さきたま杯 Jpn1

6月19日() 17:45 浦和競馬場/ダ1400m 12頭

さきたま杯歴史と概要

2020年の優勝馬ノボバカラ
2020年の優勝馬ノボバカラ

レース名の「さきたま」は埼玉(さいたま)の古形。1997年の創設時から変わらずに浦和ダート1400mで施行されているダートグレード競走で、ノボトゥルー、スマートファルコン、テスタマッタ、ホワイトフーガ、アルクトスといったG1・Jpn1勝ちのある実績馬も歴代優勝馬として名を連ねている。また、特異なコース形態からリピーターの活躍が目立つことも特徴となっており、2009~2010年スマートファルコン、2014~2015年ノーザンリバーが2連覇を達成しているほか、レイズスズランは2000・2002年と隔年で勝利。1999年にレコード勝ちしたセタノキングは最たる例といえる存在で、前年2着の実績を持つリピート好走だったとはいえ、その間に掲示板外に敗れる結果が9戦も続いていた。なお、1分23秒8というセタノキングの勝ちタイムは、いまなお浦和ダート1400mのコースレコードとして記録されている。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第28回 2024年6月19日
浦和 ダ1400m
レモンポップ
レモンポップ 牡6 1.26.7 坂井瑠星 JRA 田中博康 全着順を
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第27回 2023年5月31日
浦和 ダ1400m
イグナイター
イグナイター 牡5 1.25.3 笹川翼 兵庫 新子雅司 全着順を
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第26回 2022年6月1日
浦和 ダ1400m
サルサディオーネ
サルサディオーネ 牝8 1.25.3 矢野貴之 大井 堀千亜樹 全着順を
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第25回 2021年6月3日
浦和 ダ1400m
アルクトス
アルクトス 牡6 1.24.9 田邊裕信 JRA 栗田徹 全着順を
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第24回 2020年5月27日
浦和 ダ1400m
ノボバカラ
ノボバカラ 牡8 1.25.8 森泰斗 JRA 森秀行 全着順を
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第23回 2019年5月29日
浦和 ダ1400m
ウインムート
ウインムート 牡6 1.25.3 和田竜二 JRA 加用正 全着順を
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第22回 2018年5月30日
浦和 ダ1400m
サクセスエナジー
サクセスエナジー 牡4 1.26.2 松山弘平 JRA 北出成人 全着順を
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第21回 2017年5月31日
浦和 ダ1400m
ホワイトフーガ
ホワイトフーガ 牝5 1.25.7 蛯名正義 JRA 高木登 全着順を
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第20回 2016年6月1日
浦和 ダ1400m
ソルテ
ソルテ 牡6 1.25.9 吉原寛人 大井 寺田新太 全着順を
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第19回 2015年5月27日
浦和 ダ1400m
ノーザンリバー
ノーザンリバー 牡7 1.26.7 蛯名正義 JRA 浅見秀一 全着順を
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第18回 2014年5月28日
浦和 ダ1400m
ノーザンリバー
ノーザンリバー 牡6 1.26.7 蛯名正義 JRA 浅見秀一 全着順を
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第17回 2013年5月29日
浦和 ダ1400m
テスタマッタ
テスタマッタ 牡7 1.27.4 戸崎圭太 JRA 村山明 全着順を
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第16回 2012年5月30日
浦和 ダ1400m
セイクリムズン
セイクリムズン 牡6 1.25.8 岩田康誠 JRA 服部利之 全着順を
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第15回 2011年6月1日
浦和 ダ1400m
ナイキマドリード
ナイキマドリード 牡5 1.26.0 戸崎圭太 船橋 川島正行 全着順を
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第14回 2010年5月26日
浦和 ダ1400m
スマートファルコン
スマートファルコン 牡5 1.26.2 岩田康誠 JRA 小崎憲 全着順を
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第13回 2009年5月27日
浦和 ダ1400m
スマートファルコン
スマートファルコン 牡4 1.26.4 岩田康誠 JRA 小崎憲 全着順を
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第12回 2008年5月28日
浦和 ダ1400m
リミットレスビッド
リミットレスビッド 牡9 1.25.9 岩田康誠 JRA 加用正 全着順を
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第11回 2007年5月30日
浦和 ダ1400m
メイショウバトラー
メイショウバトラー 牝7 1.26.1 武豊 JRA 高橋成忠 全着順を
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第10回 2006年5月31日
浦和 ダ1400m
アグネスジェダイ
アグネスジェダイ 牡4 1.26.5 武豊 JRA 森秀行 全着順を
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第9回 2005年5月18日
浦和 ダ1400m
ニホンピロサート
ニホンピロサート 牡7 1.25.5 小牧太 JRA 目野哲也 全着順を
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第8回 2004年9月8日
浦和 ダ1400m
ロッキーアピール
ロッキーアピール 牡6 1.25.5 今野忠成 川崎 山崎尋美 全着順を
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第7回 2003年9月24日
浦和 ダ1400m
ノボトゥルー
ノボトゥルー 牡7 1.25.5 武豊 JRA 森秀行 全着順を
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第6回 2002年9月4日
浦和 ダ1400m
レイズスズラン
レイズスズラン 牡8 1.26.1 江田照男 JRA 増澤末夫 全着順を
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第5回 2001年9月5日
浦和 ダ1400m
ゲイリーイグリット
ゲイリーイグリット 牝6 1.25.7 松永幹夫 JRA 増本豊 全着順を
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第4回 2000年9月6日
浦和 ダ1400m
レイズスズラン
レイズスズラン 牡7 1.24.7 江田照男 JRA 増澤末夫 全着順を
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第3回 1999年9月2日
浦和 ダ1400m
セタノキング
セタノキング 牡9 1.23.8 石崎隆之 JRA 嶋田潤 全着順を
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第2回 1998年9月2日
浦和 ダ1400m
テセウスフリーゼ
テセウスフリーゼ 牡7 1.25.8 的場均 JRA 新関力 全着順を
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歴史と位置付け

1997年に浦和ダート1400mを舞台とする指定交流競走として創設。以降、施行距離にこそ変わりはないが、2005年に施行時期を9月上旬から5月中旬へと移し、2011年には格付けがJpn3からJpn2へと昇格している。その後、2023~2024年にかけて行われた全日本的なダート競走の体系整備の一環として、2024年にJpn1へと昇格を果たし、古馬短距離路線を歩む馬たちの上半期で目標とすべき頂点競走に位置付けられた。なお、同年に行われたプラチナカップの1着馬、かしわ記念の1~2着馬(地方所属馬に限る)は本競走に優先出走できる。

開催時期

第1~8回(1997~2004年)は原則として9月上旬。第9回(2005年)は5月中旬。第10~27回(2006~2023年)は5月下旬~6月上旬。第28回(2024年)以降は6月中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:浦和ダート1400m(左回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:8000万円
負担重量:定量

年表

1997年浦和ダート1400m、4歳(現在の3歳)以上、別定、G3(国内独自)、指定交流競走、「さきたま杯」として創設
1999年セタノキングが浦和ダート1400mのコースレコードを更新
2005年出走資格を4歳以上に変更
2007年格付け表記をJpn3に変更
2010年スマートファルコンがレース史上初の2連覇を達成
2011年Jpn2に昇格
2015年ノーザンリバーがレース史上2頭目の2連覇を達成
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催(~2021年)
2024年Jpn1に昇格
出走資格を3歳以上、負担重量を定量に変更

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