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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 12 | 牡4 | 56.0 | 池添謙一 | 齋藤崇史 | JRA | 588(±0) | 1.10.0 | レコード | 1.4 | 1 | |
2 | 1 | 1 | 牡8 | 56.0 | 横山武史 | 岩戸孝樹 | JRA | 506(-9) | 1.10.2 | 1 | 4.4 | 2 | |
3 | 4 | 5 | 牡7 | 57.0 | 森泰斗 | 坂井英光 | 大井 | 504(+4) | 1.10.5 | 11/2 | 22.3 | 6 | |
4 | 4 | 4 | 牡5 | 56.0 | 笹川翼 | 栗田裕光 | 大井 | 501(+1) | 1.10.6 | 1/2 | 32.3 | 7 | |
5 | 6 | 9 | セ6 | 56.0 | 吉原寛人 | 福永敏 | 大井 | 485(-3) | 1.11.2 | 3 | 55.3 | 9 | |
6 | 7 | 10 | セ7 | 56.0 | 武豊 | 西園正都 | JRA | 480(+3) | 1.11.3 | 3/4 | 14.5 | 4 | |
7 | 8 | 13 | 牡7 | 56.0 | 本橋孝太 | 小久保智 | 浦和 | 461(+1) | 1.11.5 | 1 | 205.1 | 10 | |
8 | 2 | 2 | 牡8 | 57.0 | 御神本訓 | 林隆之 | 川崎 | 499(+7) | 1.11.6 | 3/4 | 49.4 | 8 | |
9 | 6 | 8 | 牡6 | 56.0 | 藤岡康太 | 村山明 | JRA | 517(-11) | 1.12.3 | 31/2 | 10.0 | 3 | |
10 | 5 | 6 | 牝5 | 54.0 | 藤田凌 | 朝倉実 | 大井 | 487(-7) | 1.12.4 | 1/2 | 532.5 | 13 | |
11 | 5 | 7 | 牡3 | 55.0 | 松山弘平 | 伊藤圭三 | JRA | 492(+7) | 1.12.6 | 1 | 15.8 | 5 | |
12 | 3 | 3 | 牡7 | 56.0 | 東原悠善 | 佐々木忠昭 | 大井 | 444(-14) | 1.15.1 | 大差 | 274.7 | 11 | |
13 | 7 | 11 | 牝6 | 54.0 | 澤田龍哉 | 井樋一也 | 金沢 | 469(+5) | 1.15.7 | 3 | 308.1 | 12 |
■払戻金
単勝 | 12 | 140円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 12 | 100円 | 1番人気 |
1 | 120円 | 2番人気 | |
5 | 250円 | 6番人気 | |
枠連複 | 1 - 8 | 250円 | 1番人気 |
馬連複 | 1 - 12 | 270円 | 1番人気 |
枠連単 | 8 → 1 | 360円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 12 → 1 | 350円 | 1番人気 |
ワイド | 1 - 12 | 160円 | 1番人気 |
5 - 12 | 440円 | 6番人気 | |
1 - 5 | 550円 | 9番人気 | |
三連複 | 1 - 5 - 12 | 1,050円 | 3番人気 |
三連単 | 12 → 1 → 5 | 2,450円 | 4番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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4日(水)に行われる東京盃の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①リュウノユキナ【B】
美浦ウッド単走。前走後の短期放牧から9月上旬に帰厩し、ウッドで乗られている。21日には単走で63秒3-36秒7-12秒6をマーク。29日にも68秒7-37秒2-11秒0と、ラストまで鋭い伸びを見せた。8歳馬だがまだまだ元気であり、好調をキープしているといえる。
⑦オマツリオトコ【B】
美浦ウッド併走。前走後は短期放牧に出され、2週前に帰厩した。22日と27日にウッド併せ馬で併入し、最終追いとなった1日には67秒6-36秒7-11秒6で追走併入を果たしている。大きな上積みこそないものの順調に乗られており、この馬なりにデキは悪くない。
⑧ケイアイドリー【B】
栗東坂路単走。9月5日に帰厩し、坂路メインで調整されている。21日の併せ馬で追走先着を果たし、直前1日には単走で一杯に追われた。タイムは52秒5-13秒9と道中飛ばしたぶんラストを要してしまったが、全体の調教過程としてはマズマズ。デキも悪くない。
⑩ヘリオス【B】
栗東ウッド単走。前走後は短期放牧に出され9月15日に帰厩。20日のCウッド併せ馬では遅れていたが、27日には一杯に追われて66秒0-37秒2-11秒9で先着。さらに1日にもラスト2ハロン重視で11秒3-11秒6をマーク。前走を使われてデキも上向いている。
⑪ドンフランキー【B】
栗東ウッド併走。短期放牧から9月12日に帰厩している。21日にはGⅠ馬を追走して僅かに遅れたものの軽快な走りを見せた。最終追いとなった30日の併せ馬では68秒2-37秒3-11秒6で、一杯に追われて併入。近走のデキをキープしており、力を出せる仕上がりだ。
❶リュウノユキナ・岩戸孝師「前走は重馬場で時計が速い決着。休み明けのぶんもあったと思う。今回は舞台もコンディションも違う。いい結果を出してJBCに向かいたい」
❷エアアルマス・林隆之師「夏場は休みに充ててリフレッシュして戻ってきた。集中して流れに乗って、いい脚を使えれば着差は詰められると思う」
❸ショウナンバルディ・佐々木忠師「脚部不安で攻め切れないけど、調整自体は順調。転入初戦でどこまでやれるか」
❹ギシギシ・栗田裕師「前走を使ってさらに良くなっているし、去年より体調面でのデキが違う。JBCスプリントに向けてもいい競馬をしてほしい」
❺ジャスティン・坂井英師「前走は先を見据えた仕上げでも結果を残してくれた。転入2戦目で状態も上がっているし、ここでどんな競馬をしてくれるか楽しみ」
❻マーチリリー・朝倉実師「相手は強いけど、1度使って状態は上向いている。外めをスムーズに追走できれば」
❼オマツリオトコ・伊藤圭師「ダートの1200メートルは初めてだけど、1000メートルでも勝っているし、うまく対応してくれるのでは」
❽ケイアイドリー・村山明師「休み明けのぶん、少し割引が必要かもしれないが、大井の1200メートルは条件としては合っている。力を出し切れば好勝負できると思う」
❾マックス・福永敏師「前走は進路がふさがってしまったのが痛かった。JRA勢もいるけど、順調に来ているので頑張ってほしい」
❿ヘリオス・西園正師「ジョッキーの感触でも1200メートルは合っているとのことで、あとは掛からずに行ければ」
⓫アルカウン=重賞の前走は最低人気ながら3馬身差V。ただ、今回は一気に相手が強くなる。様子見が妥当か。
⓬ドンフランキー・斉藤崇師「大井はダートスタートがどうかだが、1200メートルはスピードを生かせるので、ここも自分の形で競馬ができれば」
⓭アポロビビ・小久保智師「状態は変わらず。大井1200メートルは悪くない条件なので、前が流れてくれるかが鍵だね」
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」×地方競馬スペシャリスト「斎藤修」が東京盃を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 斎藤修(地方競馬スペシャリスト) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走も1~3着で入線していた。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭。なお、前走4着以下ながら好走した6頭はさきたま杯またはテレ玉杯オーバルスプリントからの臨戦だった。したがって、前走浦和ダート1400m以外で4着以下に敗れていた馬を減点対象とする。
減点対象馬
⑥マーチリリー、⑩ヘリオス
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、5~9歳馬だった。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に0頭、3着馬に0頭。19~20年は4歳馬が勝利しているものの、どちらも前走で1番人気に推されていたことは気に留めておきたい。
減点対象馬
⑦オマツリオトコ、⑫ドンフランキー
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走で57kg(牝馬55kg)以上の斤量を背負っていた。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に3頭、3着馬に1頭。なお、前走57kg未満の斤量で勝利した19年コパノキッキング、20年ジャスティンは4歳馬。したがって、5歳以上かつ前走57kg未満となる馬を減点対象とする。
減点対象馬
①リュウノユキナ、⑧ケイアイドリー、⑨マックス、⑫ドンフランキー、⑬アポロビビ
2018年以降、3着馬に好走した15頭のうち6頭が、前走で1番人気に支持されていた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に3頭、3着馬に3頭(前走が海外だった馬を除く)。前走2番人気以下で連対した4頭のうち、勝ち馬1頭を含む2頭は前走別定のダートグレード競走で59kgの斤量を背負っていた。
減点対象馬
①リュウノユキナ、②エアアルマス、③ショウナンバルディ、⑤ジャスティン、⑦オマツリオトコ、⑧ケイアイドリー、⑨マックス、⑪アルカウン、⑫ドンフランキー、⑬アポロビビ
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が6頭、Northern Dancer系が4頭、Mr. Prospector系が4頭、そのほか1頭。なお、昨年はMr. Prospector系にあたるレッドルゼル(父ロードカナロア)が勝利している。
母系にまで目を向けると好走馬の大半が「父または母がサンデーサイレンス系」となり、非該当馬として勝利した22年レッドルゼルや17&18年キタサンミカヅキにおいても、前者は2代母の父がフジキセキ、後者は父がキングヘイロー(=母の父Halo)であることはポイントだろう。ダートで実績を積み上げる馬にはサンデーサイレンス(=父Halo)の血をまったく持たない馬も多いため、意外にもサンデーサイレンスの血脈に重きを置きやすいところがある。ほか、2022年は1~2着、2021年は1~4着と、Deputy Ministerの血を引く馬が上位を独占していたことも気に留めておきたい。
ヘリオスは、父オルフェーヴル×母アンジュシュエット(母の父フレンチデピュティ)。「母の父フレンチデピュティ」「2代母の父フジキセキ」は昨年の勝ち馬であり、21年にも3着に好走したレッドルゼルと共通。なお、フレンチデピュティはDeputy Ministerの直仔となるが、同血脈とフジキセキを併せ持つ配合は、19年3着&21年1着とリピート好走したサクセスエナジーにも当てはまるため、本馬は直近2年の勝ち馬を引き合いに出しやすい血統構成となっている。ダート1200mは昨年のJBCスプリントで3着になるなど、通算で「3-1-2-1」という成績を残すだけに、この距離で活路を見出したいところだろう。
リュウノユキナは、父ヴァーミリアン×母ネオカラー(母の父クロフネ)。Mr. Prospector系4頭の好走例は、1勝、2着1回、3着1回と直近2年に集約される勢いがあり、本馬自身も21年東京盃で2着と好走した実績を持つ。また、同4頭のうち3頭がKingmambo系となるため、ヴァーミリアン、エルコンドルパサー、Kingmamboへと遡る父系であることも評価に値する。本馬においては母の父がDeputy Minister系を代表するクロフネであることも申し分ないだろう。ダート1200mの国内ダートグレード競走では「3-7-2-0」と抜群の安定感を示しているが、高齢馬やリピーターの活躍が目立つ傾向からも中心視したい。
東京盃は11月の大一番、JBCスプリントの前哨戦。このレースはダ1200mでは唯一の「JpnII」だけあって、スプリント路線のダートグレードの上位馬はもちろんのこと、マイル路線馬やアフター5スター賞の上位馬、さらにはJRAの芝からの路線変更馬など、様々な路線馬が集う。2013年~2021年の8年連続で、東京盃で5着以内の馬がJBCスプリントを優勝しているだけに、とにかく目が離せない一戦だ。
まず本命候補を紹介すると、最有力は大井1200m実績があって、近走も好調な馬だ。同年の東京スプリントで連対かつ、同年のダートグレード5着以内の馬の過去10年の成績は【4・1・2・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2015年のダノンレジェンド、2016年コーリンベリー、2019年のキタサンミカヅキ、2020年ジャスティン。2着の該当馬は、2021年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2014年のセイクリムズン、2018年のグレイスフルリープだ。
また過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリントの出走馬が活躍している。それらはテレ玉杯オーバルスプリントの成績に関係なく活躍しており、過去10年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンド、2021年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2018年のネロ、2019年のブルドッグボス。3着の該当馬は、2019年のサクセスエナジー。
タイセイレジェンドはテレ玉杯オーバルスプリントで2着で1番人気に支持されていたが、2021年のサクセスエナジーはテレ玉杯オーバルスプリントで7着に敗れ、7番人気で巻き返しVを決めている。またネロは5着→2着(6番人気)、ブルドッグボスは6着→2着(7番人気)、2019年のサクセスエナジーは5着→2着(4番人気)。前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬の信頼性はあるが、同レースで連対を外すと4番人気以下になるというのが面白い。
さらに同年のフェブラリーSで5着以内だった馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・2・0】。1着の該当馬は、2014年のノーザンリバー、2019年のコパノキッキング。2着の該当馬は、2022年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、2017年ニシケンモノノフ、2021年のレッドルゼルだ。これらも出走してくれば、人気にはなるが有力である。また前記の馬たちの共通項を見ていくと、全ての該当馬に過去1年以内に1400m以下のダートグレードで優勝実績があった。
他では、近3走以内にJRAのオープンやリステッドを勝利した実績がある、今回3番人気以内の馬も活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・0・2・0】。1着の該当馬は、2020年のジャスティン。3着の該当馬は、2013年のアドマイヤサガス、2015年のコーリンベリー、2022年のオーロラテソーロ。このタイプは、昨年のスマートダンディのように、けっこう出走しているが、3番人気以内か、それ以外かが分岐点になっている。
また、穴馬候補は同年のアフター5スター賞の連対馬である。アフター5スター賞を優勝して、このレースでアドバルーンを打ち上げた馬と言えば、キタサンミカヅキ(7番人気・1着)だが、それ以外でも2016年の3着馬プラチナグロース(7番人気)や2018年の2着馬キタサンミカズキ(2017年・4番人気)も前記に該当している。
遡れば2008年に7番人気で2着のディープサマーも、2009年に4番人気で2着のヤサカファインもアフター5スター賞の連対馬だった。東京盃で穴を開ける地方馬は、ほぼテレ玉杯オーバルスプリントの出走馬かアフター5スター賞の連対馬なので、注意をしておきたい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年の東京スプリントで連対かつ、前走のダートグレード5着以内の馬。
・過去1年以内にダ―トグレード勝ちの実績がある、前走テレ玉杯オーバルスプリント出走馬。
・同年のフェブラリーSで5着以内の馬。
・近3走以内にJRAのオープンやリステッドを勝利した実績のある馬(今回3番人気以内が条件)。
●穴馬候補
・前走のアフター5スター賞で連対していた馬。
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オールカマー競走として創設されており、1974年には「アラブの魔女」の異名を持つイナリトウザイが従来のコースレコードを更新するなど、アングロアラブ系も活躍した歴史を持つ。現在はJBCスプリントの最重要プレップレースとして位置付けられており、Road to JBCに指定された2001年の勝ち馬ノボジャックを皮切りに、ここから多くの馬たちがスプリント王へと上り詰めている。また、2019年には藤田菜七子騎手が女性騎手として初のダートグレード競走制覇を本競走で達成してみせた。