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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 10 | 牡2 | 55.0 | 戸崎圭太 | 牧浦充徳 | JRA | 520(-4) | 1.39.2 | 1.8 | 1 | ||
2 | 4 | 5 | 牡2 | 55.0 | 松山弘平 | 伊藤圭三 | JRA | 496(-4) | 1.39.7 | 21/2 | 7.2 | 3 | |
3 | 2 | 2 | 牡2 | 55.0 | 張田昂 | 藤田輝信 | 大井 | 486(+2) | 1.40.8 | 5 | 99.2 | 11 | |
4 | 1 | 1 | 牡2 | 55.0 | M.デム | 武幸四郎 | JRA | 462(-10) | 1.41.1 | 11/2 | 9.3 | 4 | |
5 | 7 | 11 | 牡2 | 55.0 | 笹川翼 | 櫻井拓章 | 北海道 | 462(+6) | 1.41.2 | クビ | 15.4 | 5 | |
6 | 5 | 8 | 牝2 | 54.0 | C.デム | 池添学 | JRA | 463(-13) | 1.41.3 | 3/4 | 26.1 | 7 | |
7 | 8 | 13 | 牡2 | 55.0 | 今野忠成 | 小久保智 | 浦和 | 470(-6) | 1.41.9 | 3 | 64.1 | 10 | |
8 | 3 | 3 | 牡2 | 55.0 | 矢野貴之 | 田中正二 | 北海道 | 480(-6) | 1.42.0 | クビ | 17.3 | 6 | |
9 | 6 | 9 | 牡2 | 55.0 | 三浦皇成 | 高柳瑞樹 | JRA | 497(+5) | 1.42.3 | 11/2 | 4.9 | 2 | |
10 | 5 | 7 | 牡2 | 55.0 | 笹田知宏 | 新子雅司 | 兵庫 | 482(-13) | 1.42.3 | クビ | 205.4 | 13 | |
11 | 3 | 4 | 牡2 | 55.0 | 森泰斗 | 小久保智 | 浦和 | 478(-2) | 1.42.6 | 11/2 | 31.6 | 8 | |
12 | 4 | 6 | 牡2 | 55.0 | 御神本訓 | 八木仁 | 川崎 | 465(+6) | 1.43.2 | 3 | 162.0 | 12 | |
13 | 7 | 12 | 牡2 | 55.0 | 宮川実 | 打越勇児 | 高知 | 473(±0) | 1.43.3 | クビ | 57.7 | 9 | |
14 | 8 | 14 | 牡2 | 55.0 | 桑村真明 | 桧森邦夫 | 北海道 | 484(+8) | 1.43.4 | 1/2 | 320.1 | 14 |
■払戻金
単勝 | 10 | 180円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 120円 | 1番人気 |
5 | 170円 | 3番人気 | |
2 | 1,080円 | 11番人気 | |
枠連複 | 4 - 6 | 420円 | 1番人気 |
馬連複 | 5 - 10 | 540円 | 2番人気 |
枠連単 | 6 → 4 | 670円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 10 → 5 | 720円 | 2番人気 |
ワイド | 5 - 10 | 260円 | 2番人気 |
2 - 10 | 3,060円 | 27番人気 | |
2 - 5 | 5,110円 | 38番人気 | |
三連複 | 2 - 5 - 10 | 18,590円 | 50番人気 |
三連単 | 10 → 5 → 2 | 46,890円 | 149番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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15日(水)に行われる全日本2歳優駿の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①セキフウ【B】
栗東坂路単走。前走園田戦から中2週とあって在厩調整で、坂路メインで乗られている。時計になったのは直前12日の1本だけだが、55秒1-12秒5を馬なりでマーク。9月デビューで6戦目となるものの調子落ちはなく、あとは1ハロンの延長への対応だけだろう。
⑤コンバスチョン【B】
美浦ウッド併走。園田戦から中2週であり軽めの調整。5日にウッド併せ馬を消化し、最終追い切りは11日。6ハロンからの計時で、5ハロンからは68秒0-12秒3。ラスト重視で併入を果たしており、いい意味で前走のデキを維持している。関東圏の競馬に替わるのもプラスだ。
⑧カイカノキセキ【B】
栗東Cウッド単走。短期放牧から11月25日に帰厩し、8日の坂路併せ馬では53秒2-12秒0と自己ベストタイをマークして先着。最終追いは12日にCウッドで、5ハロンから71秒3-11秒2で乗られている。仕上がりは良さそうなだけに、あとは初ダートがどう出るか。
⑨アイスジャイアント【B】
美浦坂路併走。このレース目標で1日帰厩し5日、8日、そして11日と、坂路で併せ馬を3本消化している。最終追いは54秒-12秒5で追走併入を果たしている。中間ソエが出たようだが調教の動きからは問題なさそう。重賞勝ちのデキを維持しており、川崎マイルへのコース替わりがポイントとなりそうだ。
⑩ドライスタウト【B】
栗東Cウッド単走。東京戦快勝後は在厩調整で、11月25日の坂路から計時開始。8日の坂路併せ馬では52秒1-12秒5と、過去ベストから2秒以上タイムを詰めて先着。直前の12日はCウッド単走馬なりで十分なほどの好仕上がり。相手強化も楽しみのほうが大きい。
〔1〕セキフウ・武幸師「少しもまれ弱いところがあるので、スムーズなレースができれば」
〔2〕プライルード・藤田輝師「疲れを取りつつ乗り込んできた。抑えていける強みはあるので、左回りとマイルを克服できれば」
〔3〕ナッジ・田中正師「門別の本馬場で左回りを試した感触は悪くなかった。初めての遠征なので、馬体重を維持できるかが鍵」
〔4〕ノブレスノア・小久保智師「前走と変わりない状態で臨める。砂をかぶっても大丈夫なので、逃げにはこだわらない」
〔5〕コンバスチョン・伊藤圭師「距離は1400メートルしか走っていないので何ともいえないが、頑張ってほしい」
〔6〕ナインバイパー・八木仁師「状態が上向き、追い切りの動きもいい。相手は強いけど、どこからでも競馬ができるのは強み」
〔7〕バウチェイサー=前走の兵庫ジュニアGPで0秒5差の4着。小回り向きの先行力があり、初コースでも要注意。
〔8〕カイカノキセキ・池添学師「血統的に、もともと後々はダートかなと思っていた。ナイターは大丈夫だと思う」
〔9〕アイスジャイアント・高柳瑞師「距離はマイルでも大丈夫だと思う。川崎コースに替わるぶん、うまく対応できるかどうか」
〔10〕ドライスタウト・牧浦充師「跳びが大きい馬なので地方の小回りがどうかだが、2戦ともに左回りで、そこは問題ないと思う」
〔11〕シルトプレ・桜井拓師「レース経験を積むごとに反応が良化し、センスの高さを感じる。あとはJRA勢との力関係ひとつ」
〔12〕マリンスカイ=地元高知で4戦4勝だが、初遠征でJRA勢が相手では厳しい。
〔13〕ライアン・小久保智師「もまれたほうがいいので、もう少し内枠のほうが良かった。まだ若さが残っているけど、能力は高い」
〔14〕モリデンブラック・桧森邦師「輸送や左回りは何度も経験しており、心配はない。相手強化の一戦でどこまでやれるか」
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が前走のレースを勝って臨んでいた。前走で2着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。現時点で底を見せていないタイプを素直に評価すべきだろう。
減点対象馬
②プライルード、③ナッジ、⑤コンバスチョン、⑦バウチェイサー、⑧カイカノキセキ、⑭モリデンブラック
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が前走で1~4番人気に支持されていた。前走で5番人気以下だった馬は、勝ち馬の0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。前走で前評判の高くなかった馬はヒモ扱いに留めたい。
減点対象馬
②プライルード、⑦バウチェイサー、⑬ライアン、⑭モリデンブラック
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭は前走で4コーナーを2番手以内で通過していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に4頭、3着馬に3頭。コース形態から器用さを問われる傾向にあるため、立ち回りの巧いタイプに分がある印象だ。
減点対象馬
①セキフウ、③ナッジ、⑤コンバスチョン、⑧カイカノキセキ、⑨アイスジャイアント、⑬ライアン、⑭モリデンブラック
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が公営重賞、4頭がJRA1勝クラス(旧500万下)の特別戦からの臨戦だった。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。なお、南関東以外の公営重賞かつ非ダートグレード競走に出走していた馬は好走例がない。
減点対象馬
⑥ナインバイパー、⑧カイカノキセキ、⑫マリンスカイ、⑭モリデンブラック
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が4頭、A.P. Indy系が4頭、Storm Cat系が2頭、そのほか5頭。昨年はヘニーヒューズ産駒の2番人気アランバローズが勝利していたが、同種牡馬は17年2着ドンフォルティスも出している。また、直近2年の勝ち馬は20年アランバローズ(母の父ステイゴールド)、19年ヴァケーション(母の父サツカーボーイ)とサツカーボーイ&ゴールデンサッシュ(=ステイゴールドの母)全兄妹の血を引いていたことも気に留めておきたい。
ほか、19年1着ヴァケーション(父エスポワールシチー)、19年3着ティーズダンク(父スマートファルコン)、18年3着ガルヴィハーラ(父ゴールドアリュール)とゴールドアリュールの直系も上位争いを繰り広げている。
セキフウは、父ヘニーヒューズ×母シヤボナ(母の父Kingmambo)。先述のとおり、父は昨年の勝ち馬を出しているため、今回は種牡馬としての連覇がかかる。本馬はダートに転じて「3-0-1-0」。立ち回りが上手く、距離延長でパフォーマンスを上げてきた経緯もあるだけに、はじめての1600mでも楽しみは大きい。16年高松宮記念を制したビッグアーサーの半弟という奥深さもあり、4連勝でJpn1制覇を果たしても何ら不思議ないだろう。
ナッジは、父フェノーメノ×母エーシンジョイフル(母の父オペラハウス)。直近2年の勝ち馬の血統背景を踏まえると、本馬はステイゴールドの直系であることを評価しやすい。1700m、1800mと距離を延ばすと3連勝でサンライズカップを制覇。前走JBC2歳優駿でも内を縫うように差し脚を伸ばして2着と健闘し、中央馬が相手でも能力が見劣らないことを証明してみせた。今回は1600mへの距離短縮が課題となるものの、好枠を活かした立ち回りで勝機をうかがう。
バウチェイサーは、父エスポワールシチー×母エンジェルズソング(母の父フレンチデピュティ)。後継種牡馬の活躍も目立つゴールドアリュールの直系で、父は一昨年の勝ち馬ヴァケーションを出した。前走兵庫ジュニアグランプリでは中央馬を相手にハナを奪えるスピードを見せており、9番人気とは思えぬ走りで勝ち馬から0秒5差、3着馬とはクビ差の4着と大健闘。川崎競馬場は前々で運べる馬に優位性のあるコース形態でもあり、穴馬として一考する価値は大いにありそうだ。
2歳ダートの頂上決戦となる全日本2歳優駿。このレースは2歳チャンピオン決定戦らしく、阪神JFや朝日杯FS同様に成長力が重要ポイント。近走で凡退が続いて成長力にやや疑問府がつく馬は、苦戦している傾向がある。つまり、高い能力を持ち、近走成績も良い勢いのある馬を狙うのが基本だ。
実際に過去10年の優勝馬10頭中8頭がダートでは無敗の馬。無敗馬以外で優勝したのは、2014年のディアドムスと2019年のヴァケーション(大井)の2頭だが、それらは前走で北海道2歳優駿(現JBC2歳優駿)や南関東の重賞を勝利していた。このことからも能力と勢いが重要であることがおわかり頂けるだろう。
またダート無敗馬の中でも、前走が勝ち馬と0.7秒差の圧勝だった馬が過去10年で【3・0・0・0】と最有力。1着の該当馬は2011年のオーブルチェフ、2016年のリエノテソーロ、2018年のノーヴァレンダ。リエノテソーロは距離経験が1200mまでしかなかったが、1600mのここでも通用した。該当馬が出走していた場合には、かなりの期待ができる。
さらに前走でダートグレード勝ちか、南関東の重賞を2勝以上している3勝以上の無敗馬も活躍。それらの過去10年の成績は【5・0・0・2】。1着の該当馬は、2011年のオーブルチェフ、2013年のハッピースプリント、2015年のサウンドスカイ、2016年のリエノテソーロ、2020年のアランバローズだ。
4着以下は、2017年のハヤブサマカオー(10着)と2018年のデュアリスト(7着)。優勝した前記の5頭はここまでのキャリア4戦以上だったのに対して、4着以下の2頭はキャリアが3戦しかなかった。2歳戦は高い能力と勢いが大切である半面、経験不足の馬は不利になるので、そこも覚えておこう。2009年に無敗で全日本2歳優駿を制したあのラブミーチャンも、キャリア4戦馬だった。
その他距離1800mの北海道2歳優駿(現JBC2歳優駿)の優勝馬も有力で、中央の1勝クラスを含めて3連勝した馬に限れば、過去10年の成績は【1・1・0・0】。1着の該当馬は2011年のオーブルチェフ、2着の該当馬は2017年のドンフォルティスだ。
また、2歳道営最強馬決定戦のHⅠ・サンライズCの勝ち馬も活躍。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・3】。1着の該当馬は2013年のハッピースプリント、2着の該当馬は2012年のジェネラルグラント、3着の該当馬は2019年のティーズダンク。一方、4着以下だったのは2014年のタケルオウジ(11着)、2015年のヒガシウィルウィン(4着)だがそれらは前走の北海道2歳優駿で2.4秒以上敗れていた。
サンライズCの勝ち馬も前走で大敗している馬でなければ狙える。またこれらはハッピースプリントのように、前走ダートグレード勝ちだと人気になるが、ジェネラルグラントは5着に敗れていたため7番人気、ティーズダンクは前走で特別戦を使っていたため、9番人気での好走だった。
一方、穴メーカーは、北海道2歳優駿(現JBC2歳優駿)で3角先頭だった馬。該当馬は2012年の2着馬ジェネラルグラント(7番人気)、2013年の3着馬サーモピレ(8番人気)、2020年の3着馬ルーチェドーロ(8番人気)。遡れば2007年の2着馬ディラクエ(3番人気)、2006年の3着馬アンパサンド(9番人気)もこのパターンだった。これは北海道2歳優駿は例年スプリント路線馬が多く参戦するため、ハイペースになるからだろう。厳しいレースを経験して凡退した馬というのは、疲れを残さずに、持久力を鍛え上げる効果がある。
また、前記の馬たちは道営の重賞で連対はグレードレースで連対しているという共通項があった。該当馬が出走していればヒモ穴で狙える。
さらに近年は南関東馬の底上げが著しく、前走で南関東の重賞で連対していた馬がしばしば穴を空けている。2013年の3着馬キスミープリンス(6番人気)は前走で鎌倉記念勝ち。2020年の1着馬ヴァケーション(5番人気)は、前走で平和賞勝ち。遡れば2009年の2着馬ブンブイチドウ(7番人気)は、前走の平和賞の2着馬、2008年の3着馬ナイキハイグレード(3番人気)も、前走のハイセイコー記念の勝ち馬だ。この時期の南関東の重賞は、中央の1勝クラスと大差がないので、一発の可能性は十分にある。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走で0.7秒差以上で圧勝したダート無敗馬。
・前走でダートグレード勝ちか、南関東の重賞を2勝以上している3勝以上のダート無敗馬。
(キャリア4戦以上が条件)
・中央の1勝クラスを含めて3連目でJBC2歳優駿を優勝した馬。
・同年のサンライズCの勝ち馬。
(前走で2.4秒以上負けていないことが条件)
●穴馬候補
・前走のJBC2歳優駿で3角先頭でレースをした馬。
(道営の重賞で連対かグレードレースで連対したことがあることが条件)
・前走、南関東の重賞で連対している馬。
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1950年に創設された2歳ダートチャンピオンを決める伝統の一戦。創設当初は南関東地区限定戦として施行されていたが、1997年に指定交流競走となり、競走名に違わぬレースとして位置付けられるようになった。遡れば、のちに中央へ移籍し日本ダービーを制する第4回(1953年)のネンタカラ(ゴールデンウエーブ)や第8回(1957年)のダイゴホマレ、ゆくゆくは海外の重賞でも活躍する第48回(1997年)のアグネスワールド、第50回(1999年)のアグネスデジタル、第53回(2002年)のユートピアといった馬たちが歴代優勝馬として名を連ねている。第57回(2006年)のフリオーソは地方所属馬の代表格といえる存在で、古馬になってからもJRA所属馬を相手にダートグレード競走で一線級の戦いを繰り広げていた。ほかにも、第70回(2019年)には川崎生え抜きのヴァケーションが1着となり、地元川崎所属馬としては24年ぶり、指定交流競走となってからは初勝利となる快挙を達成。また、本競走は2017年からアメリカで行われるケンタッキーダービーの出走馬選定ポイントシリーズに選ばれており、2018年には国際競走に昇華されるなど、歴史ある重賞はさらなる進化を遂げている。