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【東海桜花賞・レース概要】
全国的なダート重賞戦線の体系見直しにより、各地の地方競馬で重賞競走の日程や条件の変更が相次いで行われているが、今年で64回目となる愛知伝統のこのレースもそのひとつ。昨年までは1500m戦だったが、今年からは2100m戦に生まれ変わる。
1961年に創設され、数多の条件変更が行われてきた。中京競馬場の芝コースが舞台だった時期もある。今年からは、5月6日(月)に施行時期が変更となった名古屋グランプリのトライアルレースとなり、優勝馬には優先出走権が付与される。
【東海桜花賞・検討のポイント】
他地区からの遠征馬も多く、戦力比較が難しい上に、絶対的な存在もいない。何頭かにチャンスがありそうで、混戦模様と考えたほうがいいだろう。地元・愛知のアンタンスルフレが一応の中心か。
【東海桜花賞・出走馬概要】
アンタンスルフレ
同じ2100m戦で行われた、昨年の東海菊花賞を勝っている。その後は大井に遠征し、金盃トライアルも勝利。本番の金盃では7着に敗れたものの、さらにそこからJRAの阪神大賞典に挑戦するなど、陣営の意欲的なレース選択が目に付く。
ホームグラウンドである名古屋競馬場で出走するのは東海菊花賞以来となる。近走と違い、輸送がない今回は中心視すべき存在だろう。
アナザートゥルース
道営・ホッカイドウ競馬の所属馬。今年で10歳となる古豪だが、前走の船橋・ダイオライト記念で5着に入るなど、まだまだ元気いっぱいな様子。JRA所属時には、2019年のアンタレスSや2020年のダイオライト記念を勝ち、2021年のチャンピオンズCを勝った実力馬でもある。高齢馬だからといって軽視すると、痛い目に遭うかもしれない。
ハクサンアルタイル
10歳馬の次は、メンバー中で唯一の4歳馬を紹介したい。地元戦を連勝して、この舞台に駒を進めてきた。JRAでのデビュー戦(新潟)も含め、これまで中央・地方で18戦しているが、馬券圏内から外れたのはわずか3回だけという堅実派でもある。相手は一気に強くなるが、その成長力から非常に魅力的な存在となりそうだ。
ヒストリーメイカー
佐賀所属馬だが、昨年の東海菊花賞で3着に入るなど、このコースに対しても実績がある。昨年末の中島記念を制した佐賀最強馬が東海菊花賞で敗れたアンタンスルフレにリベンジを果たすことが出来るのか、興味深い参戦となる。この馬も10歳馬だが、まだ衰えは感じられない。
上記3頭以外では、南関東・船橋のマンガンや、高知のトランセンデンスといった、他地区からの遠征勢が魅力的で、予想は難解だが、その分だけ高配当が期待できるレースとなりそうだ。特にマンガンは地元・愛知の岡部誠騎手との初コンビとなる点も興味深い。
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2位 | グランブリッジ |
3位 | アイコンテーラー |
4位 | アーテルアストレア |
5位 | ライオットガール |
6位 | キャリックアリード |
7位 | マテリアルガール |
8位 | シルトプレ |
9位 | ベルピット |
10位 | スワーヴアラミス |
1位 | 野畑凌 川崎 |
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2位 | 佐野遥久 川崎 |
3位 | 小林捺花 川崎 |
4位 | 山崎誠士 川崎 |
5位 | 笹川翼 大井 |
6位 | 武豊 JRA |
7位 | 川田将雅 JRA |
8位 | 今野忠成 川崎 |
9位 | 加藤雄真 川崎 |
10位 | 丹内祐次 JRA |
1位 | 林隆之 川崎 |
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2位 | 小久保智 浦和 |
3位 | 山崎裕也 川崎 |
4位 | 池江泰寿 JRA |
5位 | 新谷功一 JRA |
6位 | 橋口慎介 JRA |
7位 | 高月賢一 川崎 |
8位 | 佐々木仁 川崎 |
9位 | 塚田隆男 愛知 |
10位 | 田島寿一 川崎 |