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【東京スプリント・レース概要】
大井競馬場のダート1200m戦で争われる重賞競走。1991年に創設された当時は「東京シティ盃」という名称で、1400m戦だった。2007年に1200m戦となり、さらに2009年からはJRA所属馬も出走可能なダートクレード競走となった。この時から現名称となっている。
【東京スプリント・検討のポイント】
近走成績からテイエムトッキュウを最有力候補とすべきだが、今回は課題を抱えていて、その克服が大きなポイントとなりそうだ。取りこぼすようだと、地元・南関東勢にもチャンスが巡ってくる可能性がある。
【東京スプリント・出走馬概要】
テイエムトッキュウ
昨年末のカペラSで逃げ切り勝ちを決めている。スタートセンスとスピードは今回のメンバー中でもナンバーワンと言っていいだろう。
今回は休養明けとなるが、その点よりもむしろ、パワーを要する馬場への対応力がカギとなりそうだ。カペラS優勝時の1分9秒3という走破タイムは、昨秋から時計がかかる砂をコースに取り入れている大井の馬場ではほぼ不可能。馬場が合わず、落とすという可能性も頭に入れておきたいところだ。ナイター競馬も今回が初めてとなる。
プライルード
仮にテイエムトッキュウが取りこぼす場合、代わりに浮上するのは地元・大井のこの馬ではないだろうか。前述した新しい砂は大井よりも船橋で先に導入されているが、近走はその船橋で連対を続けている。今回は内枠を引いた点も魅力的で、調教でも使用する馬場で大金星獲得があるかもしれない。
ジャスティン
JRA所属馬だった2020年にこのレースを勝っている。現在は大井所属で8歳となったが、昨年のJBCスプリントで4着に入るなど、まだまだ衰えは見られない。そのJBCスプリントは新しい砂を導入した後の一戦であり、馬場対応への下地はあると考えていいだろう。
アームズレイン
前走の根岸Sは2着。全5勝中4勝を1200m戦であげており、距離短縮はこの馬にとってはプラス材料となりそうだ。地方競馬の馬場で走るのは今回が初めてで、その対応がポイントとなりそうだ。この馬もナイター競馬は初めて。
上記4頭以外では、クロジシジョー、マルモリスペシャル、ヘリオスといったJRA所属馬たちが馬券圏内候補となりそうだ。フジノウェーブ記念を連覇しているギャルダルも、初めての6ハロン戦を克服できるようならチャンスはじゅうぶん。JRAから南関東・大井に移籍後の初戦を迎えるボイラーハウスも、最内枠を引いた点はプラス材料になり得る。
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2位 | ディクテオン |
3位 | ライトウォーリア |
4位 | ダイシンピスケス |
5位 | ナニハサテオキ |
6位 | メイショウフンジン |
7位 | サヨノグローリー |
8位 | アイブランコ |
9位 | コパノヴィンセント |
10位 | ハッピーマン |
1位 | C.デムーロ JRA |
---|---|
2位 | 森泰斗 船橋 |
3位 | 深澤杏花 笠松 |
4位 | 吉原寛人 金沢 |
5位 | 吉村智洋 兵庫 |
6位 | 笹川翼 大井 |
7位 | 岡部誠 愛知 |
8位 | 望月洵輝 愛知 |
9位 | 落合玄太 浦和 |
10位 | 柿本量平 笠松 |
1位 | 小久保智 浦和 |
---|---|
2位 | 塚田隆男 愛知 |
3位 | 宇野木博徳 浦和 |
4位 | 平山真希 浦和 |
5位 | 野口寛仁 浦和 |
6位 | 井樋一也 金沢 |
7位 | 保利良平 兵庫 |
8位 | 海馬澤司 浦和 |
9位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
10位 | 安部幸夫 愛知 |