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【岩手競馬重賞みどころ】第48回シアンモア記念(M1)

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【岩手競馬重賞みどころ】第48回シアンモア記念(M1)

シアンモア記念(M1)
盛岡競馬場・ダート1600m
5月7日(日)18:05発走

シアンモアは小岩井農場がイギリスから輸入した昭和初期の大種牡馬。岩手競馬では偉大なるシアンモアに敬意を表し、1975年に記念競走を創設。一條記念みちのく大賞典、桐花賞に並ぶ岩手の伝統レースで、シアンモア記念は春のマイル王決定戦。昨年は南関東から転入ヴァケーションが快勝。JpnⅠ・全日本2歳優駿馬が見事復活し、年度代表馬にも選出されました。

【注目馬情報】
★ヴァケーション 牡6歳 畠山信一きゅう舎・水沢
昨シーズンの年度代表馬。南関東から転入して赤松杯2着からシアンモア記念を優勝。以降も一條記念みちのく大賞典3着、JpnⅢ・マーキュリーカップ3着。一貫して岩手競馬の王道を歩みました。今季初戦・赤松杯は2着でしたが、この一戦を叩いてシアンモア記念は当初からのステップ。2連覇へ自信の登場です。

★ゴールデンヒーラー 牝5歳 佐藤祐司きゅう舎・水沢
昨年は青藍賞完勝からJpnⅠ・マイルチャンピオンシップ南部杯へ臨み、メンバー最速タイの上がりを駆使して5着に健闘しました。JBCレディスクラシックは無念の出走取り消しでしたが、放牧に出て一回り大きくなって戻ってきました。栗駒賞から中1週のローテーションは陣営の思惑どおり。万全の態勢で臨みます。

★グローリーグローリ 牡8歳 菅原勲きゅう舎・水沢
中央ダート4勝をマークしてオープンに在籍。その後、障害でも1勝をあげて岩手入り。トライアル・赤松杯も快勝して、あっさりと転入2連勝をマークしました。今度は舞台が替わりますが、跳びの大きいタイプですからコースが広い盛岡は望むところ。転入3連勝を飾り、一気に岩手頂点を極めるか、注目が集まります。

★ノーブルサターン 牡9歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
2019年、JpnⅢ・マーキュリーカップでグリムの2着。昨年、南関東A1級から転入後、トウケイニセイ記念、桐花賞と重賞2連勝。今季初戦・赤松杯は伸びを欠いて4着でしたが、過去最高体重が示すとおり太め残りも敗因。ひと叩きされて体が絞れてくれば、反撃に転じて不思議はありません。

★セイヴァリアント 牡7歳 佐々木由則きゅう舎・水沢
中央2勝、大井A2級を経て転入。3勝2着4回と抜群の安定感を誇っています。時に出遅れるケースもありますが、挽回がきく盛岡コース向き。先行馬が競り合えば決め手さく裂。上位進出を狙っています。

★クロールキック 牡4歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
2歳時に寒菊賞を制し、3歳時にはスプリングカップを圧勝。その後は長期休養を余儀なくされましたが、昨年暮に復帰。そして今季初戦を快勝し、ようやく復調の兆しがうかがえました。今回は試金石の一戦となります。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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