方競馬重賞展望 上位独占もあり得る道営勢

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【金沢・金沢シンデレラカップ2024】地方競馬重賞展望 上位独占もあり得る道営勢


金沢シンデレラカップ・レース概要】
金沢競馬場のダート1500m戦で争われる、2歳牝馬による重賞競走。他地区所属馬も出走可能な地方全国交流競走となっている。2016年に創設。2021年のみ金沢所属馬限定で行われたが、翌2022年には地方全国交流競走に戻っている。

金沢シンデレラカップ・検討のポイント】
7頭立てで、道営・ホッカイドウ競馬所属馬が3頭、南関東・船橋所属馬1頭、高知所属馬1頭、そして地元・金沢所属馬2頭というメンバー構成だが、この中にあっては道営所属の3頭の実力が抜けているとの印象。3強と見立て、割って入る馬がいるのかどうかの見極めに注力したい一戦だ。

金沢シンデレラカップ・出走馬概要】
トレヴェナ
道営所属の3頭だが、そのうちの2頭は前走・フルールカップ組で、当馬はそこで2着だった。当時の勝ち馬ゼロアワーは、19(木)のフローラルカップも勝利しており、レベルの違う相手と戦ってきたと考えたほうが良さそうだ。
この馬はディーマジェスティ産駒で、昨年の浦和・ルーキーズサマーカップで2着に入ったビッグショータイムの半妹にあたる。地元・金沢の吉原寛人騎手が騎乗するなら、主役候補と考えたほうが得策だろう。

レディーティアラ
この馬はフルールカップ3着馬。モーニン産駒。フルールカップではトレヴェナに2馬身差(0秒4差)をつけられたが、今回手綱を取るのは大井の矢野貴之騎手。南関東のトップジョッキーに依頼するということで、ここでの結果と今後が非常に気になるところだ。1500m戦は初めてだが、、距離延長とコース替わりで逆転の可能性は十分にあると考えたい。

プチプラージュ
道営所属の「第3の馬」で、今回が重賞初挑戦となるが軽視できない存在だ。前走でトレヴェナに先着している点は見逃せない。ストロングリターン産駒。今回は笠松から渡辺竜也騎手が駆けつけて騎乗する。馬券検討の際、この馬の扱いについては、前走の再現性を十分に吟味したうえで結論を出す必要があるだろう。

買い目は絞りたい7頭立て少頭数での一戦。上記3頭以外で可能性があるのは、地元・金沢でデビュー戦を勝利したばかりのフェルナンダのみと割り切りたい。この馬は、アメリカンペイトリオット産駒で、2着以下に4馬身差(0秒8差)をつけたデビュー戦の内容を見る限り、素質は高いと考えられそうだ。強力な道営勢を相手に、どこまで戦えるか注目したい。

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