関東オークス Jpn2

6月12日() 川崎競馬場/ダ2100m

関東オークス歴史と概要

2020年の優勝馬レーヌブランシュ
2020年の優勝馬レーヌブランシュ

GRANDAME-JAPAN 3歳シーズン、そして南関東牝馬三冠レースの最終戦として施行されている3歳牝馬限定のダートグレード競走。これまでに南関東牝馬三冠を達成した馬は2006年チャームアスリープ1頭しかおらず、浦和(桜花賞)、大井(東京プリンセス賞)、川崎(関東オークス)と異なる競馬場を転戦することに加え、2000年以降は関東オークスでJRA所属馬を相手にしなければならないことが最大の難関たる所以。それでも地方所属馬はチャームアスリープ以外にも、2005年テンセイフジ(川崎)、2012年アスカリーブル(船橋)が勝利しており、近年も南関東所属馬を中心にJRA所属馬とも遜色ない戦いを繰り広げている。一方、JRA所属馬では白毛馬として史上初となる重賞制覇を飾った2008年ユキチャンが思い出深く、その人気ぶりから場内には「ユキチャン専用単勝窓口」が設置されたほどだった。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第59回 2023年6月14日
川崎 ダ2100m
パライバトルマリン
パライバトルマリン 牝3 2.20.4 戸崎圭太 JRA 林徹 全着順を
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第58回 2022年6月15日
川崎 ダ2100m
グランブリッジ
グランブリッジ 牝3 2.16.3 福永祐一 JRA 新谷功一 全着順を
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第57回 2021年6月16日
川崎 ダ2100m
ウェルドーン
ウェルドーン 牝3 2.18.3 武豊 JRA 角田晃一 全着順を
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第56回 2020年6月10日
川崎 ダ2100m
レーヌブランシュ
レーヌブランシュ 牝3 2.16.3 松山弘平 JRA 橋口慎介 全着順を
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第55回 2019年6月12日
川崎 ダ2100m
ラインカリーナ
ラインカリーナ 牝3 2.17.7 武藤雅 JRA 武藤善則 全着順を
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第54回 2018年6月13日
川崎 ダ2100m
ハービンマオ
ハービンマオ 牝3 2.17.6 松岡正海 JRA 中舘英二 全着順を
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第53回 2017年6月14日
川崎 ダ2100m
クイーンマンボ
クイーンマンボ 牝3 2.19.0 C.ルメ JRA 角居勝彦 全着順を
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第52回 2016年6月15日
川崎 ダ2100m
タイニーダンサー
タイニーダンサー 牝3 2.19.1 戸崎圭太 JRA 伊藤圭三 全着順を
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第51回 2015年6月10日
川崎 ダ2100m
ホワイトフーガ
ホワイトフーガ 牝3 2.18.3 大野拓弥 JRA 高木登 全着順を
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第50回 2014年6月11日
川崎 ダ2100m
エスメラルディーナ
エスメラルディーナ 牝3 2.16.6 C.ウィ JRA 齋藤誠 全着順を
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第49回 2013年6月12日
川崎 ダ2100m
アムールポエジー
アムールポエジー 牝3 2.15.7 岩田康誠 JRA 野中賢二 全着順を
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第48回 2012年6月13日
川崎 ダ2100m
アスカリーブル
アスカリーブル 牝3 2.14.1 今野忠成 船橋 川島正行 全着順を
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第47回 2011年6月15日
川崎 ダ2100m
カラフルデイズ
カラフルデイズ 牝3 2.15.9 岩田康誠 JRA 藤原英昭 全着順を
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第46回 2010年6月16日
川崎 ダ2100m
シンメイフジ
シンメイフジ 牝3 2.13.1 内田博幸 JRA 安田隆行 全着順を
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第45回 2009年6月17日
川崎 ダ2100m
ラヴェリータ
ラヴェリータ 牝3 2.15.5 岩田康誠 JRA 松元茂樹 全着順を
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第44回 2008年6月18日
川崎 ダ2100m
ユキチャン
ユキチャン 牝3 2.14.7 武豊 JRA 後藤由之 全着順を
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第43回 2007年6月13日
川崎 ダ2100m
ホワイトメロディー
ホワイトメロディー 牝3 2.16.5 安藤勝己 JRA 加用正 全着順を
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第42回 2006年6月14日
川崎 ダ2100m
チャームアスリープ
チャームアスリープ 牝3 2.18.5 内田博幸 船橋 佐藤賢二 全着順を
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第41回 2005年6月15日
川崎 ダ2100m
テンセイフジ
テンセイフジ 牝3 2.16.5 石崎駿 川崎 八木正雄 全着順を
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第40回 2004年6月9日
川崎 ダ2100m
トーセンジョウオー
トーセンジョウオー 牝3 2.15.9 蛯名正義 JRA 國枝栄 全着順を
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第39回 2003年6月16日
川崎 ダ2100m
レマーズガール
レマーズガール 牝3 2.15.6 武豊 JRA 湯浅三郎 全着順を
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第38回 2002年5月22日
川崎 ダ2100m
サクラヴィクトリア
サクラヴィクトリア 牝3 2.18.5 蛯名正義 JRA 伊藤圭三 全着順を
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第37回 2001年5月16日
川崎 ダ2100m
マイニングレディ
マイニングレディ 牝3 2.18.1 柴田善臣 JRA 目野哲也 全着順を
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第36回 2000年5月17日
川崎 ダ2100m
プリエミネンス
プリエミネンス 牝4 2.17.3 柴田善臣 JRA 伊藤圭三 全着順を
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第35回 1999年5月19日
川崎 ダ2100m
ヤマノリアル
ヤマノリアル 牝4 2.19.8 張田京 船橋 後藤稔 全着順を
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第34回 1998年5月11日
川崎 ダ2100m
シバノコトエ
シバノコトエ 牝4 2.19.0 秋田実 浦和 宇野木数 全着順を
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歴史と位置付け

1965年に4歳(現在の3歳)の牝馬限定かつ南関東地区所属馬限定戦としてレース創設。2000年に指定交流競走へと昇華するとともにG3(国内独自)の格が付され、2006年からはG2(国内独自)、2007年からはJpn2として施行されている。また、1987年に東京プリンセス賞が創設されてからは南関東牝馬三冠の3戦目に位置付けられており、2010年からはGRANDAME-JAPAN 3歳シーズンの最終戦としての役割も担う。なお、本競走で1着となった地方所属馬には同年に行われるジャパンダートダービーへの優先出走権、1・2着となった地方所属馬には同年に行われるスパーキングレディーカップへの優先出走権が付与される。

開催時期

第1回は5月23日に施行。第2回は7月27日、第3~12回は5~6月、第13回は9月23日、第14~16回は5月上旬、第17回は6月17日、第18回は5月12日、第19~21回は4月下旬~5月上旬、第22~25回は5月下旬~6月中旬、第26~37回は5月上旬~5月中旬、第38回は5月22日、第39回以降は6月上旬~中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:川崎ダート2100m
出走資格:サラブレッド系 3歳牝馬
1着賞金:3500万円
負担重量:定量
     54kg
優先出走:桜花賞(浦和)の1着馬
     東京プリンセス賞の1・2着馬

年表

1965年4歳(現在の3歳)の牝馬限定・南関東地区所属馬限定戦としてレース創設
川崎ダート1700mで第1回施行
1968年施行距離をダート2000mに変更
1977年川崎競馬場の騒擾事件により9月に順延
1998年施行距離をダート2100mに変更
2000年指定交流競走になる
ダート競走格付け委員会によりG3(国内独自)に格付け
2006年G2(国内独自)に昇格
2007年国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn2に変更
2010年GRANDAME-JAPAN 3歳シーズンに指定される
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
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本日の開催

大井競馬
第2回第3日
9R 7分前
名古屋競馬
第2回第3日
12R 終了
園田競馬
第2回第5日
12R 終了
門別競馬
第1回第3日
8R 12分前

次回のダートグレード競走

4月27日()京都
ユニコーンステークス G3

2024ダートグレード競走

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