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【サンスポ盃戸塚記念】ヒーローコールが人気に応えて重賞4勝目

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【サンスポ盃戸塚記念】ヒーローコールが人気に応えて重賞4勝目

森泰斗騎乗で1番人気のヒーローコールが、前走の黒潮盃に続く重賞4勝目を飾った。道中は2番手を追走。2周目2コーナーで先頭に並び掛けると、勝負どころから他馬を引き離しにかかり、最後は6馬身差の独走で3歳秋の南関東の頂上決戦を制した=写真。タイム2分16秒6(良)。2着には中団から伸びた3番人気マンダリンヒーロー、さらに5馬身差の3着に7番人気タイガーチャージが入った。

■ヒーローコール 父ホッコータルマエ、母アインライツ、母の父ティンバーカントリー。黒鹿毛の牡3歳。浦和・小久保智厩舎所属。北海道新ひだか町・坂本春雄氏の生産馬で、馬主は山口裕介氏。戦績14戦8勝(うち中央1戦0勝)。獲得賞金1億2847万3000円(うち中央454万3000円)。重賞は2022年SⅡ鎌倉記念、23年SⅢ雲取賞、SⅡ黒潮盃に次ぐ4勝目。サンケイスポーツ盃戸塚記念は小久保智調教師が16年ベルゼブブ、17年カンムルに次ぐ3勝目。森泰斗騎手は18年チャイヤプーンに次ぐ2勝目。

◆森泰斗騎手(ヒーローコール1着)「別格の強さを見せてくれたし、使われながら力をつけている。(元主戦で急逝した左海)誠二さんも後押ししてくれたのかな」

◆安藤洋騎手(マンダリンヒーロー2着)「道中はハミが抜けてリラックスして走れた。もう少し内枠が欲しかった」

◆達城龍騎手(タイガーチャージ3着)「もう少し流れてほしかったけど、位置取りを考えればいい脚を使ってくれた」

◆山崎誠騎手(ドラケン4着)「前半で力んで走っていた。その点、改善の余地はあるけど、現状で頑張ってくれた」

◆古岡勇騎手(ナガタエース5着)「うまく内で脚をためることができた。じわじわと伸びるタイプだから長距離は合う」

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