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【盛岡・若駒賞2024】岩手競馬重賞みどころ

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【盛岡・若駒賞2024】岩手競馬重賞みどころ

若駒賞(M2)
盛岡競馬場・ダート1600m
10月20日(日)17:25発走

2歳重賞・若駒賞の創設は1981年。第1回から第19回まで2歳特別で行われ、2000年(第20回)から重賞へ格上げ。2007年に一度、特別レースとなりましたが、翌年に再度重賞へ格上げされました。このレースの1着馬から3着馬には、地方競馬全国交流「第51回南部駒賞」(11月17日 水沢1600m)の優先出走権が与えられます。

【注目馬情報】
ミヤギヴォイジャー 牡2歳 菅原勲きゅう舎・水沢
デビュー2戦目を勝ち上がりましたが、続く一戦で6着。重賞・ジュニアグランプリも6着に終わりましたが、自己ポジションを取れなかったのが敗因。前走は好位をキープし、余裕の抜け出しを決めて2勝目をマークしました。重賞・ネクストスター盛岡1着、2着馬が不在で絶好の勝機。重賞初制覇に王手をかけました。

ステイクラッシー 牝2歳 伊藤和忍きゅう舎・水沢
デビュー戦でミヤギヴォイジャーを相手に競り合いを制して快勝。直後に放牧に出て帰郷初戦の重賞・若鮎賞で逃げ粘って3着。帰郷2戦目で首位を奪回しました。気になるのは重賞・ビギナーズカップ10着、ネクストスター盛岡11着大敗ですが、今回は揉まれる心配のない大外10番枠。うまく折り合いがつけば巻き返し必至です。

マツリダマスラオ 牡2歳 菅原勲きゅう舎・水沢
デビュー2戦目を完勝し、4戦目に重賞・若鮎賞へ挑戦。サウザンドマイルの2着を確保しました。続く一戦3着からビギナーズカップへエントリー。2番人気に支持されましたが、出遅れを喫して7着。初めて馬券対象から外れましたが、レースに集中できなかった印象。秘めた能力は引けを取らず、アッサリのシーンまで。

マルケイロジャー 牡2歳 石川栄きゅう舎・水沢
実戦を使われながらレース勘を身につけ、3戦目から2連勝。控える競馬に転換して頭角を現わしてきました。前走2着から重賞初挑戦ですが、相手なりに駆ける堅実さが身上。ここでも好勝負に持ち込めそうです。

ラヴェイ 牡2歳 小西重征きゅう舎・盛岡
門別1000m・2歳新馬戦を完勝。4戦目にJRA札幌・クローバー賞へ挑戦8着後に岩手入り。初戦を2着にまとめました。前走・ネクストスター盛岡10着に終わりましたが、うまく流れに乗れれば上位進出。

ユウユウコラソン 牡2歳 佐藤祐司きゅう舎・水沢
デビュー5戦目に初勝利をあげ、一戦おいて2勝目をマーク。続く2戦は着外に終わり、ネクストスター盛岡は10番人気でしたが、低評価を覆して3着。高配当を演出しました。ムラがあるタイプですが、一発を秘めています。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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