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2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Mr. Prospector系が7頭、サンデーサイレンス系が4頭、Northern Dancer系が4頭。近年は「父または母の父がMr. Prospector系種牡馬」の馬が複数頭3着以内になるケースが多く、昨年においても1着サンライズホーク(父リオンディーズ)、3着レディバグ(父ホッコータルマエ)の2頭が該当していた。
また、「Mr. Prospector系種牡馬」を細分化すると、Kingmambo、Unbridled、フォーティナイナーの3系統が主力を形成。一方、種牡馬単体ではケイムホームの血脈が存在感を放ち、2019年2着ヒザクリゲほか、データ集計期間外も含めれば2016年2着ワンダーコロアール、2016年3着タガノトネール、2018年3着ヨシオなどが内包馬として挙げられる。
テイエムトッキュウは、父ロードカナロア×母アグネスナチュラル(母の父サクラバクシンオー)。父系はロードカナロア~キングカメハメハ~Kingmambo~Mr. Prospectorと遡るが、昨年は勝ち馬と3着馬がキングカメハメハの直系孫世代であったことを考えると、本馬も同様に父系祖父がキングカメハメハであることを評価しやすい。また、Mr. Prospector、Secretariat、とアメリカ競馬を代表するスピード血脈を併せ持つ父の配合も申し分なく、ケイムホーム(父Gone WestがMr. Prospector×Secretariat)の血を引く馬が活躍していることからも動向を注視したい種牡馬といえる。一方、本馬の「ロードカナロア×サクラバクシンオー」という配合も、ファストフォースやキルロード、サトノレーヴと一線級が出やすい組み合わせだ。
コパノパサディナは、父コパノリッキー×母プリンシプルレディ(母の父アグネスデジタル)。父はゴールドアリュールの直仔で、現役時代はフェブラリーSの2連覇などダートグレード競走を13勝し、1200~2000mまで幅広い距離で活躍していた。なお、22年には同じく父系祖父がゴールドアリュールとなるシャマル(父スマートファルコン)が勝利しているが、同馬とは「母の父アグネスデジタル」という配合面にも共通点を見いだせる。伯母にテイエムオーロラ、近親にテンザンセイザがいる血統背景を鑑みれば重賞戦線でも勝ち負けになって不思議はなく、今回においては逃げ馬が揃っていることで展開面でのアドバンテージも得やすいだろう。
■注目馬
⑩テイエムトッキュウ、⑧コパノパサディナ
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2位 | ディクテオン |
3位 | ライトウォーリア |
4位 | ナニハサテオキ |
5位 | ダイシンピスケス |
6位 | ハッピーマン |
7位 | コパノヴィンセント |
8位 | メイショウフンジン |
9位 | コスモストーム |
10位 | ヤマニンシュラ |
1位 | 吉村智洋 兵庫 |
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2位 | 望月洵輝 愛知 |
3位 | 森泰斗 船橋 |
4位 | C.デムーロ JRA |
5位 | 吉原寛人 金沢 |
6位 | 宮下瞳 愛知 |
7位 | 笹川翼 大井 |
8位 | 岡部誠 愛知 |
9位 | 加藤聡一 愛知 |
10位 | 塚本征吾 愛知 |
1位 | 小久保智 浦和 |
---|---|
2位 | 角田輝也 愛知 |
3位 | 塚田隆男 愛知 |
4位 | 北出成人 JRA |
5位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
6位 | 坂口義幸 愛知 |
7位 | 平山真希 浦和 |
8位 | 繁田健一 浦和 |
9位 | 錦見勇夫 愛知 |
10位 | 海馬澤司 浦和 |