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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牡6 | 58.0 | 田邊裕信 | 栗田徹 | JRA | 545(+5) | 1.24.9 | 2.2 | 1 | ||
2 | 2 | 2 | 牡8 | 56.0 | 鮫島克駿 | 笹田和秀 | JRA | 479(-9) | 1.25.0 | 1/2 | 3.9 | 2 | |
3 | 4 | 4 | 牡5 | 58.0 | 福永祐一 | 辻野泰之 | JRA | 506(-8) | 1.25.5 | 21/2 | 4.2 | 3 | |
4 | 6 | 8 | セ8 | 56.0 | 森泰斗 | 佐々木仁 | 川崎 | 496(-4) | 1.25.6 | 3/4 | 5.6 | 4 | |
5 | 3 | 3 | 牡7 | 56.0 | 笹川翼 | 小久保智 | 浦和 | 472(+4) | 1.25.8 | 3/4 | 37.8 | 6 | |
6 | 5 | 5 | 牡8 | 56.0 | 藤田凌 | 荒山勝徳 | 大井 | 469(-3) | 1.26.0 | 11/2 | 57.5 | 8 | |
7 | 8 | 12 | 牡9 | 56.0 | 山崎誠士 | 山崎裕也 | 川崎 | 476(-1) | 1.26.4 | 2 | 666.2 | 10 | |
8 | 6 | 7 | 牡7 | 56.0 | 本田正重 | 橋本和馬 | 大井 | 464(-1) | 1.26.5 | 1/2 | 185.6 | 9 | |
9 | 7 | 9 | 牡9 | 57.0 | 戸崎圭太 | 森秀行 | JRA | 501(-9) | 1.26.6 | 1/2 | 15.7 | 5 | |
10 | 7 | 10 | 牡8 | 56.0 | 左海誠二 | 小久保智 | 浦和 | 529(-5) | 1.26.7 | クビ | 46.6 | 7 | |
11 | 8 | 11 | 牡9 | 56.0 | 福原杏 | 野口寛仁 | 浦和 | 468(-6) | 1.29.1 | 大差 | 849.4 | 12 | |
12 | 5 | 6 | セ11 | 56.0 | 石崎駿 | 今津博之 | 愛知 | 476(-4) | 1.29.9 | 4 | 724.4 | 11 |
■払戻金
単勝 | 1 | 220円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 120円 | 1番人気 |
2 | 120円 | 2番人気 | |
4 | 120円 | 3番人気 | |
枠連複 | 1 - 2 | 540円 | 1番人気 |
馬連複 | 1 - 2 | 500円 | 2番人気 |
枠連単 | 1 → 2 | 890円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 1 → 2 | 740円 | 2番人気 |
ワイド | 1 - 2 | 220円 | 2番人気 |
1 - 4 | 210円 | 1番人気 | |
2 - 4 | 250円 | 4番人気 | |
三連複 | 1 - 2 - 4 | 470円 | 1番人気 |
三連単 | 1 → 2 → 4 | 2,100円 | 1番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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3日(木)に行われるさきたま杯の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①アルクトス【B】
美浦坂路単走。20日に田辺騎手を背にウッド併せ馬を消化し一杯に追われた。26日にダートで馬なりに乗られ、30日の坂路最終追いでは馬なりで53秒4-12秒4。調整過程や騎乗者が異なるだけに単純に比較できないが、やればもっと時計の出る馬。そのあたりが少し気になる。
②エアスピネル【B】
栗東Cウッド併走。JRA出走時は最終坂路追い切りだが、今回は23日にCウッド併せ馬で強めに乗られ、26日の坂路は単走馬なり。そして直前30日にCウッド併せ馬で、大きく追走しての先着を果たしている。間隔を詰めて使えているように状態も悪くなく、あとは初の地方ダートがどう出るか。
④ワイドファラオ【B】
栗東坂路単走。23日に坂路で52秒9-13秒0を単走で乗られ、26日にCウッドで福永騎手が騎乗して併せ馬を消化。そして最終追いとなる30日は、坂路単走で55秒4-12秒とラスト重視であった。休み明けだった前走を使われて気配も上向きであり、いい状態でレースを迎えられそうだ。
⑨ノボバカラ【B】
栗東坂路単走。5月第4週末に短期放牧から帰厩し、26日に坂路で52秒6-13秒0。さらに30日にも52秒8-13秒0で乗られている。直前50秒台1本だった前走から調整パターンを変えてきたが、いいデキを維持しているといえる。9歳馬だが、昨年のこのレース勝ち馬として侮れない。
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が前走地方ダートグレード競走に出走していた。例外は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。
(減点対象馬)
①アルクトス、②エアスピネル、③ハイランドピーク、⑥メイショウオオゼキ、⑦ブレスジャーニー、⑩プレシャスエース、⑪ナリタスターワン、⑫ザイディックメア
前記の通り、かしわ記念やかきつばた記念、東京スプリントといった地方ダートグレード競走からの臨戦が主流となるため、好走馬の大半が前走1200~1600mのレースに出走していたことになる。前走距離に関しては好走馬に例外がないため、1200m、1400m、1600m以外の距離を使われていた馬は軽視が妥当だろう。
(減点対象馬)
③ハイランドピーク
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が前走1~4番人気の支持を集めていた。例外は勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。なお、例外的に好走した3頭はいずれも格上となるかしわ記念からの臨戦だったので、G1またはJpn1に出走していた馬は度外視したい。
(減点対象馬)
③ハイランドピーク、⑤トロヴァオ、⑥メイショウオオゼキ、⑦ブレスジャーニー、⑨ノボバカラ、⑪ナリタスターワン、⑫ザイディックメア
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が前走1~5着に入線していた好調馬で、例外は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。前走の格や施行条件を問わず、掲示板外に敗れていた馬は本命視しづらい傾向が見受けられる。
(減点対象馬)
①アルクトス、②エアスピネル、③ハイランドピーク、⑤トロヴァオ、⑥メイショウオオゼキ、⑦ブレスジャーニー、⑧ベストマッチョ、⑩プレシャスエース、⑪ナリタスターワン、⑫ザイディックメア
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Hail to Reason系が7頭、Northern Dancer系が5頭、Nasrullah系が2頭、Mr. Prospector系が1頭。なお、昨年はアドマイヤオーラ産駒の7番人気ノボバカラが勝利していた。
まず、特異なコース形態に起因したリピート好走が古くから顕著な傾向として表れており、直近5年だけでもベストウォーリア(16年2着、17年3着)、キタサンミカヅキ(18年2着、19年3着)、サクセスエナジー(18年1着、19年2着)の3頭を挙げられる。また、16年3着ドリームバレンチノ、19年1着ウインムートは全兄弟の間柄で好走していた。コース巧者は近走の成績が振るわない馬でも一変することが多いので、過去に適性を示した実績のある馬には人気不問で気を配りたい。
ノボバカラは、父アドマイヤオーラ×母ノボキッス(母の父フレンチデピュティ)。昨年の勝ち馬というだけでも評価に値するが、17年1着ホワイトフーガ(父クロフネ)、18年1着&19年2着サクセスエナジー(2代母の父Deputy Minister)とDeputy Ministerの血を引く馬が4年連続で連対していることも追い風となりそうだ。なお、本馬は母の父フレンチデピュティがDeputy Ministerの直仔となる。9歳となっても一線級の活躍を続けているだけに、リピート好走が目立つ傾向からもぞんざいには扱えない。
ワイドファラオは、父ヘニーヒューズ×母ワイドサファイア(母の父アグネスタキオン)。父ヘニーヒューズは17年2着のモーニンを出しており、母の父アグネスタキオンも父系として血を引く前記ノボバカラ(=父系祖父アグネスタキオン)が活躍。本馬はさきたま杯には初出走となるが、同コースで施行された19年テレ玉杯オーバルスプリントで2着の実績を持つ。ワンターンコースでは切れ負けしている印象なので、機動力を活かせる小回りコースは歓迎だろう。
ベストマッチョは、父Macho Uno×母Encore(母の父Storm Cat)。20年テレ玉杯オーバルスプリントで2着になるなど、浦和ダート1400mでは[1-2-0-0]と連を外していないコース巧者。また、園田競馬場で施行された20年兵庫ゴールドトロフィーではハナ差2着の惜敗を喫しており、やはり戦歴からも小回りコースを得意としている様子が見受けられる。昨年のさきたま杯で人気薄を勝利に導いた森泰斗騎手と継続してコンビを組んでいることも心強い。
さきたま杯はGⅡに昇格して、今年で11年目。秋に行われる浦和記念と並ぶ、浦和二大レースのひとつとしてすっかり定着するようになった。主なメンバー構成は、東京スプリントやかきつばた記念の上位馬。さらにGⅡ昇格後は、GⅠ・かしわ記念の上位馬の出走が目立っている。また、稀にGⅠフェブラリーSの連対馬も出走して来ることもある。
その中でも最有力は、前走1200m~1400mの東京スプリントやかきつばた記念よりも、1600mのかしわ記念及びフェブラリーSの上位馬。かしわ記念は帝王賞のステップレースのため、同年の優勝馬がここへ出走してきたことはない。しかし、かしわ記念の2着、3着馬がここへ出走してくることは少なくなく、2011年度以降の成績は【1・2・1・1】と優秀だ。1着の該当馬は、2016年のソルテ。2着の該当馬は、2016年のベストウォーリア、2017年のモーニン。3着の該当馬は、2014年のセイクエイムズン。
唯一の4着以下馬は、2011年のラヴェリータで、このレースでは1番人気を裏切る形での4着だった。しかし、ここへ出走してきたかしわ記念3着以内の馬で、唯一、1400m以下のダートグレードで連対実績がなかったのもこの馬。序盤で置かれたレースぶりからも、明確に距離不足を感じさせた。つまり、1400m以下のダートグレードで連対実績のあるかしわ記念の3着以内の馬ならば、信頼できることになる。また、フェブラリーSの連対馬の出走は、2017年のベストウォーリア1頭のみだが、同馬はその次走、かしわ記念で4着の後、このレースで3着に善戦している。フェブラリーSの連対馬も併せて注意したい。
その他に前年のJBCスプリントの連対馬も活躍しており、過去10年の成績は【1・1・5・1】。1着の該当馬は2012年のセイクリムズン、2着の該当馬は2010年のスーニ。3着の該当馬は、2011年のスーニ、2014年のセイクリムズン、2016年のベストウォーリア、2017年のドリームバレンチノ、2019年のキタサンミカヅキだ。
唯一の4着以下は、2016年のコーリンベリーで8着。コーリンベリーは逃げ馬。逃げ馬は連続好走が難しく、前走の東京スプリントで逃げ切り勝ちをしたことで、このレースで反動が出たのだろう。実際に前走の東京スプリントで逃げて3着以内だった馬の凡走がこのレースでは目立っている。前記したコーリンベリーの他、2012年のスターボードは9着、2018年のグレイスフルリープは4着、2020年のジャスティンも4着だ。前走の東京スプリントで上位の馬は、狙い下げたほうがいいだろう。
さらに穴馬を探るために、5番人気以下で連対した馬たちを見ていくと、2011年のジーエスライカー(6番人気)、2012年のナイキマドリード(5番人気)、2014年のトキノエクセレント(7番人気)と全て地方馬ということ以外に、このレースでの位置取りが4コーナー先頭という共通項がありました。
2014年のトキノエクセレントは、先行争いが激化し、前が4コーナー手前で失速したことによって取れたポジションだが、4コーナーでどの馬が先頭に立つのか、2番手、3番手はどの馬を推測するのがこのレースの最重要ポイントとなりそうだ。ちなみにこのレースで4コーナー先頭だった馬は、過去10年で9頭も3着以内に好走している。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走のかしわ記念で3着以内だった馬。
(1400m戦以下のダートグレードで連対実績があることが条件)
・フェブラリーSの連対馬。
・前年のJBCスプリントの連対馬。
●穴馬候補
・逃げ馬という概念にとらわれず、4コーナー先頭が狙える馬。
地方馬だと、より穴になる傾向あり!
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レース名の「さきたま」は埼玉(さいたま)の古形。1997年の創設時から変わらずに浦和ダート1400mで施行されているダートグレード競走で、ノボトゥルー、スマートファルコン、テスタマッタ、ホワイトフーガ、アルクトスといったG1・Jpn1勝ちのある実績馬も歴代優勝馬として名を連ねている。また、特異なコース形態からリピーターの活躍が目立つことも特徴となっており、2009・2010年スマートファルコン、2014・2015年ノーザンリバーが2連覇を達成しているほか、レイズスズランは2000・2002年と隔年で勝利。1999年にレコード勝ちしたセタノキングは最たる例と言える存在で、前年2着の実績を持つリピート好走だったとはいえ、その間に掲示板外に敗れる結果が9戦も続いていた。なお、1分23秒8というセタノキングの勝ちタイムは、いまなお浦和ダート1400mのコースレコードとして記録されている。