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【若鮎賞・レース概要】
岩手所属馬限定の2歳馬による重賞競走。従来同様、盛岡競馬場の芝1600m戦で実施予定だったが、同競馬場の芝コースがコンディション不良で使用不可となったため、今年はダート1600mに変更し行われる。
【若鮎賞・検討のポイント】
芝1600m戦としてエイシンダリアが中心視されていたであろう一戦。ダートに変わることで、評価を下げる可能性もあるが、そこを妙味ととらえてあえてエイシンダリアを狙うのも面白そうだ。
【若鮎賞・出走馬概要】
エイシンダリア
ダノンシャーク産駒の牝馬。メンバー中で唯一、盛岡・芝コースでのデビュー戦を勝利しているため、このダート変更を大きなマイナス材料と考えるファンは多いだろう。しかし、今月の盛岡・芝コースは、せきれい賞でもダート変更になるなど、コンディションが悪く、この馬が勝利したデビュー戦も稍重で時計がかかる馬場だった。
こうした状況を踏まえると、当時の勝ちタイム59秒9は評価してしかるべきものかもしれない。血統面でも母父エンパイアメーカーなら、ダートも苦にしない可能性は十分にある。課題はむしろ距離延長ではないだろうか。
ポマイカイ
前述したエイシンダリアも含め、このメンバーでデビュー戦を勝利した馬は3頭しかいない。この馬は、盛岡のダート1000m戦を勝利しており、ダート適性という面ではエイシンダリアを上回る可能性がある。ベストウォーリア産駒の牡馬で、今年の早池峰スーパースプリントを勝利したダイセンメイトの半弟に当たる。
サウザンドマイル
そのポマイカイを、デビュー2戦目で破って初勝利を挙げたのがこの馬。デビュー戦は水沢で、勝利した2戦目が盛岡だったということは、左回りコースのほうが適性が高い可能性がある。エイシンダリアやポマイカイが1000m戦を勝ち上がったのに対し、この馬は1400m戦で初勝利を挙げており、距離適性で2頭に対してのアドバンテージも見込める。グレーターロンドン産駒の牡馬。
上記3頭以外では、水沢でデビュー戦勝利を決めたレインボーライン産駒の牝馬ステイクラッシーや、カレンブラックヒル産駒の牝馬ミヤギプリンセスに注目したい。左回りの盛岡コースや距離延長など未知の部分も多いが、逆に馬券的妙味に繋がる可能性を秘めた存在でもある。この時期は牝馬のほうが成長は早く、その点も頭に入れておきたい。またメンバー中に未勝利馬も3頭いるが、使われている強みがマイル戦への距離延長で活きるようなら穴要員として面白そうだ。
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2位 | ディクテオン |
3位 | ライトウォーリア |
4位 | ナニハサテオキ |
5位 | ダイシンピスケス |
6位 | ハッピーマン |
7位 | コパノヴィンセント |
8位 | メイショウフンジン |
9位 | コスモストーム |
10位 | ヤマニンシュラ |
1位 | 吉村智洋 兵庫 |
---|---|
2位 | 望月洵輝 愛知 |
3位 | 森泰斗 船橋 |
4位 | C.デムーロ JRA |
5位 | 吉原寛人 金沢 |
6位 | 宮下瞳 愛知 |
7位 | 笹川翼 大井 |
8位 | 岡部誠 愛知 |
9位 | 加藤聡一 愛知 |
10位 | 塚本征吾 愛知 |
1位 | 小久保智 浦和 |
---|---|
2位 | 角田輝也 愛知 |
3位 | 塚田隆男 愛知 |
4位 | 北出成人 JRA |
5位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
6位 | 坂口義幸 愛知 |
7位 | 平山真希 浦和 |
8位 | 繁田健一 浦和 |
9位 | 錦見勇夫 愛知 |
10位 | 海馬澤司 浦和 |