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【川崎・関東オークス2024】地方専門家 斎藤修の選ぶ3頭「血統的にダートでこその馬」

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【川崎・関東オークス2024】地方専門家 斎藤修の選ぶ3頭「血統的にダートでこその馬」

地方競馬雑誌「ハロン」の元編集長で地方競馬のスペシャリストとしてグリーンチャンネルなど各種メディアで活躍している斎藤修氏が4日、ウマニティチャンネル「夢月の勝ちに行く地方競馬」に出演。関東オークス出走馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

注目馬の1頭目は⑨クリスマスパレード。「前走のフローラS(G2)も4着に敗れたとはいえ、先行勢の中では唯一の粘りを見せたことからも、能力は間違いない。デビューから2000m,2200mを使われてきた距離適性の高さもある。」と評価。
「キタサンブラック産駒にはダートで活躍したウィルソンテソーロもおり、母父Blameは2010年の米ブリーダーズカップクラシック(G1)勝ち馬で、血統的にはダートでこそ、という感じの馬。」と、血統背景にダート適性の高さを見出す見解も示した。

注目馬の2頭目は⑤プリンセスアリー。「前走の東京プリンセス賞も、3コーナーでペースが上がったところで物見をしてしまったこともありついていけなかったが、最終的にはクビ+クビ差の3着。4コーナーの位置取りでは到底届かないようなところから追い込んできた。」と、展開は向かなかったものの地力は上位と評価。
また、「2走前の浦和・桜花賞(S1)では、直線3頭横並びの真ん中で、競り合いでは負けないという勝負根性を見せていた。」とコメント。今回も同じような叩き合いになれば勝機はあると期待を寄せていた。

注目馬の3頭目は⑥アンデスビエント。「実績面を考えれば中央勢の中では最上位。前走の良馬場1800mダート1分52秒9という時計は、この時期の3歳牝馬にしては優秀で、直線で後続を突き放した勝ち方もよかった。」と持ち時計、レースぶりともに高く評価した。
さらに、「鞍上の田口貫太騎手については今回減量がなくなり1kg重くなるが、長距離戦なら許容範囲内。」と、負担重量増に関しても言及した。

■斎藤修氏の注目馬
⑨クリスマスパレード ⑤プリンセスアリー ⑥アンデスビエント

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