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【名古屋・ゴールド争覇2024】地方競馬重賞展望 勢いある高知勢3頭が中心の様相

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【名古屋・ゴールド争覇2024】地方競馬重賞展望 勢いある高知勢3頭が中心の様相


ゴールド争覇・レース概要】
名古屋競馬場のダート1500m戦で争われる、西日本地区の3歳以上の馬たちによる重賞競走。1973年に中京競馬場のダート2000mで創設。その後、旧名古屋競馬場の1900m戦や、中京の芝2000m戦で施行されたりと、数多の変更が繰り返されてきたが、2006年を最後に一時中断されていた。2017年に旧名古屋競馬場のダート1400m戦で再開。名古屋競馬場が現在の弥富に移転して以降はダート1500m戦となっている。
かつては東海地区(名古屋・笠松)限定の競走だったが、昨年からは西日本地区交流の重賞競走となった。

ゴールド争覇・検討のポイント】
近年、地方全国交流競走だけではなく、JRA所属馬相手のダートグレード競走でも活躍が目立つ高知所属馬。西日本地区交流のこのレースでは、その存在感が必然的に大きくなる。東海勢、そして高知以外の遠征馬も軽視はできないが、ここもその“旋風“が吹き荒れるとみて高知勢3騎に注目したい。

ゴールド争覇・出走馬概要】
ホウオウスクラム
前走の佐賀・サマーチャンピオンは4着。相手関係を考えれば、勝ち馬から0秒8差という点も含め、高く評価できるものだろう。今年で9歳になったが、前走を見る限り、まだ衰えを気にする必要はなさそうだ。今回、赤岡修次騎手が名古屋に駆け付けて騎乗する点がその証拠ではないだろうか。

バリチューロ
前走の建依別賞で2着。まだ重賞勝利はないが、高知の重賞に手が届くところまで実力をつけてきたことは間違いない。名古屋までの輸送と初コースを克服できれば、このメンバーでも面白い存在となる可能性はあると考えて良い。前走でもコンビを組んだ井上瑛太騎手が、名古屋に駆けつけて騎乗予定となっている。

ダノンジャスティス
この馬も高知からの遠征馬。前走の園田チャレンジカップで4着、5走前には園田FCスプリントでも4着に入るなど、8歳となった今でも元気いっぱいの様子がうかがえる。名古屋での出走は今回が初めてだが、遠征経験が豊富な別府真司厩舎の管理馬でもあり、今更初コース云々を気にするタイプではないだろう。今回も畑中信司騎手とのコンビで参戦する。

上記3頭の高知所属馬以外では、兵庫からの遠征馬に注意しておく必要があるか。姫山菊花賞2着のミステリーボックスや、園田チャレンジカップ3着のスマイルサルファーなら、上記の高知勢と互角の戦いを見せても不思議はない。地元・東海勢では、前走がコースレコード勝ちのインペリシャブルに目を配っておきたい。

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