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【羽田盃】エイトゆきあきTM&声優Lynn 勝つのは白毛の新アイドル④アマンテビアンコだ!

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【羽田盃】エイトゆきあきTM&声優Lynn 勝つのは白毛の新アイドル④アマンテビアンコだ!

今年から3歳ダート3冠初戦としてGⅠ級(JpnⅠ)競走となった羽田盃が24日夜、大井競馬場(東京都)で行われる。地方競馬に詳しく、中継やイベントの解説でも活躍する関東競馬エイト・佐藤侑顕(ゆきあき)記者(31)と、声優界きっての馬券師・Lynn(りん)が、記念すべきレースを大予想。2人がそろって本命に推すのは❹枠④番のアマンテビアンコ。デビューから安定した戦績を残す白毛のヘニーヒューズ産駒が、力強い末脚で王者に輝くとみた。



現場で取材をするトラックマン(記者)という立場上、自身が肌で感じたことが予想をする際に最も重要だと思っている。そのため、月曜に大井まで足を運び、的中への手がかりを探った。最後の直線ではスピードよりもパワーが要求される印象で、体格に恵まれた馬が活躍。羽田盃と同じ外回りの中距離戦で、馬体重520キロ以上の大型馬が1~3着を独占したケースもあった。

◎はアマンテビアンコに託す。輝く白毛はもちろんのこと、美浦に入厩当初から馬っぷりの良さが目立っていた。前走馬体重535キロとスケールは大きく、今の大井の馬場にマッチする可能性は非常に高い。

2走前に快勝したカトレアSは超のつくハイレベル戦。16着に敗れた馬ですらのちに1勝クラスを突破しており、この世代のダート路線で最も中身が濃かったといっていい。中団から鮮やかに差し切った強さは本物だ。前哨戦の雲取賞(2着)はスタート直後につまずき、落馬寸前のロス。ゴール前の伸び脚を見ると、勝ち馬ブルーサンとの勝負付けが済んだとは思えない。

中間は併走調教を積んで入念に負荷をかけており、推進力あふれるフォームで好調をアピール。体幹がしっかりしたことでストライドも大きくなり、さらに迫力を増してきた。状態面も文句のつけようがない。記念すべき1冠目を制し、いとこのソダシに続く白毛の新たなスターが誕生する。

相手もJRA勢が中心だが、穴で面白いのは大井所属の△ムットクルフェ。相手なりに走れて、当地では一度も崩れていない。中央馬と初対決で未知の魅力がある。(関東競馬エイト調教班・佐藤ゆきあき)

■佐藤 侑顕(さとう・ゆきあき) 1992(平成4)年12月19日生まれ、31歳。大阪府出身。関東競馬エイト調教班。父の影響で幼少期に競馬と出合う。紙面に印を打つ仕事に憧れ、5年前に記者デビュー。地方競馬にも造詣が深く、最近はYouTube配信やトークイベントに出演。昨年の大井・JBC競走では現地解説を担当した。



今年から新設された「3歳ダート3冠競走」が、いよいよ始まります。私の本命はアマンテビアンコです。デビュー前から白毛の馬体にひかれていたというのもありますが、デビューから4戦2勝で1度も馬券圏を外しておらず、順調に成長しています。前走の雲取賞はスタート直後につまずきながらも2着と健闘しました。最後の直線で伸びてくる姿は力強かったです。すんなりいければ、首位争いになると思います。

対抗はブルーサン。大外枠に入りましたが、この頭数なら序盤に無理をしなくても得意の逃げに持ち込めると思います。和田竜騎手と息の合った走りを期待したいです。

京浜盃組は今回出走してこないサントノーレが圧勝したため、2着以下の馬は評価が難しいですね。当日のパドックの様子とお天気次第で相手を決めて3連単の馬券を組み立てたいと思います。(声優・Lynn)

■Lynn(りん) 6月1日生まれ。新潟県出身。アーツビジョン所属。主な出演作に「【推しの子】」(斉藤ミヤコ役)、「ウマ娘プリティーダービー」(マルゼンスキー役)。声優界きっての競馬通として知られ、週刊ギャロップで「Lynnの目指せ! GⅠ帯馬券」を連載中。南関東4競馬場の魅力を伝えるフジテレビ「うまカルテット」にも出演中。



羽田盃 大井競馬場で行われる3歳馬限定のダート重賞。競走名はかつて東京都大田区に存在した羽田競馬場に由来する。昨年まで南関東所属馬限定だったが、今年からJRA所属馬も出走可能なダートグレード競走(JpnⅠ)となり、東京ダービージャパンダートクラシックへと続くダート3冠の初戦に位置づけられた。

★3歳ダート3冠2024特集



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