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【大井・マイルグランプリ2024】地方競馬重賞展望 新興勢力が虎視眈々 7連勝中のムエックスを警戒

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【大井・マイルグランプリ2024】地方競馬重賞展望 新興勢力が虎視眈々 7連勝中のムエックスを警戒


マイルグランプリ・レース概要】
大井競馬場の1600mで争われる南関東所属の3歳以上の馬たちによる重賞競走。
1995年の春シーズンに創設された。創設当初からアマゾンオペラ、コンサートボーイ、アブクマポーロ、ゴールドヘッド、インテリパワーなどといった、当時の南関東を代表するスターホースたちが勝利するレースということで注目を集めた。
2011年に開催時期が11月に以降し、秋シーズンの重賞競走となった。この年から3歳馬も出走可能となっている。そして2020年からは夏場に実施時期が変更となったが、昨年からは再び秋シーズンの重賞競走となっている。

マイルグランプリ・検討のポイント】
スピーディキックマンダリンヒーローといった実績馬が近況ひと息ななか、新興勢力の台頭も気になる。とりわけ、7連勝中のムエックスは非常に気になる存在と言えそうだ。

マイルグランプリ・出走馬概要】
ムエックス
今年4月の地元・船橋戦から前走のトライアルまで7連勝中。JRA所属時も3勝クラスまで出世した地力の持ち主だが、この勢いは侮れない。重賞競走への出走は今回が初めてで、南関東のトップクラスとの対戦となるが、この勢いに加え、内回りコースだけに最内枠を引いた点には注目したい。今回も張田昂騎手とのコンビで参戦する。

フォーヴィスム
前走で勝利したスパーキングサマーカップは、豪華メンバーが相手の一戦だった。トライアルを使われていた強みはあったとはいえ、立派な勝利だった。今回も金沢から吉原寛人騎手が駆けつけて同馬の手綱を取る。JRA所属時はオープンで走っており、その点でもムエックスより格上の存在。重賞連勝への期待が高まる。

スマイルウィ
前走のテレ玉杯オーバルスプリントでJRA勢を相手に勝利。本来なら筆頭に挙げるべき馬だが、内回りコースで大外枠、そして別定58キロという不安材料が並ぶ。鞍上の矢野貴之騎手がそれらをどう克服してレースを進めるのかがポイントになりそうだ。

スピーディキック
JRA勢が相手のダートグレード競走でも互角の戦いを見せていただけに、前走のスパーキングサマーカップ(5着)は案外な結果に映る。外枠が原因だったのか、それとも状態面の問題なのか。2022年の戸塚記念を勝利して以来のコンビとなる、山崎誠士騎手への乗り替わりでの変わり身に期待したい場面だ。

上記4頭以外では、やはりマンダリンヒーローが気になるところだ。前走の川崎・多摩オープンも、相手を考えれば3着という結果は物足りない。米国・サンタアニタダービー2着馬の復活なるか注目したい。

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