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【門別・北海優駿2024】地方競馬重賞展望 ブラックバトラーの2冠に待ったをかける?! 別路線組のオオイチョウ

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【門別・北海優駿2024】地方競馬重賞展望 ブラックバトラーの2冠に待ったをかける?! 別路線組のオオイチョウ


北海優駿・レース概要】
その名の通り、道営・ホッカイドウ競馬におけるダービーで、格付けはH1。地方全国交流重賞で、3歳馬による戦いとなる。1973年に創設されているが、その歴史はホッカイドウ競馬の歴史そのものと言っても過言ではない。
創設時は岩見沢競馬場での実施だった。その後、札幌競馬場や旭川競馬場、帯広競馬場で実施されたこともある。2009年以降は門別競馬場のダート2000m戦で定着している。
道営・ホッカイドウ競馬は、かつてこうした競馬場を転戦するかたちで行われていた。門別競馬場については、古くはトレーニングセンターであったところにファンが観戦できるスタンドを建設し、競馬場とした経緯がある。前述の2009年は、ホッカイドウ競馬の開催を門別で一本化する目的で、ナイター照明を設置したタイミングでもあった。

北海優駿・検討のポイント】
北斗盃に続く、3冠競走の2戦目となるレースだけに、北斗盃を勝ったブラックバトラーの評価から始めるべきだが、別路線を歩んでいるオオイチョウが不気味な存在感を放つ。この両者の比較が、馬券検討上も大きな意味を持つ。

北海優駿・出走馬概要】
オオイチョウ
前走は盛岡に遠征して、ダイヤモンドカップに出走。結果は2着だったが、岩手競馬に所属する3歳馬たちの中でも圧倒的な強さを誇るフジユージーンから4馬身差(0秒7差)だった点は高く評価されるべきだろう。フジユージーンと今回の対戦メンバーを比較すると、今回のほうが相手は楽と考えることも可能。船橋の平和賞で3着に入った地力を再評価してみたい。

ブラックバトラー
昨年のJBC2歳優駿で3着に入った馬であることを考えると、前走の北斗盃優勝は当然の結果か。2冠達成に向けての課題は2点。まず、北斗盃は最内枠だったが今回は大外枠となる点。当時は内回りコースだけに、枠順もこの馬に味方した。前に壁を作ってレースを進めるのが難しい枠で、今回はどんなレースを見せるのか。そして、前述したオオイチョウとの比較である。今回が初対決となるが、2強対決ととらえてもいいかもしれない。

ジャガーバローズ
南関東・大井からの参戦で、前走と同様、金沢の吉原寛人騎手が騎乗する。相手が強化される点、大井から門別までの輸送がある点など不安材料は多いものの、それでも吉原寛人騎手に騎乗依頼をして勝負に挑む、陣営の思惑と意気込みには注意を払う必要があるだろう。

上記3頭以外では、北斗盃2着のミソ、同3着のパッションクライにも目を配っておきたい。

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