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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 8 | 牡4 | 55.0 | 川田将雅 | 新谷功一 | JRA | 485(-5) | 1.08.6 | 1.6 | 1 | ||
2 | 4 | 6 | 牡4 | 55.0 | 池添謙一 | 齋藤崇史 | JRA | 588(-6) | 1.09.0 | 21/2 | 3.1 | 2 | |
3 | 4 | 5 | 牡8 | 56.0 | 横山武史 | 岩戸孝樹 | JRA | 515(+3) | 1.09.5 | 3 | 7.1 | 3 | |
4 | 6 | 10 | 牡6 | 55.0 | 幸英明 | 畠山吉宏 | JRA | 505(+5) | 1.09.6 | クビ | 8.9 | 4 | |
5 | 8 | 13 | 牡6 | 54.0 | 吉原寛人 | 角川秀樹 | 北海道 | 504(-4) | 1.09.8 | 1 | 87.2 | 6 | |
6 | 7 | 12 | 牡9 | 54.0 | 落合玄太 | 田中淳司 | 北海道 | 504(-6) | 1.10.1 | 2 | 362.6 | 10 | |
7 | 8 | 14 | 牡3 | 52.0 | 岩橋勇二 | 田中淳司 | 北海道 | 483(-1) | 1.10.3 | 1 | 158.3 | 7 | |
8 | 6 | 9 | 牡7 | 54.0 | 村上忍 | 小久保智 | 浦和 | 460(-7) | 1.10.5 | 11/4 | 284.3 | 8 | |
9 | 5 | 7 | セ4 | 54.0 | M.デム | 牧浦充徳 | JRA | 501(+3) | 1.10.6 | クビ | 32.2 | 5 | |
10 | 1 | 1 | 牡8 | 54.0 | 佐々木志 | 佐藤祐司 | 岩手 | 478(-2) | 1.11.2 | 4 | 684.4 | 13 | |
11 | 3 | 4 | 牡5 | 54.0 | 吉村智洋 | 福永敏 | 大井 | 471(+1) | 1.11.4 | 11/2 | 740.2 | 14 | |
12 | 7 | 11 | 牝5 | 52.0 | 岩本怜 | 三野宮通 | 岩手 | 442(+5) | 1.11.6 | 1 | 675.3 | 12 | |
13 | 2 | 2 | 牝4 | 52.0 | 高松亮 | 佐藤雅彦 | 岩手 | 460(-4) | 1.11.9 | 13/4 | 525.9 | 11 | |
14 | 3 | 3 | 牝4 | 52.0 | 高橋悠里 | 佐藤浩一 | 岩手 | 461(+1) | 1.13.8 | 大差 | 334.8 | 9 |
■払戻金
単勝 | 8 | 160円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 8 | 100円 | 1番人気 |
6 | 110円 | 2番人気 | |
5 | 120円 | 3番人気 | |
枠連複 | 4 - 5 | 160円 | 1番人気 |
馬連複 | 6 - 8 | 210円 | 1番人気 |
馬連単 | 8 → 6 | 370円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 6 - 8 | 130円 | 1番人気 |
5 - 8 | 150円 | 2番人気 | |
5 - 6 | 210円 | 4番人気 | |
三連複 | 5 - 6 - 8 | 280円 | 1番人気 |
三連単 | 8 → 6 → 5 | 890円 | 1番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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15日(火)に行われるクラスターカップの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
⑤リュウノユキナ【B】
美浦ウッド単走。7月上旬に放牧から帰厩しウッドで乗り込まれている。8月3日には単走で64秒8-36秒1-11秒5をマークし、直前も単走ながら軽快な動きであった。4か月ぶりの実戦となるものの良好な仕上がりといえ、2年ぶりとなるこのレース制覇に期待がかかる。
⑥ドンフランキー【B】
栗東Cウッド併走。前走勝ち後は短期放牧に出され、7月29日に帰厩している。3日、10日と2週連続でCウッド併せ馬を消化しており、10日は67秒7-52秒4-11秒6。遅れてしまったが相手が動いた感もあり、この馬なりに連勝中のデキをキープしているといえる。
⑦サンライズホーク【B】
栗東坂路単走。7月13日に帰厩し、ここまでじっくり乗られている。2日のCウッド併せ馬では併入を果たし、9日の坂路併せ馬では53秒1-12秒5をマークしてこの馬としての自己ベストを更新した。オープンでは結果が出ていないが、デキそのものは上向きである。
⑧リメイク【B】
栗東坂路併走。短期放牧から7月26日に帰厩し、30日、2日、6日と坂路で計時。9日に併せ馬で一杯に追われて52秒4-11秒9で先着を果たしている。直前13日にも計時しており、休み明けだった前走を叩かれて気配も上向き。いいデキで昨年のリベンジに臨めそうだ。
⑩オーロラテソーロ【B】
美浦ウッド併走。7月半ばに帰厩し、26日、2日、11日と3週連続でウッド併せ馬を消化している。11日は68秒8-38秒5-12秒1で一杯に追われた相手に馬なり併入しており、前走勝ちのデキをキープ。仕上がりも良く昨年同様の臨戦過程だけに、連覇も狙える。
2018年以降、勝ち馬の馬齢は、3歳が0頭、4歳が0頭、5歳が3頭、6歳が2頭、7歳以上が0頭。データ集計期間外を含めても5・6歳馬の優位性が見受けられるため、3・4歳および7歳以上馬は過信禁物といえるだろう。
減点対象馬
①カミノコ、②アップテンペスト、③トーセンキャロル、⑤リュウノユキナ、⑥ドンフランキー、⑦サンライズホーク、⑧リメイク、⑨アポロビビ、⑫スマートダンディー、⑭スペシャルエックス
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走で1~3番人気の支持を集めていた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に0頭。レースの格を問わず、前走で4番人気以下だった馬は割り引いて考えたい。
減点対象馬
①カミノコ、②アップテンペスト、③トーセンキャロル、④ミラコロカナーレ、⑨アポロビビ、⑩オーロラテソーロ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走で4コーナーを3番手以内で立ち回っていた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。ただし、データ集計期間外も踏まえると、前走で58kg以上の斤量を背負っていた馬は例外となる可能性があるため、ここでは前走57kg以下かつ4コーナー通過4番手以下だった馬を減点対象とする。
減点対象馬
①カミノコ、③トーセンキャロル、④ミラコロカナーレ、⑨アポロビビ、⑪ノースリュシオル、⑫スマートダンディー
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走でも1~3着に好走していた好調馬。前走で4着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に0頭。なお、前走が今回と同じ1200mの場合は1着であることが好ましく、2着以下から勝利した20年マテラスカイ、21年リュウノユキナの2頭は、どちらも前走が北海道スプリントカップかつ勝ち馬から0秒1差以内の敗戦だった。
減点対象馬
①カミノコ、(②アップテンペスト)、⑦サンライズホーク、⑨アポロビビ
018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Mr. Prospector系が7頭、Northern Dancer系が4頭、A.P. Indy系が2頭、サンデーサイレンス系が2頭。なお、昨年はA.P. Indy系にあたるMalibu Moon産駒のオーロラテソーロが勝利している。
近年はMr. Prospectorのスピードが優位に働く傾向にあり、2020年にはマテラスカイ(父Speightstown)がダート1200mの日本レコード(当時)となるタイムで勝利するほか、2021年および2022年は「父または母の父がMr. Prospector系種牡馬」となる馬で掲示板を独占。逃げ・先行馬が簡単に止まらないコース形態と相まって、なによりも前々で立ち回れるスピードが資質として問われることを念頭に置くべきだろう。
スティールペガサスは、父サウスヴィグラス×母ホールドミータイト(母の父コマンズ)。父サウスヴィグラスは02年クラスターカップにてコースレコードを更新するタイムで勝利。種牡馬としても13年の勝ち馬ラブミーチャンを出すほか、直近ではヒロシゲゴールドが19年2着&20年2着&21年3着と3年に渡ってリピート好走を果たすなど、その存在感を大いに示している。Mr. Prospector系のなかでも秀でたスピードを伝えやすいタイプだが、地方競馬に対する適性が高いことも特筆できる種牡馬だろう。そのサウスヴィグラスが6歳にして本格化したことを鑑みれば、今年で同年齢となる本馬も躍進を遂げて不思議ない。
オーロラテソーロは、父Malibu Moon×母For Passion(母の父Not For Love)。本馬は母の父Not For LoveがMr. Prospector直仔となり、同馬の全兄には日本でも種牡馬として供用されたリズムがいる。リピーターの活躍が顕著なレース傾向からも昨年の勝利実績をぞんざいには扱えないが、その一方でA.P. Indyの直系は勝つか負けるかハッキリした結果になりやすことも特徴のひとつ。松風月Sを勝って挑む臨戦は昨年と同様で、今年は前年比1.5kg増の58.5kgの斤量で勝利していたように充実ぶりも著しい。15&16年ダノンレジェンド以来となるレース史上2頭目の2連覇にも期待が高まるところだろう。
クラスターCは過去のグレードレースでの勝利実績による別定重量戦。2018年にそれまでダートグレード勝ちの実績のない牝馬のオウケンビリーブが負担重量52kgで優勝したこともあるが、どちらかというと実績馬が活躍している。
実際に前年のJBCスプリントの連対馬が、このレースで過酷な斤量を背負わされながらも勝ち負けするケースが多く、それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・1・1・0】。1着の該当馬は2015-2016年ダノンレジェンド、2着の該当馬は2013年のタイセイレジェンド、3着の該当馬は2016年のブルドックボスだ。
2016年のダノンレジェンドは斤量60㎏が嫌われたようで、珍しく2番人気だったが、終わってみれば2馬身差の完勝だった。2013年時のタイセイレジェンドも、斤量59㎏に加えてドバイ大敗帰りの休養明けの一戦だったことが嫌われ、5番人気まで評価を落としたが、2着を死守している。また2020年のブルドックボスも斤量59㎏ながら、強豪マテラスカイらを相手に3着と善戦した。このことからJBCスプリントの連対馬が出走している場合は、過酷な斤量でも信頼したほうが良さそうだ。
しかし、JBCスプリントのようなJpnを勝つような馬はともかく、ダートグレードを何連勝もしているような馬は斤量面で不利なもの。グーレードレースを1度のみ勝利し、基礎重量の1kg加算のみの中央馬が活躍している。ただし、前走がダートグレード初制覇だった馬は今回で余力ない場合が多く、このパターンで2014年にはアドマイヤサガスが4着に敗れている。
このことからデビューからこれまでにグレードレースを1勝した中央所属馬で、次のどれかの条件を満たしている馬を狙いたい。(1)前々走でダートグレード3着以内。(2)前々走のオープン&リステッド勝ち。(3)前走のダートグレードで2着だった馬。すると過去10年のこのレースでの成績は【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2014年のサマリーズ、2019年のヤマニンアンプリメ。2着の該当馬は、2018年のネロ、2021年のリュウノユキナ、2020年のマテラスカイ、2021年のリュウノユキナである。
さらに同年の東京スプリントで3着以内だった馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【4・3・1・0】。1着の該当馬は、2013年のラブミーチャン、2015年-2016年のダノンレジェンド、2021年のリュウノユキナ。2着の該当馬は、2018年のネロ、2019年のヒロシゲゴールド、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、コパノキッキングだ。
その他、前走でダ1200mのJRAのオープン&リステッドや交流重賞を含めたグレードレースに出走し、3角先頭で連対した馬も活躍している。それらの過去10年の成績は【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド、2020年のマテラスカイ、2022年のダンシングプリンス。2着の該当馬は、2020年のヒロシゲゴールド、2022年のジャスティン。これは盛岡ダ1200mが他場のダ1200m戦と比べて、前が残りやすいことを示している。
また「前が残りやすい」ことから、前走でダ1200m以内に出走し、3角2番手以内でレースを進めていた馬が穴メーカーとなっている。2017年に5番人気で2着と好走したラブバレット、2020年に5番人気で2着と好走したサイクロトロン、さらに2016年に6番人気で3着と好走したラブバレットも前記の条件を満たしていた。
穴パターンをもうひとつ紹介すると、前年のこのレースの3着以内馬が翌年も活躍しているということ。過去のグレードレースでの勝利実績による別定重量戦という観点からは、それまでにダートグレードで2着実績が多数ながら、勝ったことがないタイプを狙いたくなるが、前年から斤量が加算され、人気を落としても善戦しているのがポイントだ。タイセイレジェンドのように、近走が不振だと大きく人気を落とすこともあるので、覚えておきたい。
2012年の優勝馬タイセイレジェンド(1番人気)→翌年は5番人気で2着。2015年の優勝馬ダノンレジェンド(1番人気)→翌年は2番人気で優勝。2016年の3着馬ラブバレット(5番人気)→翌年は3番人気で3着→翌々年は2番人気で2着。2016年の2着馬ブルドックボス(2番人気)→翌年は4番人気で優勝。2019年はヒロシゲゴールド(3番人気)で2着→翌年も3番人気で2着→翌々年は2番人気で3着。2021年の優勝馬リュウノユキナ(1番人気)→翌年は2番人気で2着。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年のJBCスプリントの連対馬。
・グーレードレースを1度のみ優勝した中央馬で、次の条件の1つ以上を満たす馬。
(1)前々走でダートグレード3着以内。
(2)前々走でオープン&リステッド勝ち。
(3)前走のダートグレードで2着。
・同年の東京スプリントで3着以内の馬。
・前走ダ1200mのJRAのオープン&リステッド競走、交流戦を含むグレードレースに出走し、3角先頭で連対した馬。
●穴馬候補
・前走ダ1200m戦に出走し、3角2番手以内だった馬。
・前年のクラスターCで3着以内の馬。
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1996年、盛岡競馬場のリニューアルと同時に新設されたダートグレード競走。レース名は互いの重力によって作られた恒星の集団「星団(スタークラスター)」に由来し、地方競馬各主催者と中央競馬が互いに協力し、しのぎを削り合うなか、ともに発展していこうという意味が込められている。2002年サウスヴィグラス、2003年ディバインシルバー、2008年プライドキム、2010年サマーウインド、2017年ブルドッグボス、2020年マテラスカイと、数多の快速自慢たちがコースレコードを更新してきた歴史があり、マテラスカイの記録した1分08秒5はダート1200mの日本レコードを0秒2更新する好タイムだった。ほか、プライドキムも水沢ダート1400mのコースレコードホルダーとして、いまなおその名を刻んでいるが、その手綱を取った川島正太郎騎手もデビュー3カ月、所属する南関東以外での初騎乗、重賞初騎乗、ダートグレード競走の最年少勝利記録更新(17歳297日)など、記録ずくめとなっている。