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【門別・旭岳賞2024】地方競馬重賞展望 距離短縮でも、内回りコースでも、主役は3冠馬ベルピット

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【門別・旭岳賞2024】地方競馬重賞展望 距離短縮でも、内回りコースでも、主役は3冠馬ベルピット


旭岳賞・レース概要】
門別競馬場のダート1600m戦で争われる、3歳以上の地方全国交流重賞。道営・ホッカイドウ競馬における重賞格付けはH3。2015年に現在と同じ1600m戦で創設。2018年に2000mに距離延長されたが、昨年からは1600m戦に戻っている。

旭岳賞・検討のポイント】
門別の1600m戦は内回りコースを使用する。前年3冠馬ベルピットがこの内回りコースで戦うのは、昨年の北斗盃以来となる。しかし、8頭立てという少頭数での一戦で相手関係を考えると、久しぶりのマイル戦、そして内回りコースを苦にするとは考えにくい。相手探しの一戦と考えたほうが無難だろう。

旭岳賞・出走馬概要】
ベルピット
今シーズンはここまで3連勝。2走前のコスモバルク記念、前走の赤レンガ記念は、いずれも2着以下に1秒3差をつける圧勝ぶり。昨年の道営記念でのアクシデントによる影響が全く感じられないどころか、道営では敵なしの状況と考えていい。近2走よりも相手関係も楽になっており、死角を探すのは難しい。今回も桑村真明騎手が手綱を取る。

アイリッシュセンス
佐賀所属馬がはるばる門別までやってくる。元中央2勝馬で、佐賀では今年3月の九州クラウンで2着に入っている。中央所属時、そして佐賀でも、主に1400m戦を使われており、門別の内回りコース向きのスピードを持つ馬であることは確か。長距離輸送さえ克服できれば、面白い存在となりそうだ。佐賀所属馬の道営・ホッカイドウ競馬における勝利というと、2003年にエーデルワイス賞を勝利したエスワンスペクターが思い出されるが、(古い話ではあるが)実績があることだけは頭に入れておきたい。鞍上を務める地元の石川倭騎手は、昨年3月のはがくれ大賞典(7着)でも当馬の手綱を取っており、再タッグを組む今回は不気味な存在となりそうだ。

ジャスパードリーム
元JRA3勝クラスに在籍していた馬。移籍後の初戦だった前走は大敗(8着)したが、昨年10月以来だったことを考えると酌量の余地はある。迎える叩き2戦目の今回は、怖い存在となりそうだ。JRAで2勝クラスを勝ち上がった時は逃げ切り勝ちで、内回りコースだけにその先行力も魅力的に映る。前走に引き続き、松井伸也騎手が騎乗する。

上記3頭に割って入る馬を探すのは難しいが、最内枠のボルゲリは3走前に6ハロン戦で3着があり、流れに乗ることができれば、上位に食い込む可能性はありそうだ。あとは、ペースをどう読むかが大きなポイントで、展開次第では外枠を引いたグリントビートドテライヤツにも、この少頭数であれば浮上の余地も。

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