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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 7 | 牝3 | 54.0 | 福永祐一 | 新谷功一 | JRA | 435(-3) | 2.16.3 | 5.2 | 4 | ||
2 | 7 | 10 | 牝3 | 54.0 | 山崎誠士 | 大和田成 | JRA | 479(+3) | 2.16.9 | 3 | 8.5 | 5 | |
3 | 1 | 1 | 牝3 | 54.0 | 御神本訓 | 藤原智行 | 浦和 | 481(+1) | 2.17.0 | 1/2 | 3.1 | 1 | |
4 | 2 | 2 | 牝3 | 54.0 | 矢野貴之 | 八木正喜 | 川崎 | 489(+1) | 2.18.6 | 8 | 36.8 | 8 | |
5 | 7 | 11 | 牝3 | 54.0 | D.レー | 須貝尚介 | JRA | 482(-8) | 2.19.4 | 4 | 3.5 | 2 | |
6 | 4 | 4 | 牝3 | 54.0 | 森泰斗 | 川島正一 | 船橋 | 481(+1) | 2.19.7 | 11/2 | 26.1 | 6 | |
7 | 3 | 3 | 牝3 | 54.0 | C.ルメ | 加藤征弘 | JRA | 513(-3) | 2.19.7 | ハナ | 4.4 | 3 | |
8 | 5 | 6 | 牝3 | 54.0 | 町田直希 | 内田勝義 | 川崎 | 487(+6) | 2.19.7 | クビ | 227.7 | 11 | |
9 | 4 | 5 | 牝3 | 54.0 | 達城龍次 | 山中尊徳 | 船橋 | 492(±0) | 2.19.8 | 1/2 | 92.3 | 9 | |
10 | 8 | 12 | 牝3 | 54.0 | 張田昂 | 米田英世 | 大井 | 414(+5) | 2.20.3 | 21/2 | 421.5 | 12 | |
11 | 6 | 8 | 牝3 | 54.0 | 笹川翼 | 米谷康秀 | 船橋 | 441(+1) | 2.21.9 | 8 | 34.6 | 7 | |
12 | 8 | 13 | 牝3 | 54.0 | 岡村健司 | 林隆之 | 川崎 | 589(+14) | 2.22.0 | 3/4 | 211.1 | 10 | |
13 | 6 | 9 | 牝3 | 54.0 | 増田充宏 | 伊藤勝好 | 笠松 | 481(-1) | 2.22.7 | 3 | 553.6 | 13 |
■払戻金
単勝 | 7 | 520円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 170円 | 3番人気 |
10 | 210円 | 5番人気 | |
1 | 140円 | 1番人気 | |
枠連複 | 5 - 7 | 600円 | 2番人気 |
馬連複 | 7 - 10 | 1,520円 | 8番人気 |
枠連単 | 5 → 7 | 1,370円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 7 → 10 | 3,730円 | 16番人気 |
ワイド | 7 - 10 | 580円 | 9番人気 |
1 - 7 | 300円 | 2番人気 | |
1 - 10 | 450円 | 6番人気 | |
三連複 | 1 - 7 - 10 | 1,880円 | 6番人気 |
三連単 | 7 → 10 → 1 | 11,900円 | 40番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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15日(水)に行われる関東オークスの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
③リッキーマジック【B】
美浦ウッド併走。短期放牧から5月27日に帰厩し、5日のウッドで68秒8-12秒1、直前12日には67秒8-12秒2で併入している。休み明けの前走は直線失速し1番人気を裏切ってしまったが、叩かれて徐々にデキも上向き。距離延長がカギも変わり身が見込めそうだ。
⑦グランブリッジ【B】
栗東Cウッド単走。前走勝利後は放牧に出され5月21日に帰厩。8日のCウッドでは古馬相手に併せて68秒7-11秒6をマーク。直前12日にも単走ラスト重視で38秒3-11秒6のタイムが出ている。相手は強くなるが好気配であり、いい形でレースを迎えられそうである。
⑩ラブパイロー【B】
美浦ウッド単走。オークス後は在厩調整で、5日の坂路で55秒9-13秒1。8日にも速めを乗られ、最終追いは12日のウッド。単走で68秒4-11秒7をマークしており、近走のデキを維持している。GⅠの前走では自分の競馬ができなかったが、ダートで注意したい。
⑪ドライゼ【B】
栗東坂路単走。前走快勝後、補欠2番手だったこのレースに出走が決定。8日に坂路単走で乗られてから、12日が最終追い。54秒7-13秒1と時計自体は地味だが、もともと坂路では動かないタイプであり、なおかつ間隔が詰まっていることから問題は無さそうだ。
❶スピーディキック・藤原智師「距離は不問。うまく立ち回ることができれば、中央馬が相手でもやれると思う」
❷トキノゴールド・八木喜師「追い切りの動きが良く、いい状態。まだ伸びしろもあると思うけど、現状でどこまでやれるか」
❸リッキーマジック・加藤征師「上手に走れるので、あとは距離をこなせるかどうかだけ」
❹ソレイユスマイル・川島一師「追い切りの動きが良く、納得のいく状態で出せる。ある程度は前の位置につけたい」
❺ティーズハクア・山中尊師「この距離なら川崎もこなせそうだけど、間隔があいたのがどうかな。気持ちが乗っていれば」
❻サンオルソーライズ・内田勝師「距離に不安はないし、追い切りの動きも良くなってきた。上位を目指して頑張ってほしい」
❼グランブリッジ・新谷功師「掛かる馬じゃないし、息の入れ方もうまい。展開は向きそうだし、しぶとさを生かせれば」
❽グラーツィア・米谷康師「真っすぐ走ってスピードに乗れるようになった。距離は未知だけど、ここまでの成長度を見てみたい」
❾クレールアドレ=ここ3戦の重賞で苦戦続き。強くは推せない。
❿ラブパイロー・大和田成師「ダートのほうが適性は高いと思うし、力の要る馬場のほうがいいので良馬場で走らせたい」
⓫ドライゼ・須貝尚師「良くなるのはまだまだ先だが、潜在能力はかなり高い。重賞だが、牝馬同士なら」
⓬コーミズアムール・米田英師「体調はいいしコースも経験済み。ただ、ハミをとり過ぎる面が出てきたので、距離がどうか」
⓭ケウ・林隆之師「前走は気負って流れに乗れなかった。今回のほうが競馬がしやすいし、疲れもなく順調。先々につなげたい」
単勝マイスター「夢月」×ダートスペシャリスト「nige」が関東オークスを大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝スペシャリスト) nige(ダートスペシャリスト)MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走で芝・ダートを問わずに1800m以上のレースに出走していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。2100mという長丁場のレースでもあるので、一気の距離延長はスタミナ不安を否めないところだろう。
減点対象馬
③リッキーマジック、⑤ティーズハクア、⑧グラーツィア、⑨クレールアドレ、⑫コーミズアムール、⑬ケウ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走でも3着以内に好走していた好調馬で、非該当馬は勝ち馬に2頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。巻き返しがあるとすれば東京または中山のレースに出走していた馬で、この2場以外で4着以下に敗れていた馬は割引が必要となる。
減点対象馬
②トキノゴールド、⑨クレールアドレ、⑫コーミズアムール、⑬ケウ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が、前走500kg未満の馬体重でレースに出走していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭。雄大な馬格はプラスに作用しないことを気に留めておきたい。
減点対象馬
③リッキーマジック、⑬ケウ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち6頭が地方所属馬となるが、そのうち5頭が東京プリンセス賞からの臨戦で、非該当の地方所属馬は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。地方所属馬は南関東牝馬三冠戦線を賑わしてきた馬を中心視すべきだろう。
減点対象馬
④ソレイユスマイル、⑤ティーズハクア、⑥サンオルソーライズ、⑧グラーツィア、⑨クレールアドレ、⑫コーミズアムール、⑬ケウ
2017年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が5頭、A.P. Indy系が3頭、Northern Dancer系が3頭、Mr. Prospector系が2頭、そのほか2頭。なお、昨年はNorthern Dancer系にあたるヘニーヒューズ産駒のウェルドーンが1番人気に応えて重賞初制覇を果たしている。
世代限定戦ということで種牡馬傾向はさまざまとなるが、血統を掘り下げてみると母系にNijinskyまたは、その甥にあたるThe Minstrelの血を引く馬が15年ホワイトフーガから7連覇中であることは気に留めておきたい傾向で、昨年の勝ち馬ウェルドーンにおいても母の父ダンスインザダーク(=母の父Nijinsky)で条件を満たしていた。
トキノゴールドは、父ディープブリランテ×母ミラクルファンタジ(母の父スキャン)。今年のメンバーで唯一となる「母系に」Nijinskyの血を引く馬で、11年日本テレビ盃・2着などの実績を持つフリソの姪にあたる血統。本馬は桜花賞で4着、東京プリンセス賞で5着と南関東牝馬三冠戦線で上位入線を果たしてきたが、レースぶりは荒削りで、力を出しきれたとは言い難いレースが続いていることも否めないだろう。前走も距離が敗因という負け方ではなく、3勝・2着1回と底を見せていない地元川崎の舞台で改めて見直したい。
ラブパイローは、父パイロ×母グッドファッション(母の父アドマイヤマックス)。A.P. Indy系は直近3年で1勝・2着2回と好調ぶりが目に留まり、好走した3頭のうち19年1着ラインカリーナ、20年2着アクアリーブルの2頭は本馬と同じパイロ産駒でもあった。本馬は福島ダート1700mで未勝利を勝ち、中山芝2000mのミモザ賞を8頭中7番人気の低評価で逃げ切るなど、芝・ダート問わずに淀みのない淡々としたペースで運べたときのしぶとさには侮れないものがある。前々で運べる馬が幅を利かせるレース傾向からも、持ち前の先行力は大きな武器となりそうだ。
3歳牝馬限定の唯一のダートグレードとなる関東オークス。このレースは、2012年に川崎のアスカリーブルが中央の強豪を抑えて優勝するなど、地方馬の活躍が目立つ。2016年は船橋のミスミランダー(7番人気)が2着に食い込んで波乱。2018年は川崎のゴールドパテック(5番人気)、大井のクレイジーアクセル(3番人気)が2着、3着に粘って波乱。さらに一昨年は船橋のアクアリーブル(4番人気)が2着、昨年はケラススヴィア(2番人気)が2着である。
地方馬の過去10年のこのレースでの成績は1着1回、2着5回、3着5回。中央馬の活躍ばかりが目につくダートグレードで、地方馬のこの成績は驚くほど優秀だ。これは地方競馬が牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を目的として、2010年よりグランダムジャパン(対象レースの競走成績に応じてポイントを付与し、上位3頭の地方馬はボーナスがもらえる)を開催するなど、牝馬の番組が充実していることが一番の理由とされる。
現在のグランダムジャパンの3歳シーズン対象レースは、最終戦の関東オークスを除くと、桜花賞(浦和)、若草賞(名古屋)、ル・プランタン賞(佐賀)、東海クイーンカップ(名古屋)、留守杯日高賞(水沢)、東京プリンセス賞(大井)、のじぎく賞(園田)の計7レース。地区にもよるが、成長合戦の3歳戦らしく、後半戦になるにつれてレベルが高くなる傾向がある。実際に過去10年のこのレースで連対した地方馬6頭中5頭は、後半戦の東京プリンセス賞で3着以内の馬か、のじぎく賞の勝ち馬だ。
特に東京プリンセス賞の上位馬は有力で、2012年の関東オークスの優勝馬アスカリーブルは同レースを圧勝した馬。また、2018年の2着馬ゴールドパテック、2020年の2着馬アクアリーブル、2021年の2着馬ケラススヴィアは同レースの優勝馬だ。その他、このレースで3着のシラヤマヒメ(2012年)、ステップオブダンス(2016年)、トーセンガーネット(2019年)も東京プリンセス賞で3着以内の馬である。東京プリンセス賞組は4着以下からも巻き返しを見せているが、それらは3着までが精一杯。あくまでも連対馬を狙うのであれば、東京プリンセス賞3着以内までに絞った方がいいだろう。
さらに南関東の桜花賞と東京プリンセス賞を連覇した馬に限れば、過去10年の関東オークスでの成績は【0・2・1・0】と複勝率100%を誇る。2着の該当馬は、2020年のアクアリーブル、2021年のケラススヴィア。3着の該当馬は、2019年のトーセンガーネット。遡れば2006年に桜花賞と東京プリンセス賞を連覇したチャームアスリープも、関東オークスを制している。つまり、桜花賞と東京プリンセス賞を連覇した馬は、中央馬が相手でも十分勝負になるということ。
また、地方馬でありながらグランダムジャパンの3歳シーズンの対象レースには出走していなかったにもかかわらず、唯一、関東オークスで連対した2016年のミスミランダ―(7番人気)は、デビューから短い距離を主体に使われ、ダ1700m戦までの距離経験しかなかった馬だ。2010年の2着馬ハーミアもこのパターンで2着と好走していることから、このような隠れステイヤータイプが、このレースの最強穴パターンとなっていると言っていい。
対して関東オークスで有力な中央馬はというと、一番は中央のダ1700m以上のオープンで5着以内の実績がある馬だ。それらの関東オークスでの成績は、過去10年で【5・1・0・0】。1着の該当馬は2013年のアムールブリエ、2019年のラインカリーナ、2020年のレーヌブランシュ、2021年のウェルドーン。2着の該当馬は2019年のマドラスチェック、遡れば、2009年のこのレースの覇者ラヴェリータも、前記に該当している。
次点で有力なのは、前走で中央のオープンに出走していた、ダ1400m以上で2勝以上馬も活躍を見せている。それらの過去10年の成績は、【5・5・0・0】。1着の該当馬は、2015年のホワイトフーガ、2017年のクイーンマンボ、2019年のラインカリーナ、2020年のレースブランシュ、2022年のウェルドーン。2着の該当馬は、2014年のアムールブリエ、2015年のポムフィリア、2019年のマドラスチェック、2012年のサトノジョリー。これらも合わせて注意したい。
さらに前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬も有力。それらの過去10年の成績は、【2・1・1・0】。1着の該当馬は2014年のエスメラルディーナ、2017年のクイーンマンボ。2着の該当馬は、2015年のポムフィリア、3着の該当馬は、2021年のランスオブアース。遡れば2006年のグレイスティアラも2着に好走しており、第1回兵庫チャンピオンシップまで遡っても、兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬は、このレースで連対率100%を誇る。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬。
・前走で中央のダ1700m以上のオープンに出走し、5着以内だった馬。
・前走で中央のオープンに出走していた、ダ1400m以上で2勝以上馬。
・南関東の桜花賞、東京プリンセス賞を連覇した馬。
●穴馬候補
・東京プリンセス賞で3着以内の馬。
・のじぎく賞の勝ち馬。
・距離1800m以上が未経験の地方馬。
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GRANDAME-JAPAN 3歳シーズン、そして南関東牝馬三冠レースの最終戦として施行されている3歳牝馬限定のダートグレード競走。これまでに南関東牝馬三冠を達成した馬は2006年チャームアスリープ1頭しかおらず、浦和(桜花賞)、大井(東京プリンセス賞)、川崎(関東オークス)と異なる競馬場を転戦することに加え、2000年以降は関東オークスでJRA所属馬を相手にしなければならないことが最大の難関たる所以。それでも地方所属馬はチャームアスリープ以外にも、2005年テンセイフジ(川崎)、2012年アスカリーブル(船橋)が勝利しており、近年も南関東所属馬を中心にJRA所属馬とも遜色ない戦いを繰り広げている。一方、JRA所属馬では白毛馬として史上初となる重賞制覇を飾った2008年ユキチャンが思い出深く、その人気ぶりから場内には「ユキチャン専用単勝窓口」が設置されたほどだった。