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【ダイオライト記念】セラフィックコールが末脚全開で4馬身差の圧勝!仕切り直しの一戦で白星発進

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【ダイオライト記念】セラフィックコールが末脚全開で4馬身差の圧勝!仕切り直しの一戦で白星発進

3月6日(水)の船橋11Rで行われた第69回ダイオライト記念(JpnⅡ、4歳以上オープン、ダート・左2400メートル、11頭立て、1着賞金=4500万円)は、バウルジャン・ムルザバエフ騎手の1番人気セラフィックコール(牡4歳、栗東・寺島良厩舎)が道中4番手を追走し、2周目の3~4コーナー過ぎで前との差をつめていくと、直線で末脚を全開させ圧勝した。昨年12月のGIチャンピオンズCで10着に敗れ、デビューからの連勝は5でストップ。今回、仕切り直しの一戦で白星発進を決め、再び勢いをつける2つ目の重賞タイトルを手にした。タイムは2分33秒9(不良)。

4馬身差の2着にはレース途中で先頭に立ったテリオスベル(4番人気)が粘り、さらに3馬身遅れた3着にハギノアレグリアス(2番人気)が入って、JRA勢が上位を独占した。

ダイオライト記念を勝ったセラフィックコールは、父ヘニーヒューズ、母シャンドランジュ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は7戦6勝(うち地方1戦1勝)。重賞は2023年みやこS(GⅢ)に次いで2勝目。寺島良調教師、B・ムルザバエフ騎手ともにダイオライト記念は初勝利。

◆バウルジャン・ムルザバエフ騎手(1着 セラフィックコール)「きょうは距離が長いこともありましたが、問題なくしっかり走り切ってくれましたし、もとから新馬戦に乗ったときからこの馬は重賞級だと言ったと思うので、それを証明できてよかったです。先週追い切りに乗ったときに気性面の成長は感じていたんですけど、ナイターということで物見をしたり幼い部分を見せましたが、競馬ではそのような面は見せずにしっかり走り切ってくれました」

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