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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 7 | 牡6 | 57.0 | 坂井瑠星 | 田中博康 | JRA | 522() | 1.26.7 | 1.2 | 1 | ||
2 | 5 | 5 | 牡6 | 57.0 | 笹川翼 | 新子雅司 | 兵庫 | 505() | 1.27.1 | 2 | 10.6 | 3 | |
3 | 2 | 2 | 牡6 | 57.0 | 川須栄彦 | 松下武士 | JRA | 507(+2) | 1.27.2 | 1/2 | 5.0 | 2 | |
4 | 8 | 11 | 牡7 | 57.0 | 石橋脩 | 西園正都 | JRA | 521(+2) | 1.27.3 | クビ | 14.5 | 4 | |
5 | 3 | 3 | 牡6 | 57.0 | 澤田龍哉 | 工藤伸輔 | 浦和 | 491(-4) | 1.27.9 | 3 | 442.0 | 11 | |
6 | 5 | 6 | 牡7 | 57.0 | 和田譲治 | 水野貴史 | 浦和 | 525(-6) | 1.28.6 | 3 | 294.4 | 10 | |
7 | 7 | 9 | 牡6 | 57.0 | 内田博幸 | 矢作芳人 | JRA | 502() | 1.28.8 | 1 | 71.4 | 6 | |
8 | 7 | 10 | 牡8 | 57.0 | 吉原寛人 | 小久保智 | 浦和 | 477(+12) | 1.28.9 | クビ | 117.0 | 9 | |
9 | 8 | 12 | 牡7 | 57.0 | 今野忠成 | 荒山勝徳 | 大井 | 520(+3) | 1.29.0 | 1/2 | 458.9 | 12 | |
10 | 4 | 4 | 牡7 | 57.0 | 森泰斗 | 小久保智 | 浦和 | 519(+3) | 1.29.3 | 11/2 | 112.0 | 7 | |
11 | 6 | 8 | セ5 | 57.0 | M.デム | 牧浦充徳 | JRA | 506(+4) | 1.29.8 | 21/2 | 33.8 | 5 | |
12 | 1 | 1 | 牡6 | 57.0 | 御神本訓 | 林正人 | 船橋 | 459(-3) | 1.31.2 | 7 | 116.4 | 8 |
■払戻金
単勝 | 7 | 120円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 100円 | 1番人気 |
5 | 130円 | 3番人気 | |
2 | 110円 | 2番人気 | |
枠連複 | 5 - 6 | 340円 | 2番人気 |
馬連複 | 5 - 7 | 360円 | 2番人気 |
枠連単 | 6 → 5 | 410円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 7 → 5 | 410円 | 2番人気 |
ワイド | 5 - 7 | 170円 | 2番人気 |
2 - 7 | 130円 | 1番人気 | |
2 - 5 | 300円 | 4番人気 | |
三連複 | 2 - 5 - 7 | 330円 | 1番人気 |
三連単 | 7 → 5 → 2 | 900円 | 2番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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19日(水)に行われるさきたま杯の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②シャマル【B】
栗東坂路単走。かしわ記念勝利後も在厩のまま、5月下旬から計時を再開。5日の坂路併せ馬では54秒7-12秒6で追走先着を果たした。9日にはCウッド単走で67秒0-37秒9-11秒5をマークし、15日の坂路でも単走追い。前走同様の調整で、順調に乗られている。
⑦レモンポップ【B】
美浦坂路単走。海外遠征帰国後の放牧から5月11日に帰厩。5月30日から週中にウッド併せ馬を消化しており、13日には65秒1-36秒4-11秒1と自己ベストを更新して追走併入を果たしている。直前16日にも坂路単走馬なりで乗られており、臨戦態勢も整った。
⑧サンライズホーク【B】
栗東坂路併走。5月22日に帰厩し、徐々にピッチを上げている。5日のCウッドでは65秒3-37秒5-11秒9を単走でマーク。12日には坂路併せ馬では51秒5-12秒3と、自己ベストを更新して追走併入を果たした。その後も軽めで調整されており、上々の仕上がりにある。
⑨バスラットレオン【B】
栗東坂路単走。帰国後の放牧から5月末に帰厩し、坂路で乗られている。5日の併せ馬では52秒2-12秒2をマーク。12日の併せ馬では追走して僅かに遅れたものの、51秒7-12秒4を計時した。直前16日にも単走ラスト重視で乗られており、デキも良さそうである。
⑪タガノビューティー【B】
栗東坂路単走。5月末に帰厩し、6日のCウッド併せ馬では僅かに遅れたものの66秒4-37秒6-12秒1をマーク。12日のCウッドには66秒3-38秒0-12秒1で併入し、直前16日にも坂路単走馬なりで乗られている。仕上がりも良さそうであり、この馬の力を出せそうだ。
❶アランバローズ・林正人師「相手は上がるけど、中間は元気だし、コーナリングもうまい。前走で1400メートルを使ったのもいいほうに出ると思う」
❷シャマル・松下武師「距離はベストで、コースにも実績がある。まずは1コーナーの入り方が鍵になる。この舞台なら、と思っている」
❸サヨノグローリー・工藤伸師「前走は前残りだったけど、理想の競馬ができたと思う。ごちゃつく展開になれば」
❹アマネラクーン・小久保智師「道中で追い通しになるけど、しまいは必ず伸びる。メンバーは強いけど、いつも通り浦和1400メートルの競馬をするだけ」
❺イグナイター・新子雅師「初めての海外遠征帰りになるが、疲れも感じられないし、いい状態で戻ってきた。昨年勝ったレースなので、コース適性はある」
❻ティーズダンク・水野貴師「相手は強いけど、少しずつ良くなっているし、どこからでも競馬ができる強みがある。力のあるところを見せられれば」
❼レモンポップ・田中博師「浦和の独特な小回りコースがポイントになるけど、何とか対応してもらいたい。もともと1400メートルぐらいの距離がいいし、このタイトルは取らせてあげたい」
❽サンライズホーク・牧浦充師「帰ってきたときは緩さがあったが、今は状態が上がってきている。左回りの1400メートルは気にしない」
❾バスラットレオン・岡助手「前回はスタートで後手に回ったのが全てかなと。スタートを決めて流れに乗れれば」
❿オメガレインボー・小久保智師「8歳でも元気だし、前走もいい競馬だった。前が流れてくれたほうが競馬がしやすい」
⓫タガノビューティー・西園正師「今回は有力どころに前に行く馬がそろっているから、展開も向きそう。差しが届くような流れになれば」
⓬リコーシーウルフ=気難しく走りが安定しないうえ、相手も大幅に強化された。強くは推せない。
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」とMr.場立ち「田倉の予想」がさきたま杯を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 田倉の予想(Mr.場立ち) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭(競走除外含む)が、前走でダートグレード競走あるいは海外のダート重賞に出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭。重賞実績のある馬でも非ダートグレード競走からの臨戦となる場合は割り引いて考えたい。
減点対象馬
①アランバローズ、③サヨノグローリー、④アマネラクーン、⑥ティーズダンク、⑨バスラットレオン、⑩オメガレインボー、⑫リコーシーウルフ
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走で1400m以上のレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。1400m未満からの距離延長で挑む馬は過信禁物といえるだろう。
減点対象馬
⑤イグナイター、⑨バスラットレオン
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で1~4番人気の支持を集めていた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭(前走が海外および競走除外は除く)。なお、前走5番人気以下で好走した3頭は、いずれもかしわ記念からの臨戦だったので、前走でG1またはJpn1に出走していた馬は例外としたい。
減点対象馬
③サヨノグローリー、⑥ティーズダンク、⑫リコーシーウルフ
2019年以降、3着内に好走した15頭のうち12頭が、前走500kg以上の馬体重でレースに出走していた(前走が海外および競走除外は除く)。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭。なお、データ集計期間内における勝ち馬の前走馬体重の最低値は20年ノボバカラの前走507kgとなる。
減点対象馬
①アランバローズ、③サヨノグローリー、⑩オメガレインボー
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が10頭、Northern Dancer系が2頭、Kingmambo系が2頭、そのほか1頭。なお、昨年はエスポワールシチー産駒のイグナイターが勝ち、2着にも同産駒のスマイルウィが入線。サンデーサイレンス系は好走馬の半数がゴールドアリュールの直系でもあり、2022年においては1着サルサディオーネ(父ゴールドアリュール)、2着ティーズダンク(父スマートファルコン)、3着シャマル(父スマートファルコン)と同系統で1~3着までを占める結果となっていた。
ほか、ブレイヴエストローマンの血脈も存在感を放ち、全兄弟の間柄で好走実績を持つ2016年3着ドリームバレンチノと2019年1着ウインムート、2023年に産駒2頭が人気薄で1~2着となった種牡馬エスポワールシチーなどは、同血脈を2代母の父として内包している。
イグナイターは、父エスポワールシチー×母ビアンコ(母の父ウォーニング)。本馬は昨年の勝ち馬であることから適性については証明済みといえるが、異彩を放つゴールドアリュール直系のなかでも、父エスポワールシチーはブレイヴエストローマンの血を引く点でも強調しやすい部分がある。2022~2023年と2年連続でNARグランプリ年度代表馬に選出された逸材であり、昨年はJBCスプリントも制してダートスプリント戦線の頂点も手中に収めた。ダート1400mは7勝(ダートグレード競走2勝)を挙げる得意距離であり、この路線のチャンピオンとして主役を担う存在だろう。
シャマルは、父スマートファルコン×母ネイティヴコード(母の父アグネスデジタル)。父スマートファルコンはゴールドアリュールの直仔で、現役時には2009~2010年とさきたま杯を2連覇した実績を持つ。本馬自身もさきたま杯は2022年に3着と好走しているが2023年も1番人気(故障で競走中止)の支持を集めていたほどで、同じ浦和ダート1400mで施行される2022年テレ玉杯オーバルスプリントを制しているようにコース適性は高い。直近2走の連勝は逃げの手が板についてきた感じもあり、その姿は無類の逃げ馬として名を馳せた父を彷彿とさせるものがある。
さきたま杯は昨年まで距離1400mでは最高格付けで唯一のJpn2(JBCは除く)だったが、今年からJpn1に格上げされた。賞金は何と昨年の倍の8000万円。上半期の短距離チャンピオン決定戦の位置付けになったということだ。これまでは同年のフェブラリーSやかしわ記念の優勝馬が出走してくることはほぼなかったが、今後は出走してくることが予想される。
まず、このレースは同年のフェブラリーSやかしわ記念の上位馬が有力。過去10年で前記2レースの優勝馬こそ出走していないが、2~3着馬の過去10年の成績は【1・3・2・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2016年のソルテ。2着の該当馬は、2016年のベストウォーリア、2017年のモーニン、2021年のエアスピネル。3着の該当馬は、2014年のセイクエイムズンと2017年のベストウォーリアだ。
ただし、さきたま杯がJpn2に格上げされた2011年に同年のかしわ記念の2着馬ラヴェリータが4着に敗れている。前記のエアスピネル以外の馬がそれまでにダートグレードで連対実績があったのに対し、ラヴェリータはなかったことから、1400m以下のダートグレードで連対実績がある、フェブラリーSやかしわ記念の3着以内馬を有力視したい。また前記2レースの優勝馬が出走してくれば当然有力になるだろう。
その他、過去1年以内のダ1400m以上のG1、Jpn1で連対実績のある、同年のフェブラリーS以降のレースに出走していた馬も過去10年の成績は【3・4・2・1】と有力。1着の該当馬は、2016年のソルテ、2017年のホワイトフーガ、2021年のアルクトス。2着の該当馬は、2015年のトロワボヌール、2016年のベストウォーリア、2020年のブルドッグボス、2021年のエアスピネル。3着の該当馬は、2014年のセイクリムズン、2017年のベストウォーリア。遡れば2013年の2着馬セイクリムズンも前記に該当している。
唯一、4着以下(5着)だったのは2016年のホワイトフーガだが、同馬は前走のフェブラリーSで10着(0.9秒差)に敗れていた。前走が海外ならばともかく、国内のレースに出走ならば前走で0.9秒差以内であることが条件で狙いたい。
またさきたま杯のJpn1昇格で今後、活躍が難しくなってくるかもしれないが、前走で浦和1400mのOP・プリムローズ賞を勝利していた地方馬も過去10年の成績は【0・2・1・1】と活躍している。2着の該当馬は2017年のトキノエクセレント、2022年のティーズダンク。3着の該当馬は、2015年のリアライズリンクスである。トキノエクセレントは7番人気だった。
唯一の4着以下(7着)は2018年のノブワイルドだが、同馬はプリムローズ賞が逃げ切り勝ちだった。逃げ馬は連続好走が難しいので、プリムローズ賞を逃げ切り勝ちした馬は例外としたい。
実際に逃げ馬は連続好走が難しいことを示すように、前走で東京スプリントを逃げて3着以内だった馬は、【0・0・0・3】とここで苦戦している。
該当馬は2016年のコーリンベリー(3番人気・8着)、2018年のグレイスフルリープ(2番人気・4着)、2020年のジャスティン(1人気・5着)、さらに遡って2012年のスターボードも4番人気で9着に敗れている。よって、前走で東京スプリントを逃げて3着以内だった馬は危険な人気馬としたい。
あとは前走で東京スプリントを逃げ切り勝ちした馬を除く、前年のJBCスプリントの連対馬も活躍しており、過去10年の成績は【0・1・4・0】。2着の該当馬は、2020年のブルドッグボス。3着の該当馬は、2014年のセイクリムズン、2016年のベストウォーリア、2017年のドリームバレンチノ、2019年のキタサンミカヅキ。遡れば2013年の2着馬セイクリムズンも前記に該当している。
さて、最後に穴パターンを紹介しよう。さきたま杯は過去10年で5人気以下の地方馬7頭が3着以内に好走しているが、そのうち3頭が前走で3角2番手以内でレースを進めていた。該当馬は2020年のノブワイルド(6番人気・3着)、2022年のサルサィオーネ(5番人気・1着)、2023年のスマイルウィ(5番人気・2着)。遡れば2013年のナイキマドリード(7番人気・3着)も前記に該当。浦和コースは最後の直線が短く、差し、追い込み馬は不利。逃げ馬、マクリ馬が有利なので、早めに動ける地方馬は警戒したい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・1400m以下のダートグレードで連対実績がある同年のフェブラリーS、かしわ記念の3着以内馬。
・過去1年以内のダ1400m以上のG1、Jpn1で連対実績のある、同年のフェブラリーS以降のレース出走馬(前走が国内の場合、0.9秒差以内が条件)。
・前走のプリムローズ賞で勝利した馬(逃げ切り馬を除く)。
・前年のJBCスプリントの連対馬(前走の東京スプリントを逃げ切った馬を除く)。
●穴馬候補
・前走で3角2番手以内でレースを進めていた、同年の南関東重賞かダートグレードで連対実績のある地方馬。
●危険な人気馬
・前走の東京スプリントを逃げて3着以内の馬。
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レース名の「さきたま」は埼玉(さいたま)の古形。1997年の創設時から変わらずに浦和ダート1400mで施行されているダートグレード競走で、ノボトゥルー、スマートファルコン、テスタマッタ、ホワイトフーガ、アルクトスといったG1・Jpn1勝ちのある実績馬も歴代優勝馬として名を連ねている。また、特異なコース形態からリピーターの活躍が目立つことも特徴となっており、2009~2010年スマートファルコン、2014~2015年ノーザンリバーが2連覇を達成しているほか、レイズスズランは2000・2002年と隔年で勝利。1999年にレコード勝ちしたセタノキングは最たる例といえる存在で、前年2着の実績を持つリピート好走だったとはいえ、その間に掲示板外に敗れる結果が9戦も続いていた。なお、1分23秒8というセタノキングの勝ちタイムは、いまなお浦和ダート1400mのコースレコードとして記録されている。