クラスターカップ Jpn3

8月12日() 盛岡競馬場/ダ1200m

クラスターカップ歴史と概要

2020年の優勝馬マテラスカイ
2020年の優勝馬マテラスカイ

1996年、盛岡競馬場のリニューアルと同時に新設されたダートグレード競走。レース名は互いの重力によって作られた恒星の集団「星団(スタークラスター)」に由来し、地方競馬各主催者と中央競馬が互いに協力し、しのぎを削り合うなか、ともに発展していこうという意味が込められている。2002年サウスヴィグラス、2003年ディバインシルバー、2008年プライドキム、2010年サマーウインド、2017年ブルドッグボス、2020年マテラスカイと、数多の快速自慢たちがコースレコードを更新してきた歴史があり、マテラスカイの記録した1分08秒5はダート1200mの日本レコードを0秒2更新する好タイムだった。ほか、プライドキムも水沢ダート1400mのコースレコードホルダーとして、いまなおその名を刻んでいるが、その手綱を取った川島正太郎騎手もデビュー3カ月、所属する南関東以外での初騎乗、重賞初騎乗、ダートグレード競走の最年少勝利記録更新(17歳297日)など、記録ずくめとなっている。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第28回 2023年8月15日
盛岡 ダ1200m
リメイク
リメイク 牡4 1.08.6 川田将雅 JRA 新谷功一 全着順を
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第27回 2022年8月16日
盛岡 ダ1200m
オーロラテソーロ
オーロラテソーロ 牡5 1.09.4 鮫島克駿 JRA 畠山吉宏 全着順を
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第26回 2021年8月9日
盛岡 ダ1200m
リュウノユキナ
リュウノユキナ 牡6 1.11.1 柴田善臣 JRA 小野次郎 全着順を
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第25回 2020年8月10日
盛岡 ダ1200m
マテラスカイ
マテラスカイ 牡6 1.08.5 武豊 JRA 森秀行 全着順を
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第24回 2019年8月12日
盛岡 ダ1200m
ヤマニンアンプリメ
ヤマニンアンプリメ 牝5 1.09.1 岩田康誠 JRA 長谷川浩 全着順を
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第23回 2018年8月15日
盛岡 ダ1200m
オウケンビリーヴ
オウケンビリーヴ 牝5 1.09.1 北村友一 JRA 安田隆行 全着順を
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第22回 2017年8月15日
盛岡 ダ1200m
ブルドッグボス
ブルドッグボス 牡5 1.08.8 左海誠二 浦和 小久保智 全着順を
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第21回 2016年8月16日
盛岡 ダ1200m
ダノンレジェンド
ダノンレジェンド 牡6 1.09.1 M.デム JRA 村山明 全着順を
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第20回 2015年8月12日
盛岡 ダ1200m
ダノンレジェンド
ダノンレジェンド 牡5 1.11.1 M.デム JRA 村山明 全着順を
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第19回 2014年8月13日
盛岡 ダ1200m
サマリーズ
サマリーズ 牝4 1.09.7 藤岡佑介 JRA 藤岡健一 全着順を
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第18回 2013年8月14日
盛岡 ダ1200m
ラブミーチャン
ラブミーチャン 牝6 1.09.5 戸崎圭太 笠松 柳江仁 全着順を
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第17回 2012年8月14日
盛岡 ダ1200m
タイセイレジェンド
タイセイレジェンド 牡5 1.09.2 内田博幸 JRA 矢作芳人 全着順を
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第16回 2011年8月15日
盛岡 ダ1200m
ドスライス
ドスライス 牡5 1.10.4 柴田善臣 JRA 森秀行 全着順を
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第15回 2010年8月16日
盛岡 ダ1200m
サマーウインド
サマーウインド 牡5 1.08.9 藤岡佑介 JRA 庄野靖志 全着順を
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第14回 2009年8月14日
盛岡 ダ1200m
バンブーエール
バンブーエール 牡6 1.10.0 松岡正海 JRA 安達昭夫 全着順を
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第13回 2008年8月18日
水沢 ダ1400m
プライドキム
プライドキム 牡6 1.24.3 川島正太 船橋 川島正行 全着順を
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第12回 2007年8月15日
水沢 ダ1400m
メイショウバトラー
メイショウバトラー 牝7 1.25.7 武豊 JRA 高橋成忠 全着順を
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第11回 2006年8月14日
盛岡 ダ1200m
アグネスジェダイ
アグネスジェダイ 牡4 1.09.8 小牧太 JRA 森秀行 全着順を
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第10回 2005年8月15日
盛岡 ダ1200m
エンゲルグレーセ
エンゲルグレーセ 牡8 1.10.6 中舘英二 JRA 奥平雅士 全着順を
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第9回 2004年8月13日
盛岡 ダ1200m
シャドウスケイプ
シャドウスケイプ 牡5 1.11.3 江田照男 JRA 森秀行 全着順を
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第8回 2003年8月15日
盛岡 ダ1200m
ディバインシルバー
ディバインシルバー 牡5 1.09.8 安藤勝己 JRA 和田正道 全着順を
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第7回 2002年8月16日
盛岡 ダ1200m
サウスヴィグラス
サウスヴィグラス 牡6 1.10.2 柴田善臣 JRA 高橋祥泰 全着順を
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第6回 2001年8月15日
盛岡 ダ1200m
ノボジャック
ノボジャック 牡4 1.11.4 蛯名正義 JRA 森秀行 全着順を
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第5回 2000年8月16日
盛岡 ダ1200m
ゴールデンチェリー
ゴールデンチェリー 牝7 1.11.2 吉田稔 愛知 瀬戸口悟 全着順を
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第4回 1999年8月17日
盛岡 ダ1200m
アブクマレディー
アブクマレディー 牝7 1.11.8 大栄三 JRA 中野栄治 全着順を
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第3回 1998年8月14日
盛岡 ダ1200m
ファーストアロー
ファーストアロー 牡5 1.12.3 松本達也 JRA 柳田次男 全着順を
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歴史と位置付け

1996年の創設時から指定交流競走として施行されており、翌1997年にはダート競走格付け委員会によってG3(国内独自)の格が付された(2007年からはJpn3に表記変更)。2007・2008年は水沢ダート1400mで施行されているが、その2年を除く1996~2006年、2009年以降は盛岡ダート1200mが舞台となっている。一線級の馬たちは休養期間に入る夏競馬ということもあり、秋の大舞台に向けて飛躍を誓う馬たちの力試しの場となることも少なくない。

開催時期

第1回は8月13日に施行。以降、大幅に施行日程が変更されることはなく、現在も8月上旬~中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:盛岡ダート1200m
出走資格:サラブレッド系 3歳以上
1着賞金:3000万円
負担重量:3歳52kg、4歳以上54kg、牝馬2kg減
ただし、下記[1]~[3]とおり加増する(2歳時の成績を除く)
     [1]2023年8月9日まで
        G1およびJpn1競走1着馬は5kg増
        G2およびJpn2競走1着馬は3kg増
        G3およびJpn3競走1着馬は1kg増
     [2][1]の重量に加え
        G・Jpn競走通算3勝以上馬は1kg増、さらに2勝ごとに1kg増
     [3]負担重量の上限は3歳58kg、4歳以上60kg、牝馬2kg減
優先出走:岩鷲賞の1着馬

年表

1996年指定交流競走としてレース創設
盛岡ダート1200mで第1回施行
1997年ダート競走格付け委員会によりG3(国内独自)に格付け
2002年サウスヴィグラスが盛岡ダート1200mのコースレコードを更新
2003年ディバインシルバーが盛岡ダート1200mのコースレコードを更新
2007年国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn3に変更
水沢ダート1400mに移設
2008年プライドキムが水沢ダート1400mのコースレコードを更新
2009年盛岡ダート1200mに移設
2010年サマーウインドが盛岡ダート1200mのコースレコードを更新
2017年ブルドッグボスが盛岡ダート1200mのコースレコードを更新
2020年マテラスカイがダート1200mの日本レコードを更新
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