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【門別・フルールカップ2024】地方競馬重賞展望 上積みに期待の一頭! 宮内勇樹騎手騎乗のエミネンスローズに注目

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【門別・フルールカップ2024】地方競馬重賞展望 上積みに期待の一頭! 宮内勇樹騎手騎乗のエミネンスローズに注目


フルールカップ・レース概要】
道営・ホッカイドウ競馬所属の2歳牝馬による重賞競走。2014年に創設された当時は、門別競馬場のダート1000m戦で地方全国交流のレースだったが、2023年からは1200m戦となり、道営所属馬限定のレースとなった。

フルールカップ・検討のポイント】
出走馬10頭中、前走リリーカップ組が4頭を占めるが、当時の勝ち馬リオンダリーナには完敗だった印象もあり、そのリオンダリーナが出走していないのであれば、別路線組のほうが面白いかもしれない。とりわけ、フレッシュチャレンジ(JRA認定新馬戦)を勝利したばかりのエミネンスローズが馬券的にも面白そうだ。

フルールカップ・出走馬概要】
エミネンスローズ
キンシャサノキセキ産駒で、齊藤正弘厩舎の管理馬。メンバー中、キャリア一戦となるのはこの馬だけで、他はいずれも敗戦を経験していることを考えると、最も未知の魅力にあふれていると言えるだろう。デビュー戦は2着以下に0秒6差(3馬身差)をつけて快勝しており、叩かれた上積みも見込めるここも面白い存在だ。
当時、手綱を取っていた桑村真明騎手は今回、自厩舎のスティールブライトに騎乗するために、デビュー2年目の宮内勇樹騎手に手綱が回ってきたが、このフレッシュなコンビでの重賞挑戦という点も、馬券的なことを含め魅力にあふれる。

ヴィルミーキスミー
ラブリーデイ産駒で、柳澤好美厩舎の管理馬。メンバー中唯一の2勝馬であり、レースキャリア5戦も最多。さらなる上積みを期待し難いとネガティブに考えるか、逆に豊富なレースキャリアをプラス材料と考えるかで、取捨の判断が分かれそうだが、そもそも他を見渡しても前走からの上積みをイメージしづらい顔ぶれ。この馬が浮上する余地は十分にあると考えられるだろう。今回は石川倭騎手と初めてのコンビを組む。

スノーキャンドル
ベストウォーリア産駒で、田中淳司厩舎の管理馬。5月のフレッシュチャレンジ(2着)に続く2戦目となる前走・アタックチャレンジ(JRA認定未勝利戦)で初勝利を挙げたが、デビュー戦から2戦目までの間に馬体重が10キロ増えていた点に注目したい。まさに育ち盛りの若馬といった感じで、この馬には前走からの伸びしろを見込んでもいいだろう。今回は落合玄太騎手から、同じく自厩舎の服部茂史騎手に乗り替わる。

上記3頭以外ではやはり前走・リリーカップ組となりそうだ。当時2着のジャイヴトーク、同3着のボディコンシャス、同4着のスティールブライト、同5着のゼロアワーの4頭は、いずれも巻き返しに警戒しておきたい。

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