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【東京大賞典】JDC制した舞台! フォーエバーヤング世界の豪脚再び

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【東京大賞典】JDC制した舞台! フォーエバーヤング世界の豪脚再び

ダート界の頂上決戦、東京大賞典(GⅠ、ダート2000メートル)が12月29日に東京都の大井競馬場で行われる。世界の強豪と互角に戦ってきた馬、国内で力を付けてきた馬などさまざまなメンバーがそろい、熱戦が繰り広げられることは間違いない。出走メンバー、枠順は25日に確定する。

新設の3歳ダート3冠最終戦、ジャパンダートクラシックを制したフォーエバーヤングが、再び大井で雄姿を披露する。今春はサウジダービー、UAEダービーを連勝し、ケンタッキーダービー3着と、世界で実力をアピール。前走はダートの最高峰、米国のBCクラシックで3着だった。

今回はジャパンダートクラシックと同じ条件で、舞台に不安はない。矢作芳人調教師の父、矢作和人さんは長く大井の調教師として活躍し、今年3月に死去。トレーナーが生まれ育った思い入れが深い場所で、愛馬がファンを魅了する。

昨年のドバイワールドカップなどGⅠ級レース4勝のウシュバテソーロは、3連覇に挑む一戦となる。今年は4戦して2着3回。前走のBCクラシックは10着と大敗したが実力の高さは疑いようがなく、得意の舞台に戻って復権を狙う。

昨年2着のウィルソンテソーロは、前々走のJBCクラシック(佐賀)で待望のJpnⅠ初勝利を飾った。12番人気で2着に激走した昨年のチャンピオンズCから大舞台で上位を賑わしており、今回も注目の一頭になる。前走のチャンピオンズCでレモンポップにハナ差の2着だった悔しさを、暮れの大一番にぶつける。

昨年の米国、BCクラシックで2着と、歴代の日本調教馬で最先着を果たしたデルマソトガケだが、今年は物足りない成績が続いている。一昨年に川崎の全日本2歳優駿を勝っており、地方の深い馬場で力を出せる下地はある。年末に復活の走りを見せられるか。

今年の東京ダービーを制した3歳馬のラムジェットは、今後の躍進が期待される一頭だ。前走のジャパンダートクラシックは4着に敗れたが、想像以上に速かったペースが結果に響いたか。一線級の流れを経験して、慣れが見込める今回は巻き返しに期待したい。

地方所属馬ではサヨノネイチヤが筆頭格。昨年5月から今年5月まで7連勝を記録し、連勝が止まった帝王賞でも5着と健闘した。17戦12勝、2着3回の戦歴から伸びしろはまだありそうで、今回は地方代表の意地を見せてもらいたい。

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