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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | 牡6 | 57.0 | 濱中俊 | 岡田稲男 | JRA | 502(-3) | 2.01.9 | 3.9 | 2 | ||
2 | 2 | 2 | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 | 新谷功一 | JRA | 501() | 2.01.9 | ハナ | 7.3 | 4 | |
3 | 1 | 1 | 牡6 | 57.0 | 松山弘平 | 高柳大輔 | JRA | 508() | 2.01.9 | アタマ | 3.0 | 1 | |
4 | 8 | 12 | 牡6 | 57.0 | 岩田望来 | 四位洋文 | JRA | 488(-2) | 2.02.7 | 4 | 11.4 | 6 | |
5 | 6 | 8 | 牡6 | 57.0 | 鮫島克駿 | 野中賢二 | JRA | 530(+10) | 2.02.9 | 1 | 4.5 | 3 | |
6 | 7 | 9 | 牡6 | 57.0 | 吉原寛人 | 内田勝義 | 川崎 | 494(-2) | 2.03.1 | 3/4 | 112.3 | 8 | |
7 | 7 | 10 | 牡6 | 57.0 | 石川裕紀 | 友道康夫 | JRA | 483() | 2.03.3 | 1 | 13.3 | 7 | |
8 | 5 | 5 | 牡4 | 57.0 | 武豊 | 音無秀孝 | JRA | 529(-5) | 2.03.4 | 3/4 | 7.6 | 5 | |
9 | 6 | 7 | 牡4 | 57.0 | 今野忠成 | 森下淳平 | 大井 | 524(-3) | 2.04.6 | 6 | 268.9 | 9 | |
10 | 3 | 3 | 牡5 | 57.0 | 本橋孝太 | 小久保智 | 浦和 | 457(-2) | 2.04.8 | 3/4 | 279.6 | 10 | |
11 | 8 | 11 | 牡6 | 57.0 | 町田直希 | 福田真広 | 大井 | 484(-2) | 2.05.1 | 11/2 | 587.7 | 12 | |
12 | 5 | 6 | 牡7 | 57.0 | 和田譲治 | 平山真希 | 浦和 | 479(-10) | 2.05.4 | 13/4 | 387.6 | 11 |
■払戻金
単勝 | 4 | 390円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 120円 | 1番人気 |
2 | 160円 | 4番人気 | |
1 | 130円 | 2番人気 | |
枠連複 | 2 - 4 | 1,350円 | 7番人気 |
馬連複 | 2 - 4 | 1,340円 | 7番人気 |
枠連単 | 4 → 2 | 2,620円 | 12番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 4 → 2 | 2,550円 | 13番人気 |
ワイド | 2 - 4 | 380円 | 6番人気 |
1 - 4 | 220円 | 1番人気 | |
1 - 2 | 360円 | 5番人気 | |
三連複 | 1 - 2 - 4 | 870円 | 1番人気 |
三連単 | 4 → 2 → 1 | 7,220円 | 20番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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28日(水)に行われる帝王賞の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①テーオーケインズ【B】
栗東坂路単走。ドバイ遠征後の放牧から5月23日に帰厩。坂路、Cウッド併用で乗られ、14日と21日にはCウッドで併せ馬を消化しており、21日は67秒2-37秒5-11秒3で追走先着。直前25日にも坂路単走で乗られ、臨戦態勢も整った。巻き返しに期待したい。
②クラウンプライド【A】
栗東坂路単走。山元トレセンでの調整から6月1日に帰厩した。14日のCウッド併せ馬では追走先着を果たし、21日には単走で63秒9-36秒4-11秒9とこの日の一番時計をマーク。25日は坂路単走馬なりで十分な仕上がりであり、いい形でレースを迎えられそうだ。
④メイショウハリオ【B】
栗東坂路単走。短期放牧から5月25日に帰厩している。Cウッド、坂路併用でのられており、18日の坂路では単走で51秒8-12秒1と最近ではいちばんの計時。21日のCウッドで追走先着を果たし、25日の坂路でも52秒9-12秒5。連覇へ向けて上々の仕上がりだ。
⑤ノットゥルノ【B】
栗東坂路単走。短期放牧から6月6日に帰厩し、15日の坂路では50秒7-12秒0の好タイムで追走先着を果たした。18日にCウッド単走で乗られ、最終追いとなった23日の坂路では51秒7-12秒0。前走を叩かれて気配も上向いており、いいデキで臨戦できそうだ。
⑧プロミストウォリア【B】
栗東坂路単走。5月24日に栗東へ帰厩してからは坂路メインで乗り込まれている。馬なりで6本計時してから初めて一杯に追われた18日は、51秒3-12秒1と自己ベストタイをマーク。直前24日にも52秒9-12秒0で登坂しており、連勝中のデキをキープしている。
⑩ジュンライトボルト【B】
栗東ポリトラック単走。ドバイ遠征後の放牧から5月19日に帰厩し、このレース目標での調整。15日のCウッド併せ馬では65秒3-36秒2-11秒6で追走先着、21日は遅れたもののタイムは悪くなかった。最終25日のポリトラック追いで臨戦態勢が整ったといえる。
⑫ハギノアレグリアス【B】
栗東坂路単走。前走2着後はトレセン在厩での調整で、4日の坂路単走から計時をスタート。派手さこそないもののここまで計7本を単走で乗られており、最終追いとなった25日も54秒5-12秒3をマーク。変わり身こそないものの、仕上がりそのものは悪くない。
❶テーオーケインズ・高柳大師「距離やコースは問題ないし、厳しい競馬も経験してきたので、ここで改めて」
❷クラウンプライド・新谷功師「戻ってきてからも順調で、元気いっぱい。時計も出ていて、言うことなし。態勢は整っている」
❸ランリョウオー・小久保智師「状態に変わりはない。今回はペースが速くならないと思うので、自分の競馬をして結果を出してほしい」
❹メイショウハリオ・岡田稲師「完成してきている。条件は今回の方がいい。メンバーは強くなるけど自分の競馬をするだけ」
❺ノットゥルノ・音無秀師「大井は相性がいいからね。相手は強いけど、人気もないだろうし、気楽にいくよ」
❻オーヴェルニュ・平山真師「右回りがどうかですが、使いながら気合は乗ってきています。切れる脚はないので前々で運びたい」
❼ミヤギザオウ・森下淳師「外に馬がいると集中して走るので、内で脚をためたい。これを経験に、さらに力をつけてほしい」
❽プロミストウォリア・野中賢師「ハナにはこだわらない。本質的にはパワータイプなので良馬場でやりたい」
❾ライトウォーリア・内田勝師「前走は持ち味を生かす競馬ができなかった。中間は順調。乗り替わりでも、この鞍上なら乗りこなしてくれるはず」
❿ジュンライトボルト・友道康師「どこでも走れているので初めての大井も大丈夫だと思う。改めて期待したい」
⓫ドスハーツ・福田真師「引き続き状態はいい。自分の競馬をして、ひとつでも上位を目指してほしい」
⓬ハギノアレグリアス・四位洋師「上半期の大目標にしていたレース。メンバーは強くなるけど、楽しみだよ」
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」×Mr.場立ち「田倉」が帝王賞を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 田倉(Mr.場立ち) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走でも1~3着に好走していた好調馬となる。前走で4着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。一方、「4歳馬」または「以前に帝王賞で連対実績のある馬」の2パターンは例外となりやすく、非該当馬ながら連対した2頭もこれに当てはまる。したがって、前走4着以下かつ帝王賞で連対実績のない5歳以上を減点対象としたい。
減点対象馬
③ランリョウオー、⑪ドスハーツ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、4~6歳の範囲となる。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に4頭。近年も7歳以上の古豪が馬券に絡むシーンは多いものの、優勝例となると2014年ワンダーアキュートまで遡らなければならない。
減点対象馬
⑥オーヴェルニュ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走で1~3番人気の支持を集めていた。前走が4番人気以下だった馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭(前走が海外だった3頭は除く)。非該当馬の好走例はJRAのダートグレード競走に出走していた馬に限られるため、前走がJRAの非ダートグレード競走または地方競馬で4番人気以下だった場合は評価を下げるべきだろう。
減点対象馬
⑦ミヤギザオウ、⑪ドスハーツ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走で2000m未満のレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に1頭。近年は距離延長で挑む馬が優勢であることを気に留めておきたい。
減点対象馬
①テーオーケインズ、②クラウンプライド、③ランリョウオー、⑥オーヴェルニュ、⑦ミヤギザオウ、⑨ライトウォーリア、⑩ジュンライトボルト、⑪ドスハーツ
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、フォーティナイナー系が5頭、サンデーサイレンス系が4頭、キングカメハメハ系が3頭、A.P. Indy系が2頭、そのほか1頭。なお、昨年はA.P. Indy系にあたるパイロ産駒のメイショウハリオが勝利している。
サンデーサイレンス系として好走した4頭のうち2頭はゴールドアリュール産駒となるが、データ集計期間外も含めれば11年スマートファルコン、16年コパノリッキー、18年ゴールドドリーム、20年クリソベリルと4頭の勝ち馬を出すだけでなく、14~20年まで7年連続で父または母の父に同種牡馬の血を引く馬が連対していた。
ほか、近年はA.P. Indy系に勢いがあり、21年テーオーケインズ(父シニスターミニスター)、22年メイショウハリオ(父パイロ)と目下2年連続で勝ち馬を出している。また、前者が4番人気、後者が5番人気と馬券妙味を兼ね備えた勝利であったことも気に留めておきたい。
プロミストウォリアは、父マジェスティックウォリアー×母プロミストパーク(母の父フジキセキ)。「A.P. Indy系×サンデーサイレンス系」となる配合のかたちは直近2年の勝ち馬と同じ。なお、21年1着テーオーケインズとは2代母の父に配されたジェイドロバリーの血脈までもが共通する。目下5連勝、重賞も2連勝と充実ぶりは著しいが、このあたりは古馬になって本格化を果たすA.P. Indy系らしい特徴ともいえるだろう。また、度重なる骨折の影響で6歳という年齢ながらキャリアは浅く、コンスタントにレースを使えるようになってきたことにも成長が感じられる。前走アンタレスSは59kgの斤量を背負いながらハイペースで押し切る横綱相撲。Jpn1の舞台でも主役を担える資質は充分にありそうだ。
メイショウハリオは、父パイロ×母メイショウオウヒ(母の父マンハッタンカフェ)。A.P. Indy系かつ母の父がマンハッタンカフェとなる配合はテーオーケインズを想起させるもので、本馬は3代母の父が好相性を示すフォーティナイナーであることも強調しやすい。なお、3代母Amizetteはトワイニングの全妹となるため、21年の1着テーオーケインズと2着ノンコノユメを足したような血統構成でもある。昨年は9頭立ての5番人気という低評価を覆してJpn1初制覇を飾ることになったが、その後も東京大賞典・3着、フェブラリーS・3着、かしわ記念・1着とG1/Jpn1で一線級の活躍を続けてフロックでないことを証明してきた。今年はレース史上初の2連覇がかかった一戦としても注目したい。
いよいよ上半期のダート総決算となる帝王賞。帝王賞は2011年から昨年までの過去10年で地方馬の連対はゼロだったが、2021年に大井のノンコノユメが2着に善戦した。また、一昨秋のJBCクラシックを大井のミューチャリーが制したように、JRAの降級制度の廃止に伴い、地方競馬が底上げしているのは確か。中距離路線も地方馬を侮れない。
さて、帝王賞ではどのような馬が活躍しているのかを紹介すると、前年のJBCクラシックと東京大賞典の連対馬が、このレース上位の大半を占める。特に前年のJBCクラシックと東京大賞典ともに連対していた馬は有力だが、2021年に1番人気に支持されたオメガパフュームが前記の条件を満たしながらも5着に敗れている。オメガパフュームは、川崎記念以来の休養明けの一戦だった。
このことから前年のJBCクラシックと東京大賞典ともに連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬を本命候補としたい。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は2014年のワンダーアキュート、2着の該当馬は2020年オメガパフューム、3着の該当馬も2022年のオメガパフュームだ。遡れば2009年のヴァーミリアン、2011年のスマートファルコンも前記に該当し、このレースを優勝している。
また2021の帝王賞で4歳馬のテーオーケインズが優勝したように、
海外のレースに出走していた場合はカウントせず、国内の近2走で一度はダートグレードを優勝の2連勝以上馬も、過去10年のこのレースでは【4・4・1・0】と活躍している。
1着の該当馬は、2013年と2015年ホッコータルマエ、2020年のクリソベリル、2021年の1着テーオーケインズ。2着の該当馬は、2014年のコパノリッキー、2019年のチュウワウィザード、2020年のオメガパフューム、2022年の2着オメガパフューム。2021年の3着クリンチャー。特に近年はのJBCクラシックや東京大賞典の優勝馬は海外へ行くことが多いせいか、このタイプの活躍が目立つ。
他では、前々走でダートレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝を収めていた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【0・3・1・0】。2着の該当馬は、2017年のクリソライト、2019年と2022年のチュウワウィザード。3着の該当馬は、クリンチャーである。過去10年では1着こそないが、2011年には前記パターンのスマートファルコンが優勝していることから、このパターンも注意したい。
最後に穴馬のパターンを紹介すると、過去10年で4番人気以下で連対した13頭中、約半数の6頭が前走でダ1600m戦に出走して、3着以下に敗れているという共通項があった。該当馬は2013年のワンダーアキュート(3着)、2015年のクリソライト(2着)、ハッピースプリント(3着)、2016年のコパノリッキー(1着)、2018年のサウンドトゥルー(3着)、2019年のノンコノユメ(3着)。
また、それらには過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対しているという共通項もあった。前走ダ1600m戦に出走して3着以下に敗れた、過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対実績のある馬の巻き返しには要注意だ。
さらに4番人気以下で連対した馬の3頭は、【1】前走で平安S以外のGⅢ、jpnⅢで連対していた馬。残る3頭は【2】前走で平安Sで2着以下の馬。【1】の該当馬は、2014年の3着馬ソリタリーキング、2021年の1着馬テーオーケインズと3着馬のクリンチャー。【2】の該当馬は、2017年の1着馬ケイティブレイブと2着馬クリソライト、2022年の1着馬メイショウハリオであり、それらは前々走のダートグレードで連対か中央のオープンを勝利している実績があった。
つまり、前走でダートグレードで連対か、前々走でダートグレードで連対か、中央のオープン・リステッドを勝利していることが条件の前走平安S2着以下馬が穴メーカーとなる。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年のJBCクラシックと東京大賞典で連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬。
・海外のレースに出走していた場合はカウントせず、国内のレース近2走で一度はダートグレードを優勝している2連勝以上の馬。
・前々走でダートグレードレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝を収めた、同年の5月以降出走馬。
●穴馬候補
・前走ダ1600m戦に出走して3着以下に敗れた、過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対実績のある馬。
・前走、平安S以外のGⅢ、JpnⅢで連対している馬。
・前々走でダートグレードで連対か、中央のオープン・リステッドで優勝していることが条件の前走平安Sで2着以下馬。
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大井競馬場、ひいては南関東を代表するダートグレード競走のひとつ。上半期の古馬ダートチャンピオン決定戦として全国各地から実力馬が集い、まさにダート界の”帝王”を決めるべく、そのレースは熾烈をきわめる。1978年の創設当初はダート2800mで施行されていたが、1986年からはチャンピオンディスタンスと称されるダート2000mに距離を短縮。なお、下半期のダート頂上決戦として親しまれている東京大賞典より歴は浅いものの、ダート2000mでの開催は帝王賞のほうが12年ほど先んじている。歴代の優勝馬には1998年アブクマポーロ(船橋)、2006年アジュディミツオー(船橋)といった一時代を築いた南関東の名馬も多く、1989年フエートノーザン(笠松)、1999年メイセイオペラ(岩手)は他地区から遠征してきた地方所属馬として名を連ねている。ほか、チヤンピオンスター(1988・1991年)、フリオーソ(2008・2010年)、ホッコータルマエ(2013・2015年)と3頭が2回の優勝実績を持つ一方で、創設から40年以上が経った現在も2連覇を達成した馬はいない。これには、強力なメンバーを相手にしなければならないことはもちろん、1996年以降は梅雨時の開催でコンディションの調整が難しいことも要因として挙げられる。