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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 9 | 牡5 | 57.0 | 濱中俊 | 岡田稲男 | JRA | 500(-6) | 2.03.3 | 19.2 | 5 | ||
2 | 6 | 6 | 牡7 | 57.0 | 川田将雅 | 大久保龍志 | JRA | 491() | 2.03.3 | クビ | 7.5 | 3 | |
3 | 2 | 2 | 牡7 | 57.0 | M.デム | 安田翔伍 | JRA | 460(-4) | 2.03.6 | 11/2 | 3.8 | 2 | |
4 | 8 | 8 | 牡5 | 57.0 | 松山弘平 | 高柳大輔 | JRA | 495(-5) | 2.04.4 | 4 | 1.5 | 1 | |
5 | 7 | 7 | 牡8 | 57.0 | 森泰斗 | 宮本博 | JRA | 487(-1) | 2.04.4 | クビ | 10.9 | 4 | |
6 | 3 | 3 | セ10 | 57.0 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 大井 | 453(-2) | 2.04.4 | ハナ | 33.8 | 6 | |
7 | 1 | 1 | 牡7 | 57.0 | 松田大作 | 須貝尚介 | JRA | 489(-1) | 2.06.0 | 8 | 78.1 | 8 | |
8 | 4 | 4 | 牡6 | 57.0 | 今野忠成 | 米田英世 | 大井 | 521(-2) | 2.06.5 | 21/2 | 207.8 | 9 | |
9 | 5 | 5 | 牡6 | 57.0 | 福永祐一 | 西村真幸 | JRA | 470(-8) | 2.06.6 | 3/4 | 54.1 | 7 |
■払戻金
単勝 | 9 | 1,920円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 270円 | 5番人気 |
6 | 190円 | 3番人気 | |
2 | 140円 | 2番人気 | |
枠連複 | 6 - 8 | 500円 | 2番人気 |
馬連複 | 6 - 9 | 3,960円 | 11番人気 |
枠連単 | 8 → 6 | 660円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 9 → 6 | 11,700円 | 22番人気 |
ワイド | 6 - 9 | 770円 | 9番人気 |
2 - 9 | 620円 | 8番人気 | |
2 - 6 | 330円 | 4番人気 | |
三連複 | 2 - 6 - 9 | 3,180円 | 10番人気 |
三連単 | 9 → 6 → 2 | 40,390円 | 89番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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29日(水)に行われる帝王賞の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①スワーヴアラミス【B】
栗東Cウッド単走。前走後は在厩調整で、6月に入り計時を開始した。15日にCウッドで併せ馬を消化し、22日には単走ながら一杯に追われて67秒0-37秒6-11秒9をマーク。25日のCウッドでもラスト重視で乗られており、近走のデキを維持しているといえる。
②オメガパフューム【B】
栗東坂路単走。前走勝利後は放牧に出され5月31日に帰厩。17日のCウッド併せ馬で一杯に追われ、70秒2-38秒7-11秒5で先着。22日の坂路で57秒2-13秒0、さらに最終追いとなった25日には52秒8-12秒7。仕上がり良好で、いい形でレースを迎えられそうだ。
⑤オーヴェルニュ【B】
栗東Cウッド単走。短期放牧を挟み、帰厩後もCウッドメインで乗られている。15日に一杯に追われ、68秒5-38秒0-11秒5をマーク。レース1週間前の22日に67秒8-36秒9-11秒6で乗られ、直前26日にも軽い調整。ここ2走苦戦も、デキそのものは悪くない。
⑥チュウワウィザード【B】
栗東ダート単走。ドバイ遠征から5月28日に帰厩し、8日に坂路併せ馬で52秒7-12秒5。16日にはCウッドで併せ馬を消化し、翌週22日は単走で68秒8-38秒8-11秒5をマーク。さらに直前25日のダートではラスト重視の調整であり、上々の仕上がりにある。
⑦クリンチャー【B】
栗東坂路単走。5月21日に帰厩し、8日のCウッドで単走馬なり。15日には併せ馬で一杯に追われ、68秒6-37秒-11秒6をマークし併入。最終追いとなった22日の坂路では51秒9-12秒6と、自己ベストタイの動きを見せた。年齢を感じさせない好仕上がりにある。
⑧テーオーケインズ【B】
栗東坂路単走。前走後は短期放牧を挟み、このレース目標での調整。16日のCウッドで68秒4-38秒8-11秒8、レース1週前の22日には66秒4-37秒6-11秒8をマークした。直前の坂路でも軽く乗られており、臨戦態勢も整った。帰国後初戦を叩き気配上昇である。
⑨メイショウハリオ【B】
栗東坂路単走。短期放牧から帰厩後は、坂路メインで乗られている。16日に併せ馬を消化し、22日には単走で51秒1-12秒0。時計が出やすい馬場状態とはいえ、自己ベストを更新した前走時からさらに0秒7タイムを短縮している。気配も上向きのようだ。
❶スワーヴアラミス・須貝尚師「しっかり乗り込めて、いい状態をキープできている。小回りは金沢で走れているので気にならない」
❷オメガパフューム・安田翔師「レースまでに自分で集中力を上げてきそう。体重の変化に留意して万全を期したい」
❸ノンコノユメ・荒山勝師「前走後にもう一段階、良くなった。ただ相手も上がったので、良化したぶんでどこまでやれるか」
❹ネオブレイブ・米田英師「具合がすごくいいので使う。1頭でも多く負かしてほしい」
❺オーヴェルニュ・梅内助手「具合は悪くないけど、時期的なものもあるから。もまれずに運べれば」
❻チュウワウィザード・大久保龍師「帝王賞では結果が出ていないけど、安定して走ってくれているし、展開ひとつでチャンスはあると思う」
❼クリンチャー・宮本博師「大井競馬場では結果を出しているし、やれることはやってきて状態面もいいので、あとはこの相手にどこまでやれるか」
❽テーオーケインズ・高柳大師「前走は海外帰りなどで落ち着きすぎていたこともあり、不安はあったが、それを吹き飛ばす内容。ここも力を出せるようなら結果はついてくる」
❾メイショウハリオ・横井助手「相手は強いし、ここはチャレンジになるが、今後につながる競馬ができれば」
南関公認プロ場立ち「田倉」×単勝マイスター「夢月」が帝王賞を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:田倉(南関公認プロ場立ち)夢月(単勝スペシャリスト) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭は前走を勝って臨んでいた好調馬で、前走で2着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に3頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭。非該当馬ながら連対した5頭の共通点を挙げるとすれば4歳馬または以前に帝王賞で連対実績のある馬の2パターンとなる。したがって、前走2着以下かつ帝王賞で連対実績のない5歳以上はヒモ扱いに留めたい。
減点対象馬
①スワーヴアラミス、④ネオブレイブ、⑤オーヴェルニュ、⑨メイショウハリオ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が4~6歳となり、非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に4頭。かつては7歳以上の古豪が勝利することも珍しくなかったが、直近3年は4歳馬が連勝しているように、近年は若い馬の台頭が目立つ。
減点対象馬
①スワーヴアラミス、②オメガパフューム、③ノンコノユメ、⑥チュウワウィザード、⑦クリンチャー
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が前走で1~3番人気の支持を集めており、前走が4番人気以下だった馬は勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭(前走が海外だった馬は除く)。非該当馬の好走例はいずれもJRAのダートグレード競走から臨んだ馬で、前走がJRAの非ダートグレード競走または地方競馬で4番人気以下だった場合は評価を下げるべきだろう。
減点対象馬
③ノンコノユメ、④ネオブレイブ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、すでにG1またはJpn1で優勝歴があった。非該当馬は勝ち馬に2頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。なお、非該当馬ながら勝利した21年テーオーケインズ、17年ケイティブレイブの2頭はダートG1に出走歴のある4歳馬という点で共通する。
減点対象馬
①スワーヴアラミス、④ネオブレイブ、⑤オーヴェルニュ、⑦クリンチャー、⑨メイショウハリオ
2017年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が6頭、フォーティナイナー系が4頭、Kingmambo系が2頭、そのほか3頭。なお、昨年はシニスターミニスター産駒の4番人気テーオーケインズが後続に3馬身差を付ける圧勝劇を披露していた。
サンデーサイレンス系として好走した延べ6頭のうち3頭がゴールドアリュール産駒となるが、データ集計期間外も含めれば11年スマートファルコン、16年コパノリッキー、18年ゴールドドリーム、20年クリソベリルと4頭の勝ち馬を出すだけでなく、14~20年まで7年連続で父または母の父に同種牡馬の血を引く馬が連対していたほど。
一方、近年はキングカメハメハやエルコンドルパサーなど、Kingmamboの血脈を持つ馬が上位を賑わせており、昨年の勝ち馬テーオーケインズも血統構成の似たジェイドロバリーを2代母の父に持っていた。ゴールドアリュールとKingmamboは共に母の父がNureyev、ジェイドロバリーの母NumberはNureyevの半妹でもあるので、これらの血脈を強調できそうな馬に重きを置いてみたい。
オメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード×母オメガフレグランス(母の父ゴールドアリュール)。18~21年まで東京大賞典4連覇という空前絶後の偉業を達成しているように、大井ダート2000mは「5-3-0-1」と抜群のコース相性を誇る舞台。帝王賞は3戦して19年1着、20年2着、21年5着。昨年は約5か月ぶりの実戦が応えたことも否めず、今年は19・20年に好走したときと同様にひと叩きされて挑む臨戦過程に必勝態勢がうかがえる。好相性を示す母の父の血脈、フォーティナイナーの直系が3年連続で連対していることも強調できるだろう。
オーヴェルニュは、父スマートファルコン×母ギュイエンヌ(母の父タニノギムレット)。本馬は今回の出走メンバーのなかで唯一となるゴールドアリュールの直系で、父スマートファルコンは11年帝王賞を制するほか、大井ダート2000mは10年東京大賞典でダート2000mの日本レコードを樹立した実績を持つ。なお、ゴールドアリュール系×Roberto系という大まかな血統構成は、11・12年の帝王賞で連続2着のエスポワールシチー、上記オメガパフュームの母オメガフレグランスと同じ。昨年は見せ場なく7着に敗れているものの、父も初挑戦となった5歳時の帝王賞では勝ち馬から1秒4差の6着。本馬もスムーズな競馬ができないと脆いところがあるため、今年は9頭立てという少頭数で行われることも僥倖かもしれない。
いよいよ上半期のダート総決算となる帝王賞。帝王賞は2011年から昨年までの過去10年で地方馬の連対はゼロだったが、昨年は大井のノンコノユメが2着に善戦した。また、昨秋のJBCクラシックを大井のミューチャリーが制したように、JRAの降級制度の廃止により、地方競馬が底上げしているのは確か。しかし、そうは言ってもまだまだ中央勢が有利と言える。
さて、帝王賞ではどのような馬が活躍しているのかを紹介すると、前年のJBCクラシックと東京大賞典の連対馬が、このレースの上位の大半を占める。特に前年のJBCクラシックと東京大賞典ともに連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬に限れば、過去10年で【1・1・0・0】と連対率100%を誇る。1着の該当馬は2014年のワンダーアキュート、2着の該当馬は2020年のオメガパフュームだ。遡れば2009年のヴァーミリアン、2011年のスマートファルコンも優勝している。
昨年の帝王賞では、前年のJBCクラシックと東京大賞典で連対したオメガパフュームが1番人気に支持されながらも5着に敗れたが、同馬は川崎記念以来の休養明けの一戦だった。レースを順調に使われている前年のJBCクラシックと東京大賞典の連対馬が出走していれば、本命候補となるだろう。
また昨年の帝王賞で4歳馬のテーオーケインズが優勝したように、案外と新興勢力である4歳馬の活躍も目立っている。特に海外のレースを除く、近2走で一度はダートグレードレースを優勝の2連勝以上馬に限れば、過去10年で【3・1・0・0】と連対率100%。1着の該当馬は前記のテーオーケインズ他、2013年のホッコータルマエ、2020年のクリソベリル。2着の該当馬は、チュウワウィザードだ。
他では、前々走でダートレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝を収めていた馬も有力。過去10年で【0・2・1・0】とこちらも連対率100%である。2着の該当馬は、2017年のクリソライト、2019年のチュウワウィザード。3着の該当馬は、クリンチャーである。過去10年では1着こそないが、2011年には前記パターンのスマートファルコンが優勝していることからこのパターンも注意したい。
最後に穴馬のパターンを紹介すると、過去10年で4番人気以下で連対した12頭中、半数の6頭が前走でダ1600m戦に出走して、3着以下に敗れているという共通項があった。該当馬は2013年のワンダーアキュート(3着)、2015年のクリソライト(2着)、ハッピースプリント(3着)、2016年のコパノリッキー(1着)、2018年のサウンドトゥルー(3着)、2019年のノンコノユメ(3着)。
また、それらには過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対しているという共通項もあった。前走ダ1600m戦に出走して3着以下に敗れた、過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対実績のある馬の巻き返しには要注意だ。
さらに4番人気以下で連対した馬の3頭は、(1)前走で平安S以外のGⅢ、jpnⅢで連対していた馬、残る2頭は(2)前走で平安Sで2着以下に敗れた馬だった。(1)の該当馬は、2014年の3着馬ソリタリーキング、2021年の1着馬テーオーケインズと3着馬のクリンチャー。(2)の該当馬は、2017年の1着馬ケイティブレイブと2着馬クリソライト。
また、それら3頭には前々走でダートグレードで連対か、中央のオープンで勝利という共通功があった。それらも合わせて注意したい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・海外のレースを除く、近2走で一度はダートグレードレースを優勝の2連勝以上の4歳馬。
・前年のJBCクラシックと東京大賞典で連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬。
・前々走でダートグレードレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝を収めた、同年の5月以降出走馬。
●穴馬候補
・前走ダ1600m戦に出走して3着以下に敗れた、過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対実績のある馬。
・前走、平安S以外のGⅢ、JpnⅢで連対か平安Sで2着以下の馬。
(前々走でダートグレードで連対か、中央のオープンを勝利していることが条件)
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大井競馬場、ひいては南関東を代表するダートグレード競走のひとつ。上半期の古馬ダートチャンピオン決定戦として全国各地から実力馬が集い、まさにダート界の”帝王”を決めるべく、そのレースは熾烈をきわめる。1978年の創設当初はダート2800mで施行されていたが、1986年からはチャンピオンディスタンスと称されるダート2000mに距離を短縮。なお、下半期のダート頂上決戦として親しまれている東京大賞典より歴は浅いものの、ダート2000mでの開催は帝王賞のほうが12年ほど先んじている。歴代の優勝馬には1998年アブクマポーロ(船橋)、2006年アジュディミツオー(船橋)といった一時代を築いた南関東の名馬も多く、1989年フエートノーザン(笠松)、1999年メイセイオペラ(岩手)は他地区から遠征してきた地方所属馬として名を連ねている。ほか、チヤンピオンスター(1988・1991年)、フリオーソ(2008・2010年)、ホッコータルマエ(2013・2015年)と3頭が2回の優勝実績を持つ一方で、創設から40年以上が経った現在も2連覇を達成した馬はいない。これには、強力なメンバーを相手にしなければならないことはもちろん、1996年以降は梅雨時の開催でコンディションの調整が難しいことも要因として挙げられる。