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【盛岡・若駒賞2024】地方競馬重賞展望 ネクストスター盛岡3着馬ユウユウコラソンが重賞初勝利を目指す

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【盛岡・若駒賞2024】地方競馬重賞展望 ネクストスター盛岡3着馬ユウユウコラソンが重賞初勝利を目指す


若駒賞・レース概要】
岩手競馬に所属する2歳馬による重賞競走。盛岡競馬場のダート1600m戦で争われる。
創設は1981年。当時は旧盛岡競馬場のダート1420m戦の特別競走だった。2000年に重賞競走に格上げされた。2007年に舞台を水沢競馬場のダート1600m戦に移し、特別競走に格下げとなったが、翌2008年には再び盛岡での重賞競走に格上げとなっている。岩手競馬における重賞格付けはM2。本競走の上位3頭には、南部駒賞の優先出走権が付与される.

若駒賞・検討のポイント】
今月6(日)のネクストスター盛岡で3着に食い込んだユウユウコラソンが人気の中心となりそうだ。基本的には相手探しの一戦だが、その相手となる馬の選択に少々悩まされるレースと言えるかもしれない。

若駒賞・出走馬概要】
ユウユウコラソン
コパノリチャード産駒の牡馬。半兄のデュアルロンドは現在、道営・ホッカイドウ競馬に在籍し、昨年の南部駒賞で3着、今年のネクストスター北日本(門別)で3着にそれぞれ入っている。
前走のネクストスター盛岡では、10番人気という低評価を覆して3着に入り、3連単193,240円という波乱を演出してみせたが、これまで挙げた2勝がいずれも盛岡が舞台だったことを考えると、基本的には盛岡ならある程度信頼できるタイプと言えるのかもしれない。2勝はいずれも佐々木志音騎手とのコンビで挙げたもので、同騎手に手が戻る今回は、前走以上に期待できそうだ。

ミヤギヴォイジャー
ルーラーシップ産駒の牡馬。2勝目を挙げた、水沢での前走は2着以下に4馬身差(0秒7差)をつけて快勝している。この馬の2勝はいずれも水沢で挙げているが、盛岡でも2着があり、コース替わりが極端なマイナス材料になるとは考えにくい。今回も山本聡哉騎手が騎乗する。

マルケイロジャー
前走でミヤギヴォイジャーに敗れ、2着だったのがこの馬。盛岡での勝ち星がある分、今回は巻き返す可能性があるので注意しておきたい。ロジャーバローズ産駒で、鞍上の大坪慎騎手とは初コンビとなる。

上記3頭以外では、まずネクストスター盛岡で4着、若鮎賞2着の実績もあるニシケンモノノフ産駒マツリダマスラオ。鞍上の村上忍騎手は、マルケイロジャーの前走でも騎乗していたが、引き続き手綱を取るのが、この馬のほうである点に注目したい。その若鮎賞で3着だったレインボーライン産駒ステイクラッシーと合わせて、波乱を演出する可能性がある。

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