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【菊池のフルスイング】GI馬の半弟ミヤジコクオウに期待

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 【大井11R・ジャパンダートダービー】今年は中央勢が強力な布陣だが、その中から半兄にダートGI・9勝を挙げたエスポワールシチーがいるミヤジコクオウに◎を打った。

 デビュー戦はクビ差の2着に敗れたが、その後は未勝利戦、3歳1勝クラスを連勝。2走前の伏竜Sはスタートでつまずきながらも3着。直線では馬群を縫って押し上げる勝負根性を示し、前走の鳳雛Sではしまい鋭く伸びて3馬身差で完勝と成長が感じられる内容だった。

 初の地方遠征だが、過去にカゼノコ(2014年)やキョウエイギア(16年)が鳳雛Sからこのレースを制しており、持ち味の末脚から大井の外回りコースは合っている。血統から距離延長はプラスで、五分のスタートで運べれば重賞馬相手でも勝ち負けになる。馬レ馬連単は(11)(2)、(11)(12)を本線に(11)(3)、(11)(5)、(11)(9)、(11)(10)。3連単(11)→(2)(12)(3)→(2)(12)(3)(5)(9)(10)で勝負だ。

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