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【佐賀・JBCスプリント2024】地方競馬重賞展望 ダート短距離戦線にも世代交代の波 勢いに乗るチカッパがいざ頂点へ

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【佐賀・JBCスプリント2024】地方競馬重賞展望 ダート短距離戦線にも世代交代の波 勢いに乗るチカッパがいざ頂点へ

JBCスプリント・レース概要】
JBCクラシックとともに2001年に創設。第1回は大井競馬場の1200m戦だった。全国の競馬場を持ち回りで実施するJBCだが、1200mという距離設定がない競馬場も多く、1400m戦で実施されることもある。川崎競馬場で行われた2006年は、1600m戦として組まれ、名称を「JBCマイル」に変更して実施された経緯もある。今年は、佐賀競馬場のダート1400m戦で行われる。

JBCスプリント・検討のポイント】
メンバー中、連勝しているのはチカッパだけで、3歳馬だけにこの勢いは侮れない。新たなダートスプリント王が誕生するかが、大きな見どころとなりそうだ。

JBCスプリント・出走馬概要】
チカッパ
門別・北海道スプリントカップ、大井・東京盃と、6ハロン戦の重賞を連勝して駒を進めてきた。前述のとおり、勢いなら断然この馬だろう。注意したいのは、今回はコーナーを4回通過する7ハロン戦であるという点。戦績を見る限り、6ハロン戦がベストと思われ、距離等への対応が課題となりそうだ。鞍上・武豊騎手の手腕に注目が集まる。

シャマル
7ハロン戦への対応なら、この馬の出番となるかもしれない。5月に船橋・かしわ記念を勝利してJpn1馬の仲間入りを果たしたが、ベストの条件はその1つ前の高知・黒船賞と同じ1400m戦。前走の大井・東京盃は、距離不足ながら3着に食い込んでおり、距離延長でこの馬にチャンスが巡ってくる可能性は高い。今回も主戦の川須栄彦騎手が騎乗する。

アラジンバローズ
佐賀のダート1400m戦と言えば、夏場にサマーチャンピオンが行われる舞台でもある。今年の勝ち馬は、兵庫から参戦したこの馬で、同じ舞台で行われるだけに、2年続けて兵庫所属馬がこのレースを制する可能性はじゅうぶんに考えられる。鞍上の下原理騎手も、当然色気を持ってこのレースに挑んでくるはずだ。

イグナイター
その大井で行われた昨年、優勝した兵庫所属馬がこの馬。前走・東京盃での凡走(6着)は気掛かりだが、2022年の高知・黒船賞や昨年の浦和・さきたま杯における勝利が示すとおり、6ハロン戦よりも7ハロン戦に強いタイプであることは明らかで、距離延長で見直したいところだ。今回も、大井から笹川翼騎手が駆け付けて騎乗する。

上記4頭以外では、前走の東京盃2着馬マックスサマーチャンピオン5着馬で地元・佐賀のテイエムフェローさきたま杯4着馬タガノビューティーといったあたりを挙げておきたい。これらの組にも、馬券圏内進出のチャンスはおおいにありそうだ。

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