帝王賞 Jpn1

6月26日() 大井競馬場/ダ2000m

帝王賞歴史と概要

2013、15年の優勝馬ホッコータルマエ
2013、15年の優勝馬ホッコータルマエ

大井競馬場、ひいては南関東を代表するダートグレード競走のひとつ。上半期の古馬ダートチャンピオン決定戦として全国各地から実力馬が集い、まさにダート界の”帝王”を決めるべく、そのレースは熾烈をきわめる。1978年の創設当初はダート2800mで施行されていたが、1986年からはチャンピオンディスタンスと称されるダート2000mに距離を短縮。なお、下半期のダート頂上決戦として親しまれている東京大賞典より歴は浅いものの、ダート2000mでの開催は帝王賞のほうが12年ほど先んじている。歴代の優勝馬には1998年アブクマポーロ(船橋)、2006年アジュディミツオー(船橋)といった一時代を築いた南関東の名馬も多く、1989年フエートノーザン(笠松)、1999年メイセイオペラ(岩手)は他地区から遠征してきた地方所属馬として名を連ねている。ほか、チヤンピオンスター(1988・1991年)、フリオーソ(2008・2010年)、ホッコータルマエ(2013・2015年)と3頭が2回の優勝実績を持つ一方で、創設から40年以上が経った現在も2連覇を達成した馬はいない。これには、強力なメンバーを相手にしなければならないことはもちろん、1996年以降は梅雨時の開催でコンディションの調整が難しいことも要因として挙げられる。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第46回 2023年6月28日
大井 ダ2000m
メイショウハリオ
メイショウハリオ 牡6 2.01.9 濱中俊 JRA 岡田稲男 全着順を
見る
第45回 2022年6月29日
大井 ダ2000m
メイショウハリオ
メイショウハリオ 牡5 2.03.3 濱中俊 JRA 岡田稲男 全着順を
見る
第44回 2021年6月30日
大井 ダ2000m
テーオーケインズ
テーオーケインズ 牡4 2.02.7 松山弘平 JRA 高柳大輔 全着順を
見る
第43回 2020年6月24日
大井 ダ2000m
クリソベリル
クリソベリル 牡4 2.05.3 川田将雅 JRA 音無秀孝 全着順を
見る
第42回 2019年6月26日
大井 ダ2000m
オメガパフューム
オメガパフューム 牡4 2.04.4 D.レー JRA 安田翔伍 全着順を
見る
第41回 2018年6月27日
大井 ダ2000m
ゴールドドリーム
ゴールドドリーム 牡5 2.04.2 C.ルメ JRA 平田修 全着順を
見る
第40回 2017年6月28日
大井 ダ2000m
ケイティブレイブ
ケイティブレイブ 牡4 2.04.4 福永祐一 JRA 目野哲也 全着順を
見る
第39回 2016年6月29日
大井 ダ2000m
コパノリッキー
コパノリッキー 牡6 2.03.5 武豊 JRA 村山明 全着順を
見る
第38回 2015年6月24日
大井 ダ2000m
ホッコータルマエ
ホッコータルマエ 牡6 2.02.7 幸英明 JRA 西浦勝一 全着順を
見る
第37回 2014年6月25日
大井 ダ2000m
ワンダーアキュート
ワンダーアキュート 牡8 2.03.5 武豊 JRA 佐藤正雄 全着順を
見る
第36回 2013年6月26日
大井 ダ2000m
ホッコータルマエ
ホッコータルマエ 牡4 2.03.0 幸英明 JRA 西浦勝一 全着順を
見る
第35回 2012年6月27日
大井 ダ2000m
ゴルトブリッツ
ゴルトブリッツ 牡5 2.03.0 川田将雅 JRA 吉田直弘 全着順を
見る
第34回 2011年6月29日
大井 ダ2000m
スマートファルコン
スマートファルコン 牡6 2.01.1 武豊 JRA 小崎憲 全着順を
見る
第33回 2010年6月30日
大井 ダ2000m
フリオーソ
フリオーソ 牡6 2.03.4 戸崎圭太 船橋 川島正行 全着順を
見る
第32回 2009年6月24日
大井 ダ2000m
ヴァーミリアン
ヴァーミリアン 牡7 2.03.6 武豊 JRA 石坂正 全着順を
見る
第31回 2008年6月25日
大井 ダ2000m
フリオーソ
フリオーソ 牡4 2.04.7 戸崎圭太 船橋 川島正行 全着順を
見る
第30回 2007年6月27日
大井 ダ2000m
ボンネビルレコード
ボンネビルレコード 牡5 2.04.3 的場文男 JRA 堀井雅廣 全着順を
見る
第29回 2006年6月28日
大井 ダ2000m
アジュディミツオー
アジュディミツオー 牡5 2.02.1 内田博幸 船橋 川島正行 全着順を
見る
第28回 2005年6月29日
大井 ダ2000m
タイムパラドックス
タイムパラドックス 牡7 2.03.5 武豊 JRA 松田博資 全着順を
見る
第27回 2004年6月30日
大井 ダ2000m
アドマイヤドン
アドマイヤドン 牡5 2.04.0 安藤勝己 JRA 松田博資 全着順を
見る
第26回 2003年6月25日
大井 ダ2000m
ネームヴァリュー
ネームヴァリュー 牝5 2.04.6 佐藤隆 船橋 川島正行 全着順を
見る
第25回 2002年6月19日
大井 ダ2000m
カネツフルーヴ
カネツフルーヴ 牡5 2.03.7 松永幹夫 JRA 山本正司 全着順を
見る
第24回 2001年6月26日
大井 ダ2000m
マキバスナイパー
マキバスナイパー 牡6 2.04.4 K.デザ 船橋 岡林光浩 全着順を
見る
第23回 2000年6月22日
大井 ダ2000m
ファストフレンド
ファストフレンド 牝7 2.05.6 蛯名正義 JRA 高市圭二 全着順を
見る
第22回 1999年6月24日
大井 ダ2000m
メイセイオペラ
メイセイオペラ 牡6 2.04.0 菅原勲 岩手 佐々木修 全着順を
見る
第21回 1998年6月24日
大井 ダ2000m
アブクマポーロ
アブクマポーロ 牡7 2.03.4 石崎隆之 船橋 出川克己 全着順を
見る

歴史と位置付け

1978年、大井ダート2800mを舞台とする南関東所属馬限定戦としてレース創設。1986年からは中央競馬招待競走として開催されるようになり、施行距離もダート2000mへと短縮されている。以降、1995年に指定交流競走、1997年にG1(国内独自)へと昇華してきた。現在は上半期の古馬ダートチャンピオン決定戦に位置付けられており、ダート路線を牽引する中央・地方の猛者たちが一堂に会して覇を競う。

開催時期

第1回は4月27日に施行。第2~18回は4月、第19回以降は6月中旬~下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:大井ダート2000m(外・右回り)
出走資格:サラブレッド系 4歳以上
1着賞金:8000万円
負担重量:定量
     57kg、牝馬2kg減(南半球産4歳馬1kg減)
優先出走:かしわ記念の1・2着馬(地方所属馬に限る)
     大井記念の1・2着馬

年表

1978年南関東所属馬限定戦としてレース創設
大井ダート2800mで第1回施行
1986年中央競馬招待競走になる
施行距離をダート2000mに変更
1992年ナリタハヤブサ、ラシアンゴールドが同着優勝
1995年指定交流競走になる
1997年ダート競走格付け委員会によりG1(国内独自)に格付け
2006年アジュディミツオーが大井ダート2000mのコースレコードを更新
2007年国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn1に変更
2016年JRA所属馬の出走枠が6頭から7頭に拡大
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
初めての方はこちら!ウマニティでできること
ようこそゲストさん

2,000Pプレゼント

今すぐ会員登録

※パスワードを忘れた場合

いつものアカウントが使えます!

本日の開催

大井競馬
第2回第5日
2R 17分前
笠松競馬
第2回第4日
9R 27分前
佐賀競馬
第2回第1日
1R 7分前

次回のダートグレード競走

4月27日()京都
ユニコーンステークス G3

2024ダートグレード競走

ブルーバードカップ
東海ステークス
根岸ステークス
クイーン賞
佐賀記念
雲取賞
フェブラリーステークス
かきつばた記念
ダイオライト記念
京浜盃
マーチステークス
黒船賞
川崎記念
兵庫女王盃
東京スプリント
アンタレスステークス
羽田盃
ユニコーンステークス
兵庫チャンピオンシップ
かしわ記念
名古屋グランプリ
エンプレス杯
平安ステークス
東京ダービー
関東オークス
さきたま杯
帝王賞
スパーキングレディーカップ
プロキオンステークス
マーキュリーカップ
レパードステークス
エルムステークス
クラスターカップ
北海道スプリントカップ
ブリーダーズゴールドカップ
サマーチャンピオン
不来方賞
テレ玉杯オーバルスプリント
白山大賞典
日本テレビ盃
マリーンカップ
シリウスステークス
レディスプレリュード
ジャパンダートクラシック
東京盃
マイルチャンピオンシップ南部杯
エーデルワイス賞
みやこステークス
JBCクラシック
JBCスプリント
JBCレディスクラシック
JBC2歳優駿
武蔵野ステークス
浦和記念
兵庫ジュニアグランプリ
チャンピオンズカップ
カペラステークス
全日本2歳優駿
名古屋大賞典
兵庫ゴールドトロフィー
東京大賞典