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【岩手競馬重賞みどころ】第36回ダービーグランプリ(M1)

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【岩手競馬重賞みどころ】第36回ダービーグランプリ(M1)

ダービーグランプリ(M1)
盛岡競馬場・ダート2000m
10月1日(日)18:15発走

創設は1986年。第1回から第10回まで水沢2000mを舞台に地方競馬全国交流で実施され、1996年、OROパーク完成に伴い、舞台を盛岡に移してJRAにも門戸を開放。翌年にはダートGⅠ格付されました。2007年を最後に一旦休止しましたが、2010年に復活。今年は1着賞金3000万円で実施し、今回は“THE FINAL”、最後のダービーグランプリです。

【注目馬情報】
ミックファイア 牡3歳 渡邉和雄きゅう舎・大井
デビューから無敗6連勝で南関東三冠を獲得。2001年、トーシンブリザード以来の快挙を達成しました。内容もパーフェクト。羽田盃東京ダービーをレースレコードで圧勝し、JpnⅠ・ジャパンダートダービーではJRA勢も相手に完勝しました。夏場は牧場に移動して休養。秋始動にダービーグランプリを選んだのは、長距離輸送、未経験の左回りを経験したかったため。フィナーレを飾るにふさわしい超大物が参戦します。

マンダリンヒーロー 牡3歳 藤田輝信きゅう舎・大井
ハイセイコー記念まで無敗4連勝を飾り、雲取賞2着から渡米。GⅠ・サンタアニタダービーに遠征して直線猛追。ハナ差2着に惜敗し、ダート競馬の最高峰・ケンタッキーダービーにも挑戦しました。帰国後は黒潮盃2着、戸塚記念2着に完敗しましたが、盛岡競馬場はサンタアニタ競馬場と酷似したコース形態。ミックファイアは初の左回りに対し、前走も含めて左回りコースを3度経験。これが最大アドバンテージとなります。

ベルピット 牡3歳 角川秀樹きゅう舎・門別
通算10戦8勝2着2回と連対パーフェクトを継続中。今季は4戦4勝、史上7頭目となる北海道三冠馬に輝きました。ミックファイアと同様、初の左回りですが、絶対能力でカバー。北海道勢2連覇の期待がかかります。

ニシケンボブ 牡3歳 小国博行きゅう舎・門別
北海道4勝からJpnⅠ・全日本2歳優駿7着後、園田へトレード。ゴールドジュニア(笠松)を制し、初重賞を制しました。今年5月、北海道へ里帰り。北海道三冠すべて2着を確保し、すでに古馬A級でも2勝マーク。

ルーンファクター 牡3歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
北海道1勝、南関東2勝、佐賀を経て岩手入り。不来方賞トライアル・やまびこ賞で鮮やかな直線一気を決め、本番でも4角先頭から圧勝。ミニアチュールの三冠を阻止しました。地の利を生かして上位進出をもくろみます。

サベージ 牡3歳 森下淳平きゅう舎・大井
強烈な末脚を武器とし、京浜盃で鮮やかなまくりを決めて快勝。羽田盃3着、東京ダービーでも4着を確保しました。脚質的に展開のファクターがつきまといますが、ツボにはまれば一気台頭のシーンまで。

タイガーチャージ 牡3歳 鈴木啓之きゅう舎・大井
相手なりに駆ける堅実さが身上でJRA札幌芝・コスモス賞6着、羽田盃10着以外はすべて入着を果たしています。このメンバーに入ると実績で見劣りますが、戸塚記念3着で上昇ムードは間違いありません。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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