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【園田・兵庫ゴールドカップ2024】地方競馬重賞展望 3連勝中の金沢・オヌシナニモノにチャンス到来

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【園田・兵庫ゴールドカップ2024】地方競馬重賞展望 3連勝中の金沢・オヌシナニモノにチャンス到来


兵庫ゴールドカップ・レース概要】
園田競馬場のダート1230m戦で争われる、地方全国交流の重賞競走。全国各地の短距離戦線で活躍する3歳以上の馬たちが集結する。現在、園田競馬場で実施されている重賞競走の中で、1230m戦で行われているのはこのレースだけである。
創設は2017年。当初は兵庫所属馬限定だったが、2020年に地方全国交流のレースとなり、他地区の馬たちも参戦可能となった。

兵庫ゴールドカップ・検討のポイント】
飛び抜けた実力の持ち主はいない印象で、近走成績から好調が続いている馬を選びたい一戦。一歩リードしているのは、金沢からの遠征馬オヌシナニモノか。

兵庫ゴールドカップ・出走馬概要】
オヌシナニモノ
現在、3連勝中。2走前には重賞の日本海スプリントを勝利し、連覇を達成している。元JRAオープン馬で、金沢に移籍後は重賞3勝。連覇した日本海スプリントだが、昨年はワンターンの900m戦だったこともあり、今回の1230m戦への距離短縮は全く問題ないだろう。今回も吉田晃浩騎手が手綱を取る。

イモータルスモーク
地方全国交流ということで、ここでもやはり高知所属馬に警戒が必要ではないだろうか。遠征競馬の前走・園田チャレンジカップでもしっかり勝利を挙げている。4走前には園田FCスプリントで2着に入るなど、園田の馬場が合っている様子がうかがえる。前走同様、今回も地元・兵庫の大山龍太郎騎手が手綱を取る。

ベストマッチョ
川崎からの遠征馬。今年で11歳になったが、前走も浦和で3着に入るなど、まだまだ衰えは感じられない。前走のようにスムーズに前目のポジションを確保できれば、残り目はじゅうぶんにあり得るだろう。今回は張田昂騎手と初めてのコンビを組む。

イナズマテーラー
地元・兵庫勢では、6戦続けて同じ1230m戦に出走している、この馬に注目したい。前走は5頭立ての少頭数だったが、2着以下に5馬身差をつけて快勝している。地の利を活かせば、この馬の出番ではないだろうか。今回も山本咲希到騎手とのコンビで参戦する。

上記4頭以外では、吉原寛人騎手騎乗ということで注目を集めそうだが、大井から遠征するローウェルが気になるところ。同じ1230m戦だった前走で3着に入ったヒメツルイチモンジも、展開次第では浮上の余地も。小牧太騎手騎乗のエコロクラージュにも警戒が必要だろう。

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