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【岩手競馬重賞みどころ】第28回クラスターカップ(Jpn3)

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【岩手競馬重賞みどころ】第28回クラスターカップ(Jpn3)

クラスターカップ(Jpn3)
盛岡競馬場・ダート1200m
8月15日(火)17:05発走

1996年、新盛岡競馬場=OROパークが完成したのを記念し、創設されたのがクラスターカップ。命名の由来はスタークラスター(星団)から。地方競馬各主催者とJRAを星団に例え、互いにしのぎを削り、また協力し合い共に発展していこうという意味が込められました。歴代覇者には、ダート短距離で一時代を築いた名スプリンターがズラリと顔をそろえています。

【注目馬情報】
ドンフランキー 牡4歳 齋藤崇史きゅう舎・JRA栗東
ダート路線で頭角を現わし、GⅢ・プロキオンステークスで鮮やかな逃げ切りを決めて重賞初制覇。JRA重賞最高体重優勝の記録を大幅に更新しました。これまでダート1200m~1400mで6勝。今回が初めての地方ダート戦ですが、590キロを超すパワータイプなら望むところ。重賞2連勝に王手をかけました。

リメイク 牡4歳 新谷功一きゅう舎・JRA栗東
昨年も出走予定でしたが、無念の競走除外。その後は軌道修正して、JpnⅡ・オーバルスプリント2着からGⅢ・カペラステークスを快勝。海外遠征・リヤドダートスプリント(サウジアラビア)3着、ドバイゴールデンシャヒーン(アラブ首長国連邦)5着。日本馬で最先着を果たしました。帰国戦のGⅢ・プロキオンステークスは2着に敗れましたが、その雪辱に燃えて勇躍登場します。

リュウノユキナ 牡8歳 岩戸孝樹きゅう舎・JRA美浦
一昨年のクラスターカップを優勝。昨年は2着でしたが、同じ盛岡ダート1200mで行われたJpnⅠ・JBCスプリントで2着を確保しました。ダートグレードは過去3勝2着7回と安定度抜群。リヤドダートスプリント遠征6着から帰国初戦でJpnⅢ・東京スプリントを2度目の制覇。今年も健在を誇示し、3年連続でクラスターカップへ参戦します。

オーロラテソーロ 牡6歳 畠山吉宏きゅう舎・JRA美浦
アメリカ生まれでAPインディ系マリブムーン産駒。昨年のクラスターカップが初の地方ダート戦でしたが、完璧のレース内容で快勝しました。その後もJpnⅡ・東京盃3着、JpnⅢ・兵庫ゴールドトロフィー4着、JpnⅢ・東京スプリント3着と安定した取り口を披露。前走・松風月ステークス1着は昨年と同じステップです。

サンライズホーク セン4歳 牧浦充徳きゅう舎・JRA栗東
デビュー戦の芝1800mは15着に終わりましたが、ダートへ路線変更後、圧巻の4連勝。未勝利クラスから一気にオープンまで駆け上りました。近2走は10着、6着でしたが、地方ダートで新境地を拓くか。

★スティールペガサス 牡6歳 角川秀樹きゅう舎・門別
通算12勝のうち9勝を1200m戦でマークしているスペシャリスト。JpnⅢ・北海道スプリントカップでも3着に健闘しました。盛岡ダート戦も2歳時に重賞・南部駒賞参戦で経験済が強みとなります。

★トーセンキャロル 牝4歳 佐藤浩一きゅう舎・水沢
中央芝1200m1勝、南関東1勝から転入後、重賞・ひまわり賞オークス)、重賞・OROオータムティアラと牝馬二冠を獲得しました。今季は短距離路線へシフトしてトライアル・岩鷲賞を圧勝。シャープな切れが最大の武器です。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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