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【東京スプリント】リュウノユキナが見事に差し切る!8歳も衰え知らず2度目のV

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【東京スプリント】リュウノユキナが見事に差し切る!8歳も衰え知らず2度目のV

4月19日(水)の大井11Rで行われた第34回東京スプリント(JpnⅢ、4歳以上オープン、別定、ダート・右1200メートル、11頭立て、1着賞金=2700万円)は、横山武史騎手の1番人気リュウノユキナ(牡8歳、美浦・岩戸孝樹厩舎)が3番手を追走すると、直線では内から馬群の間の狭い進路をこじ開けて、先に抜け出したケイアイドリーを外から見事に差し切って優勝。海外遠征後、転厩初戦を勝利で飾り、2年ぶりの同レース隔年制覇を果たした。タイムは1分10秒3(稍重)。

3/4馬身差の2着にはケイアイドリー(2番人気)、さらに1馬身遅れた3着にオーロラテソーロ(4番人気)が入った。川崎のエアアルマスが4着で地方馬最先着、逃げた地元のギシギシは5着に敗れた。

◆横山武史騎手(1着 リュウノユキナ)「本当にいい馬なんですが、僕がなかなかいい騎乗ができず、重賞まであと一歩だったので、勝てて嬉しいです。海外帰りで不安もありましたが、調教から状態が良かったですし、自信はありました。最高な枠だと思っていましたし、僕がこの馬の能力を邪魔しないように乗るだけでした。直線で進路がありませんでしたが、使える脚が長い馬じゃないので、結果的にいい感じで待たされて、いいタイミングで追い出すことができました」

東京スプリントを勝ったリュウノユキナは、父ヴァーミリアン、母ネオカラー、母の父クロフネという血統。北海道新ひだか町・藤川フアームの生産馬で、馬主は蓑島竜一氏。通算成績は49戦10勝(うち地方15戦5勝、海外1戦0勝)。重賞は2021年東京スプリント(JpnⅢ)、クラスターC(JpnⅢ)に次いで3勝目。岩戸孝樹調教師、横山武史騎手ともに東京スプリント初勝利。

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