地方競馬ニュース

【笠松・クイーンカップ2024】地方競馬重賞展望 実績馬対上がり馬の一戦、軍配はどちらに?

 0   0   470
シェアする  x facebook LINEで送る
【笠松・クイーンカップ2024】地方競馬重賞展望 実績馬対上がり馬の一戦、軍配はどちらに?


【レース概要】
笠松競馬場のダート1600m戦で争われる、3歳牝馬による重賞競走。1978年に創設された当時は「クイーン特別」という名称だった。当時は3月に行われていたが、1982年からは5~6月施行に変わり、1992年には名称が「サラ・クイーン特別」へと変更された。
現名称となったのは2009年。北陸・東海・近畿・中国地区交流競走として、他地区所属馬が出走可能だった時期もあるが、昨年からは東海地区(名古屋・笠松)限定の競走となっている。

【検討のポイント】
実績からは、前走・新緑賞組のワラシベチョウジャキスリングに注目すべきだが、上がり馬的存在も見られることから、まず予想の入り口としてそれらの実力比較が肝心だろう。

【出走馬概要】
ワラシベチョウジャ
新緑賞2着馬。同レース勝ち馬のミトノウォリアー東海優駿でも4着に入っており、レースレベルを考えると当時出走していた馬たちは牝馬限定戦のここでは軽くは扱えない。笠松のマイル戦は、昨年末のジュニアキング以来だが、当時は5着だった。今年3月に行われた名古屋の1500m戦・ネクストスター中日本でも8着に敗れており、距離延長が課題となる可能性はある。前走同様、渡辺竜也騎手が騎乗する。

キスリング
前走の新緑賞は3着だった。道営デビュー馬で、門別では認定勝ちもある。この馬も今年3月に笠松のマイル戦で7着に敗れており、距離のカベに阻まれるリスクを抱える。今回も今井貴大騎手とのコンビで挑む。

リュクスブリランテ
JRAでは6戦して未勝利だったが、笠松に移籍後は3連勝。今回は相手関係が大幅に強化されるが、少し早い「夏の上がり馬」とみて期待する手はありそうだ。この馬も距離延長での一戦となるが、ディープブリランテ産駒でもあり、克服する地力を備えていて不思議ない。今回は塚本征吾騎手と初めてのコンビを組む。

コールミーメイビー
名古屋の東海クイーンカップ3着馬。前走は地元・名古屋の1700m戦で2着以下に5馬身差をつけて快勝した。今回は初となる笠松でのレースが課題だが、4度のJRA挑戦経験と距離短縮ローテで迎える点から軽視できない1頭と言えそうだ。今回も岡部誠騎手が手綱を取る。

上記4頭以外では、新緑賞4着のネッサローズ、JRA未勝利クラスから名古屋に移籍後は4戦3勝2着1回のカルテメトレスにもチャンスがあると目される。4走前に笠松のマイル戦で2着があるキテヤイヨジは、前走が負け過ぎの印象もあるが見直しが必要となりそうだ。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
3位11/21 名古屋 東海菊花賞
4位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
5位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
6位11/23 浦和 浦和記念
7位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
8位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
9位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
10位11/20 名古屋 くじゃく座特別B1b特別

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ナニハサテオキ
5位ダイシンピスケス
6位ハッピーマン
7位コパノヴィンセント
8位メイショウフンジン
9位コスモストーム
10位ヤマニンシュラ

最新注目騎手

1位吉村智洋兵庫
2位望月洵輝愛知
3位森泰斗船橋
4位C.デムーロJRA
5位吉原寛人金沢
6位宮下瞳愛知
7位笹川翼大井
8位岡部誠愛知
9位加藤聡一愛知
10位塚本征吾愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位北出成人JRA
5位藤ケ崎一人愛知
6位坂口義幸愛知
7位平山真希浦和
8位繁田健一浦和
9位錦見勇夫愛知
10位海馬澤司浦和